弁護士のくず第2巻を読んでいたら、北欧神話のリュサという話が出てきました。なかなかいい話なので気に入っています。最初に断っておきますが、北欧神話のリュサは実際の北欧神話ではありません。この漫画に出てくるだけのフィクションです。
森に住む少年リュサは、毎日、母の言いつけで沼におつかいに行く。
森の木の実を沼の魚と交換するためだ。
母はリュサに二つの言葉を持たせてくれた。
リュサの木の実はいつも、魚より少なかった。
でも、二つの言葉「お礼」と「お詫び」を出すと、沼の主タイッヘは快く交換してくれた。
ある時、リュサは道の途中で言葉を落としてしまう。
リュサはおそるおそる木の実をタイッヘに差し出した。
何か恐ろしいことが起こるような気がした。
でも、タイッヘはいつものように大きな魚と交換してくれた。
その時から、リュサはだんだん二つの言葉を使わなくなった。
しかし、ある時リュサは気づく。
タイッヘがひどく怒っている・・・
リュサはあわててポケットの二つの言葉をさぐった。
しかし、長い間使わなかった「お礼」と「お詫び」はすっかり腐って使えなくなっていた。
リュサは必死で何か代わりになるものを探した。
それは「ののしり」だった。
リュサが焦れば焦るほど「ののしり」は大声をあげた。
その日、リュサは沼からもどらなかった。 それからリュサを見た者はいない・・・
という北欧神話を引用して、弁護士のくず先生が夫婦離婚の危機を回避する話です。とても、大切なことですな~!
小学館 (2005/03/30)
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事件・人に対する洞察力は相変わらず
あいかわらず面白い!
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