ひとりでは生きられないのも芸のうち 内田樹

あいかわらず内田先生の本はおもしろい!

視点は難しいのだが、切り口がおもしろいしわかりやすいので好きだ。

ブログからのコンピレーションですが、ブログ読むより本を読んだ方がやっぱりいいですね。

いろいろなテーマについて書かれていますが、共同体について書かれていることが多いです。

リバタリアニズムからコミュニタリアニズムということになるのでしょうかね。

リバタリアニズムって以外にも日本に蔓延っていたんだと思い知らされます。アメリカ的な資本主義を受け入れて、共同体が解体されるとリバタリアニズムは自然と蔓延っていくのでしょうか。

自分は違うと思っても、知らない間に自分がリバタリアニズムに犯されていることってあるんだと考えさせられました。

個人的には、「無人島ルール」を知っていますか?が好きです。

「スイスのロビンソン」という児童文学の話が紹介されています。

スイス人の一家が無人島に漂着して、ロビンソンクルーソーのような暮らしを始める

漂着したあと、海岸で魚介類を集めてブイヤベースを作るという話がある。

スープができたが、皿もスプーンも人数分ない。子供のひとりがおおぶりの貝殻をとりだして、それでずるずるスープを啜り始めた。

それを見た父親が子供に問いかける。
「お前は大ぶりの貝殻を使うとスープが効率よく食べられるということに気づいたのだね?」

子供は誇らしげに「そうです」と答える。

すると父親は厳しい顔をしてこう言う。
「では、なぜお前は貝殻を家族の人数分拾い集めようとせずに、自分の分だけ拾ってきたのだ。お前にスープを食べる資格はない」

内田先生は九歳のときに、この話を読んでがーんときたらしいですが、自分は今頃がーーんときてしまいました。

遅いけど、今知って良かった。

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コミュニケーション至上主義社会への疑問

ダイヤモンドオンラインにこんな記事が載っている。

元2ちゃんねる管理人ひろゆき氏との対談で芽生えた外に出ない=ダメな人」という固定観念とコミュニケーション至上主義社会への疑問
http://diamond.jp/articles/-/9175

点線部分は記事からの引用です。

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ひろゆき氏はまず「なぜ人は外出しなければいけないのか?」という視聴者からのコメントを紹介。

「外出しないから、あなたは引きこもりですって、(外出しないことが)悪いことのように言われている気がしている。外出しなければいけないの?って思った時点で、ダメなヤツだと言われたら、しゃーないかな」
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「外出しない=引きこもり」という図式にはならないと思う。この図式によると世界中の偉業を成し遂げた人たちも引きこもりということになるだろう。

ポアンカレ予想を解いたペケルマンは、サンクトペテルブルクで外出しない生活をしている。そして、米国のクレイ数学研究所が贈呈を決めた 賞金100万ドルの受け取りを最終的に断った。

このように偉業を達成する人には、社会生活にうまく適合していていない人も多い。ただし、日本はこのような人を社会から排除する傾向が強いのではないか。

価値観の多様化、ダイバーシティと言いながら、引きこもりの価値観は認めることができていない。ただ単に働けないダメなヤツぐらいのレッテルを貼っている。

わたしが最近つらいことは、「お仕事なにされてるんですか?」ということ、説明しずらいので「情報処理を教えています」と答えています。相手は適当にレッテルを貼ってくれるでしょう。

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「なぜ現代社会は、コミュニケーションスキルを過剰に要求しているのか?」

社会を見回せば、能力よりも要領のいい人が出世していく。逆に、コミュニケーションの下手な人は、実力とは関係なくソンする事も少なくない。日本が「コミュニケーション至上主義」の社会になっていることも、多くの引きこもりを生みだし、社会復帰を妨げる背景にあるといえる。
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ここで言う「ソン」という言葉について。このソンというのは、お金を稼げるか、そうでないかというソンなのでしょう。つまり、資本主義というシステムの中でソンをしているということです。このコミュニケーション至上主義というは、コミュニケーションが資本主義の中でお金を稼ぐための道具になってしまったということではないでしょうか。

会社が求めるコミュニケーション能力とは、お金を稼ぐための能力のこと?村八分にされない能力のこと?

