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 会社に値段をつけることは悪いことなのか?この本で言っていることは、M&Aにしろ、上場にしろ、会社に値段がつけられることには変わりはないということです。そうゆう意味では、上場することは会社を誰かに売ったということになるでしょう。その覚悟がないのに経営者は、安易に上場するものでもないとも。会社に値段をつけることがいいか、悪いかはわかりません。しかし、現在の市場は会社に値段をつけていることが事実ですし、それによって会社は大きなお金を集めているのも事実です。

 マネーゲームがいいか悪いかは置いておいて、上場やM&Aはマネーゲーム的投資になることも十分考えられます。そうゆう人たちもいれば、真剣に会社のことを考えて投資している人もいます。市場にはそれぞれの思惑で動いている人々がいるということです。

 ライブドアの「時価総額世界一」は、非常にわかりやすいですよね。目標として。数字で会社の成長が目に見えるわけですから。そのような意味では、前回の総選挙の自民党とライブドアは同じかもしれません。わかりやすい目標を掲げて、票(投資)をもらう。まったく同じ手法ですね。

 ただし、経営には様々な哲学があり株主だけで会社を経営しているわけではありません。お客様、従業員など様々な経営資源が集まって動いているのが会社です。たったひとつの指標にだけ頼るのは非常に危険ですね。ライブドアも「時価総額」にこだわるあまりに、粉飾決算。会社経営ってバランスが大切です。(ご利用は、ご返済のバランスを考えて!^^)

会社の値段
会社の値段

posted with amazlet on 06.03.22

森生 明
筑摩書房 (2006/02)

 

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