日蝕 平野啓一郎

平野 啓一郎
新潮社
発売日:2002-01

主人公が見たものは、自分のシャドウ(影)だったのではないか。自分は修道僧であるが、禁忌となる錬金術にふれ、アンドロギユノスに出会う。
 自分は修道僧で、その禁忌を犯すことはできないが、犯してみたい。そんな葛藤があるのではないか。主人公はずっとシャドウに犯されるのだろうか。それとも、またいつか禁忌を犯してみたいと思ってしまうのか。そこまではわからない。

 なぜ、このような文体になったのかは不明。思想的なものは感じられなかった。

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