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ひろゆき氏はここで、身近で働くアスペルガー障害を持った人が、プログラマーとしては非常に優秀だったのに、サーバーがアダルトサイトにアクセスしてしまい、警察に逮捕された話を紹介した。彼は誤解を解こうと一生懸命説明するものの、話がシドロモドロのため、理解できない警察は23日間勾留。出てきたときには会社を解雇され、家賃も払えなくなって、ホームレス寸前にまでなったという。
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コミュニケーションとは、そもそも相互作用のことだ。
上の例でいうと、警察は彼の説明を理解できなかった。逮捕された彼も相手に説明することができなかった。これは逮捕された彼に責任があるのではなく、警察がただ理解できなったというだけである。お互いのコミュニケーションが通じていなかった。それでなぜ逮捕されるのかというのはわからない。

その後、会社も彼を解雇してしまうが、事実を確認したのだろうか。そして、彼の能力は正当に評価されていたのであろうか。もし、彼が説明できなくても、周りのエンジニアを彼の代わりに説明してあげることはできなかったのだろうか。

結局はコミュニケーション至上主義というのは個人至上主義ということ。
コミュニケーションスキルが高ければ、お互いがお互いを支え合うコミュニティを構築していけるはずである。

要領がよくて出世していくのは個人至上主義。
外出できない人を引きこもりと言うのも個人至上主義。

外出できない人が増えているのは、システムという制度が破綻してきている証拠なんだろう。そのシステムの中だけで図らないことだ。

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2010年8月に読んだ本や観た映画

くまさんの本棚!
2010年08月
アイテム数:15
価格破壊 (角川文庫)
城山 三郎
読了日:08月01日
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ゲド戦記 1 影との戦い (ソフトカバー版)
アーシュラ・K. ル・グウィン,Ursula K. Le Guin
読了日:08月02日
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パラノーマル・アクティビティ [DVD]
オーレン・ぺリ
読了日:08月14日


パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 [DVD]
クリス・コロンバス
読了日:08月15日


クォンタム・ファミリーズ
東 浩紀
読了日:08月15日
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Dr.パルナサスの鏡 [DVD]
テリー・ギリアム
読了日:08月17日
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映画 ハゲタカ(2枚組) [DVD]
大友啓史
読了日:08月17日
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ペイ・フォワード [DVD]
ミミ・レダー
読了日:08月17日
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ココ・アヴァン・シャネル特別版 [DVD]
アンヌ・フォンテーヌ
読了日:08月17日
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笑う警官 [DVD]
角川春樹
読了日:08月21日
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砂の上の植物群 (新潮文庫)
吉行 淳之介
読了日:08月22日
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打たれ強く生きる (新潮文庫)
城山 三郎
読了日:08月23日
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パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち [DVD]
ゴア・ヴァービンスキー
読了日:08月23日
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ボトルネック (新潮文庫)
米澤 穂信
読了日:08月25日
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チームビルディングでトライアンドエラーは有効なのか?

昨日は、チームビルディングジャパンのチームビルディング体験会に出てきました。

今回は「ペンあやとり」というアクティビティをやりました。
グループで輪になって、隣の人同士がペンでつながるのです。
ペンのおしりとペンの先を人差し指で、お互いが支え合う。

そして、ペンでつながった状態のまま内側に向いているグループの人が外側に向くように変化していきます。

このチームは、本当にそれができるかどうか試してみようということになり、できることを確認しました。

この前の記事で、マシュマロチャレンジを行うときにまずトライすることが大切であることを書きました。

しかし、よく考えるとビジネスでトライしてみようという場面にはリスクがつきものです。

ビジネススクールで教えられることは、いかにリスクを最小化するか。
計画を立てることの重要性は、いかに失敗のリスクを減らすかだと思うのです。
いきあたりばったりでいったら、何回失敗するかわかりませんからね。

例えば、外科医がトライアンドエラーで「まずは手術しちゃえ!」とかやっていたら怖いですね。ビジネスでも巨額の資金が動くようなプロジェクトは、まずやってみようとはいかないと思います。

