ビジョナリーカンパニー ジェームズ・C・コリンズ/ジェリー・I・ポラス
3月 23rd, 2008 by rilakkuma
実はだいぶ前に購入していたのですが、読もう読もうと思って手をつけていませんでした。そこで、読んでまず目標達成!
この本を簡潔に言うならば、「企業理念をうちたてて、それを組織の末端まで浸透させた会社は繁栄し続けるということ」である。
ビジョナリーカンパニーとは何なのだろうか。ビジョンを持っていて、未来志向の企業、先見的な企業であり、業界で卓越した企業、同業者他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業である。
ここでは、ビジョナリーカンパニーとして多くの企業が登場する。P&G、GE、3M、フォード、IBM、ウォルトディズニー、HP、ソニー、ウォルマートなどなど。これらの企業は明確な企業理念があり、病的なまでにその理念を浸透させることに躍起になっている。この本ではそれをカルトと言っている。
この本ではある意味非常式なことを言っている。
・カリスマ的な経営者が推進力となる。
→ カリスマは一代限りで終わる。ビジョナリーカンパニーは早いうちから後継者育成計画をたてている。
・すばらしい会社は、すばらしいアイディアからできている。
→ ビジョナリカンパニーは最初からすばらしいアイディアを持っていたわけではない。数多くの戦略をやってみて、手直しして試してみたのである。
・変化を促すには、社外CEOを迎えるべきだ。
→ ビジョナリーカンパニーで社外CEOを迎えたのは過去に4度だけ。
・二兎追うものは一兎も得ない。
→ ビジョナリーカンパニーはORではなくANDで考える。短期的利益と長期目標のどちらも達成できるように考える。
そして、ビジョナリーカンパニーになるための4つの要素
1.時を告げる預言者になるな。時計をつくる設計者になれ
よいアイディアは一時で終わる。しかし、よいアイディアをつくる土壌をつくれば次々によいアイディアが出てくる。
2.ANDの才能を重視しよう
二つの相反するものを追求していく。
3.基本理念を維持し、進歩を促す
基本理念を浸透していくことと、進歩を加速させることは同時にしていく。
4.一貫性を追求しよう
新しい経営手法がよい方法とはかぎらない。
以前、セミナーでごいっしょした経営者の方にお話をお伺いしたときに、「経営理念をうちたてた会社はすぐに大きくなったね」と言われたことが身にしみてきました。
「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」や「ビジョナリーピープル」も読んでみたいと思います。
余談ですが、ビジョナリで漢字変換すると「美女なり」に変換されました。美女なりカンパニーもちょっといいかな^^。
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理念
企業理念の重要性を理解
21世紀のビジョナリーへ
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