ガルシアへの手紙 エルバート・ハバード
6月 26th, 2008 by rilakkuma
昔、アメリカとスペインが戦争をしたことがあった。アメリカはその戦争に突入する前に、キューバの反スペインの抵抗勢力を味方につけておきたかった。そこで、アメリカの大統領は反スペインの抵抗勢力の長であるガルシアに手紙を書いた。しかし、ガルシアとはどのような人物でキューバのどこにいるかもわからない。
そこで、大統領は言った。
「ガルシアに手紙を届けられるものはいるか?」
ある将軍が言った。
「情報将校にローワンというものがいます。彼ならきっとガルシアに手紙を届けられるはずです。」
そこで、大統領はすぐにローワンを呼んで手紙を渡し、
「キューバのガルシア将軍に手紙を届けてくれ!」と言った。
ローワンは、手紙を受け取りすぐにすぐに旅立った。そして、ローワンは困難を乗り越え無事にガルシア将軍に手紙を届けることができたのである。(旅の途中ではもちろんいろいろありましたが、そこは少し置いておいて)
ここで重要なことは、ローワンは大統領に何も聞き返さなかったことである。
「ガルシアとは誰ですか?」
「ガルシアはどこにいるのですか?」
「わたしにはできません。」
「他の人にやらせたらどうですか?」
と言う事は決してなかった。
そして、その困難な使命を忠実に実行したのである。
私たちもガルシアへ手紙を届けられるような人になりたいものである。
そして、著者のエルバート・ハバードは、これから求められる人材はガルシアに手紙を届けられる人物であると言っている。
ちなみに、この物語の小冊子は日露戦争のときに前線のロシア兵が持っているのをみて、日本にも紹介されたようでである。
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