マシュマロチャレンジだって、スパゲティを折ったり、塔が倒れたら罰金を払うという方式でやったら、まずトライするという姿勢は減ってしまうのではないかな。

しかし、このトライをリスクを最小化しながら行う方法が最近に出てきたのではないかと思います。

それが、IT、コンピュータやネットなのでしょう。

コンピュータの低価格化、ネットの普及により容易にシミュレーションできるようになってきたのです。工業製品や建築などのシミュレーションはもちろんのこと、商品開発だって今はネットでアンケート調査をとったりしてシミュレーションしています。

ITがトライアンドエラーを容易に実施できるようにしたこと。そして、それがビジネスを加速させていることは間違いないようです。

このような社会になったからこそ、ビジネスでまずリスクを負わずにトライすることの重要性が叫ばれたと思います。

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ブログチャートランキング

このブログチャートランキングが、他のランキングサイトと違うところは
6つの指標で評価しているということです。

ブログ用のボタンを貼ってクリックしてもらう必要はないのです。

・話題度:ブログやサイトからの被リンク数
・クリップ数:ブログやサイトからの被リンク数
・議論発生度:ソーシャルニュースサイトなどでの注目数、議論数
・購読数:RSSフィードの購読数
・アクセス:ブログのアクセス数
  これはブログパーツを貼らないと計測できないらしい。
・評価:読者からの評価レベル

ブログのURLを入れるだけで、そのブログの影響度が測れます。

お試しはこちら↓

http://blogchart.jp/

URLさえわかればいいので、他の人の影響度もわかるというのがすごいし、怖いところだ!

ちなみにこのブログはLevel16だった。もう少しがんばろう!!

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【TED】トム・ウージェック 塔を建て、チームを作る

マシュマロチャレンジとは?

スパゲッティの乾麺、90センチのテープと一つのマシュマロを使い、マシュマロを一番に乗せて、どのチームが一番高い塔を建てられるか競うチーム・ビルディングの演習です。

大抵のチームのパターン

・課題の確認をする
どんな形にするのか話し合い、主導権争いをする。

・計画と準備に時間をかける
スパゲッティの配置を決める、図を描いたりしてみる。
いかにスパゲッティを高く積み上げるか考えている。
ここに時間の大半が費やされる。

・最後に完成?
高く積み上がったスパゲッティの上にマシュマロをのせる。
「やったー」という声が沸き起こるが、それもつかの間。
しばらくすると、スパゲッティの塔が崩れ落ちてくることもしばしばだとか

どんなチームが時間内に高く塔をつくれるのか?

まず一番ひどい結果に終わるチームは、ビジネススクールの人たち。

最高の結果を出すチームは幼稚園の生徒。

なぜなんでしょう?
 
ひとつは幼稚園の生徒は権力争いをしないということ。
ビジネススクールの学生はひとつの最適なプランを見つけ出すように教育されている。
そして、そのプランを着実に実行するようにしている。
しかし、この方法は最後にマシュマロを乗せるときに大きなリスクを抱えていることになります。
幼稚園の生徒はどうやっているのか。まずマシュマロから考えます。
いつもマシュマロを一番上に乗せて、試作品をつくっていきます。そして、試作品を次々に改良していくのです。

この教訓から得られることはプロトタイピングの重要性です。
マネージメントの世界では、PDCA(Plan Do Check Action)サイクルという言葉がよく使われます。
PDCAサイクルの弱点は、PDばかりに時間をかけてCが行われないことがよくあることです。PDCAは回さなければ意味がないので、フィードバックを得られる仕組みをつくることが大切です。

私はPDCAサイクルというのが、やたら形式張って見えてしまいます。
ビジネスのスピードが速くなっている現代では、トライアンドエラーで構築していく手法の方がよい結果を得られるようになっているのでしょう。

Webサービス開発の現場では、永遠のβバージョンという言葉も使われていたりします。
βバージョンというのは試作品ということになりますが、Webサービスはリリース後も
改良に改良を重ねてよりよいサービスをつくっていきます。(mixiなどがそうですが)

