この本のおもしろいところは、検索エンジンの歴史がわかるところです。現在日本の検索エンジンはYahoo!とGoogleの2強ですが、(世界ではGoogleの一人勝ちです)現在の検索エンジンがなぜこのようになったのか歴史をみていくと納得させられます。ここで、検索エンジンの世代別アルゴリズムをみていきましょう。
検索エンジン第1世代
この時代はHTMLの中にキーワードがどれくらいあるかを調べて、検索エンジンの順位としていた。したがって、HTMLにキーワードをとにかく入れておけば順位はあがっていった。
検索エンジン第2世代
第1世代の発展系として、HTMLのメタタグも重視するようになった。HTMLのキーワードとメタタグにより、ページの関連性の重みを判断するというわけである。これも第1世代の応用なので、メタタグとHTMLにキーワードをたくさん入れておくと順位が上がるという単純なものであった。
このときにSEOスパムという手口が広がった。いわゆる、検索エンジンをだます手口である。これは今でも存在するが、このときは簡単なSEOスパムで、検索エンジンがうそのように簡単にひっかかった。検索エンジンはユーザに対して「公平で客観的な検索結果」を提供するはずであるが、このときそれは脆くも崩れた。たとえば、この時代に「SONY」というキーワードを検索すると検索の上位100位は有料アダルトサイトだったらしい。これでは「公平で客観的な検索結果」を提供しているとはいえないだろう。そうゆうことで、このとき検索エンジンは一度に地落ちてしまいます。
検索エンジン第3世代
この第2世代から第3世代が検索エンジンの転換期となる。いわゆるGoogleの登場である。このとき、Googleは検索エンジンのアルゴリズムに革命を起こした。ページランクシステムである。いわゆる「人気のあるサイトからリンクが貼られているサイトはよいサイト」という基準にそって、ホームページにページランクというランクをつけている。これは現在のYahoo!などの検索エンジンでもリンクポピラリティとして採用されている。
検索エンジン第4世代
検索エンジンは戦国時代に入り、様々はものを検索するようになりました。画像、ブログ、音声、動画、ハードディスク、RSS・・・などなど。これから検索エンジンはどのようになっていくのでしょうか。
アスペクト (2005/07/26)
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全体の8割くらいは広告モデルとSEOに関する内容です。それを納得した上で。
インターネットを商業的な側面から考察する歴史本。
世界を変えつつある検索エンジンの現状がよくわかる
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