まずはトライが大切!そして、その結果が失敗であってもフィードバックは必ずあるのです。試作だと思えば心が軽くなるのではないでしょうか。

完成度を下げていいというわけではありませんので、そこは注意が必要です。

マシュマロチャレンジのやり方を知りたい人は↓(英語です)
http://www.marshmallowchallenge.com/

画面下のview subtitlesをjapaneseにすると日本語の字幕が出ます。

TEDとは
Technology Entertainment Designとは、アメリカのカリフォルニア州モントレーで年一回、講演会を主催しているグループのこと。
TEDが主催している講演会の名称をTED Conference(テド・カンファレンス)と言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物が講演を行なう。
(WikiPediaより)

TEDの日本語訳
http://www.ted.com/translate/languages/jpn
無償で翻訳して頂いている方に感謝です。

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【TED】ジャレド・ダイアモンド 文明崩壊は何故起こるのか

ジャレド・ダイヤモンドさんがグリーンランドにいたノース人(バイキング)の例をとり、文明崩壊の要素を語っています。まず、その骨組みは5つあるといいます。

1.環境
 ノース人は土壌浸食や森林伐採を繰り返した。
 自分たちで鉄を作り出すことができなくなった。

2.気候変動
 ノース人が過ごした時期は、寒冷化が襲った

3.隣人社会との友好関係
 ノース人はノルウェーと貿易していたが、ノルウェーが弱体化した。そして、海氷などの影響もあり取引が減少した。

4.敵対的社会との関係
 ノース人はイヌイット族と敵対していた。イヌイット族は、ノース人がアザラシを捕ることを邪魔していたのではないかと推測している。

5.政治・経済・文化的な要素
 ノース人は独自の宗教を持っていたが、少しずつキリスト教に傾倒していった。
 競争意識の高い族長社会が文明に悪影響をもたらした。
 イヌイットの軽視して、イヌイットから何も学ぼうとしなかった。

これを日本に当てはめてみると。

1.環境
 もともと資源が少ない日本ですが、都市化により水、森林など破壊されていることが多くなっています。

2.気候変動
 猛暑や局地的な大雨など、気候の変動が激しくなっているのでしょうか。

3.隣人社会との友好関係
 隣人社会は。。。中国、韓国など隣人とうまくいっているのでしょうか?
 アメリカは隣人といえるの?

4.敵対的社会との関係
 敵対する国は少ないと思いますが、国際的な評価が高いとは言えないでしょう。

5.政治・経済・文化的な要素
 世界的にみれば経済的にも高い水準を保っているのでしょう。しかし、アジアの発展はめざましく、アジア各国との競争は激しさを増しています。
 政治的には混迷し、文化としてはマンガ、アニメなどが認められています。

 日本はガラパゴス化ということがよく言われますが、文明としてみたときに日本の強みは何なのでしょうか。いずれにしろ、グローバル化により日本という文明が認知されていかないことには、生き残っていけないのでしょう。

最後にジャレド・ダイヤモンドさんは、社会がなぜ間違った決定をするのかについても言及しています。

利益相反
 短期的利益を求めるエリート集団の意思決定と長期的利益を求める社会との利害対立問題があるといいます。先ほどのノース人の例でいうと、族長同士の争いがあったといいます。近隣の族長と対立し、支配する。そして、族長は貢ぎ物として多くの羊を要求しました。そして、土地を多く抱え込み、小作人から独立を奪いました。短期的には族長の利益が大きくなりましたが、最終的には文明の崩壊につながりました。

他の価値観を認めない
 ノース人は宗教への影響などにより強い一体感を持っていました。そのため、イヌイット族の価値観を認めようとはしませんでした。これが、環境変化への適応を阻害していたといいます。

文明の崩壊は、頂点に達してから10年から20年で急速に崩壊してくと言われています。ソ連の崩壊は、社会主義が頂点に達してから20年ぐらい崩壊しています。

世界同時不況など、資本主義が頂点に達してから急速に文明が崩壊していくのでしょうか。アメリカ資本主義の利益相反、他の文明の価値観を認めないことということを考えると、やはり崩壊に向かっているのでしょう。それでも、個人でできることは何かあるのではないでしょうか。

画面下のview subtitlesをjapaneseにすると日本語の字幕が出ます。

TEDとは
Technology Entertainment Designとは、アメリカのカリフォルニア州モントレーで年一回、講演会を主催しているグループのこと。
TEDが主催している講演会の名称をTED Conference(テド・カンファレンス)と言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物が講演を行なう。
(WikiPediaより)

TEDの日本語訳

http://www.ted.com/translate/languages/jpn

無償で翻訳して頂いている方に感謝です。

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【TED】サイモンシネック 優れたリーダーはどうやって行動を促すか

なぜアップルは革新的な商品を開発して売れているのか?

なぜマーチンルーサーキング牧師は25万人もの人を集めることができたのか?

なぜライト兄弟は世界初の有人飛行に成功したのか?

Tivo(デジタルビデオレコーダー)はなぜ失敗したの?

答えはこの映像にあります↓

キーワードは、「ゴールデンサークル」と「なぜ?

サイモンシネック 優れたリーダーはどうやって行動を促すか

画面下のview subtitlesをjapaneseにすると日本語の字幕が出ます。

自分や組織のアイデンティティを確立することがなぜ大事なのか、改めて示してくれる素晴らしいプレゼンでした。

TEDとは
Technology Entertainment Designとは、アメリカのカリフォルニア州モントレーで年一回、講演会を主催しているグループのこと。
TEDが主催している講演会の名称をTED Conference(テド・カンファレンス)と言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物が講演を行なう。
(WikiPediaより)

TEDの日本語訳
http://www.ted.com/translate/languages/jpn
無償で翻訳して頂いている方に感謝です。

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王貞治さんの対談を聞きにいった

2010年8月29日、教育心理学会の特別講演で王貞治さんの対談を聞きにいった。テーマは、「人を育てるチーム作り」というもの。王さんは、選手としても日本を代表する名選手でしたが監督としてもダイエーホークスを日本一のチームにした。そして、WBCでは日本チームを世界一のチームにしたことでも有名です。

選手に気づかせる

プロ野球チームは総勢70名で一軍で活躍できるのは28名ほどである。非常に厳しい環境に身を置いているので、チームが何のために動いているかみんなよく知っている。
すでにプロのチームに来ている人たちだから、みんな意識が高い。

そのため、チームのなかではあれやこれや細かいことは言わなかった。監督やコーチの役割は「気づかせ屋」なんだと。選手に考えさせて目覚めさせる、感じさせることが大切である。そして、選手にいろいろな角度から刺激を与えることが大切なんだとおっしゃっていました。

王さんは現役時代、荒川コーチと二人三脚で一本足打法を完成させた。荒川コーチは猛練習のスパルタで大変厳しい方です。一本足打法を完成させるまでに、畳の上で真剣を持って素振りをしたというのは有名な話。最初は王さんも、なぜそんな練習をするのかさっぱりわからなかったといいます。もちろん荒川さんは、その理由など教えてくれませんでした。
やってみると、少しずつ成果が出てきた。打てるようになってきた。そうすると、練習を自分からやってみようという気になってくる。

教わる方は、教える方に理由をあれこれ聞いちゃいけない。まずはやってみる。そして、体で感じてみることが大切なんだといいます。

これはわたしも耳が痛いことです。最近は、教わるときに「これをやる意味は?」「なんでこんなことしなきゃいけないの?」という考えが脳に居座ってしまうことがあります。まずはやってみて、感じることが必要なんです。それをやらずに、理屈であれこれ言っても始まらないことは多々あります。まず素直にやってみる!

感情を表現しよう

王さんが言うに、「負けん気」というものは人間誰にでもあること。それを表に出さない人が多い。怒ること、悲しいこと、いろいろな感情が人間にはあるはずだが、表に出すことが少なくなっている。

人間だから、五感で感じてそれを表現していいんだ。小学校でも運動会などで順位をつけなくなっていることに対して、社会で経験するための訓練だから、わざわざ芽をつむ必要はない。

あいさつをするということは、自分のアピールなんだ!

相手にあいさつをするということは、自分のアピールになります。調子がいい、調子が悪いというのは、あいさつをみればわかるとおっしゃっています。

大きな声で元気よくあいさつできれば、コイツ今日はスタメンで使ってみようかと考える。

あいさつをすれば相手は必ず返してくれる。あいさつは自分を印象づけるために積極的にやるべきなんだ。

プロ野球選手の前に人間であれ

王さんは監督時代に選手によく言ったそうだ。「プロ野球選手の前に人間であれ」と。
最近これを忘れてしまっている人が多い。
お金払った客だから。。。保護者だから。。。えらい先生だから。。。横柄な態度をしていいのか?
その前に、みんな人間だ!相手がとても重要な人物だと思って接すれば、そんなことは言えないでしょう。

そして、王さんは監督として選手の家族のこと、選手の人としての幸せを常に考えていたようだ。

王さんのことを一言でいうと「愛」なんだと思う、選手を思う愛、ファンを思う愛、チームを思う愛。時に厳しく指導することもあったらしいが、それはすべて選手やチームの将来を思ってやったこと。そこにも愛が溢れている。

王の道
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茂木健一郎さんの講演を聴く

2010年8月27日、教育心理学会にて茂木健一郎さんの講演を聴くことができました。講演のタイトルは「創造性をはぐくむ教育ー脳科学を生かして-」というタイトルですが、結局は茂木さんが日本の教育を憂う(言いたいことをいうw)という内容でした。

マイケル・サンデル教授の授業は日本の大学講義にインパクトを与えた

ハーバード白熱教室、「これから正義の話をしよう」で一躍日本でも有名になったマイケル・サンデル教授とシンガポールで対談してきたようです。
実はあの講義を行うためには準備に膨大な時間が割かれています。カメラ割や学生にカメラに写ることにサインを求めているといるというのです。そこまでして、入念な準備をして講義に望んでいるんです。
ただ単にオープンカレッジで、つまらない教授の話を垂れ流すだけでは誰も見てくれないでしょう。日本の大学講義に一番必要なのはパッションなんじゃないか?

日本からGoogleやAppleのような企業がなぜ出ない

つるかめ算のような入試をやっているようでは、GoogleやAppleのような発想をする企業を起こせる人材は出てこない。ここでのつるかめ算とは、学問においてフェルマーの最終定理やポアンカレ予想に比べれば、日本の入試はつるかめ算のようだということ。
高校の教科書の範囲で出題される問題を解いているだけでは、世界を変える企業を日本で起こすことはできない。

「はだか踊り」で「社会運動はどうやって起こすか」など日本でも動画が紹介されているアメリカのTED。TEDのいろいろな動画をみているとやっぱりアメリカの底力ってすごいなと関心させられます。これだけのアイディア、テクノロジー、人文科学の研究を行っているのがアメリカの経済を支えているのだと思い知らされます。
本当は資源の少ない日本がやるべきことのはずなんですが。

もう、変な同調圧力はやめよう!変な人でもその人の能力を見てあげようよ。

日本の大学はガラパゴス化

日本の大学は日本人のためにある。東大に入学した高校別入学者数は週刊誌に出ることはあっても、東大の国別入学者数が週刊誌に出ることはない。ハーバード大学はいろいろな国から入学者がおり、そのうちで日本は数人しかない。同じアジアの中国や韓国と比べると明らかに少ない。
そもそも日本の大学には年齢制限があり、誰でもいけるというわけではない。大学なんか行きたいヤツが行けばいいんだ。と茂木さんはおっしゃっていました。

まったくその通りだと思います。ただし、現在の日本制度が大学を出ないと就職もままならないのです。そのレールからドロップアウトすると仕事に就ける確率は極端に減るでしょう。こんな制度なくして大学はいきたいヤツがいく。そして、仕事をして自分には能力が足りないなと思ったら、大学で必要なことを学べばいいんです。本気で講義して、本気で学ぶ。日本の大学に必要なのは「本気」なんじゃないですか?

プロフェッショナルに出演している人の共通点

「他人のために」というのがプロフェッショナルに出演している人の共通点。「自分のために」というのは1人分の力しか出ないけど、家族のため、会社のため、お客のため、地域のため、日本のため、世界のためならその分だけ力が出せる。

茂木さんの日本の教育がマジでやばいという意見には、激しく賛成!!

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