Archive for the 'ビジネス' Category

今週のAERAは「北島康介の勝負脳」について記事がありました。

日本の競泳チームは、日大大学院の林成之教授を招いて講演を依頼していた。北島選手も前から2列目で食い入るように講演を聞いていたという。

その講演のタイトルは、

オリンピックで力を発揮する脳科学の秘策

なんて魅力的なタイトルなんでしょうか。私もぜひ聞きたいです。きっと林教授はひっぱりだこでしょうね。

その講演会で秘伝「勝負脳」6カ条を選手に授けたといいます。その6カ条を紹介しましょう。

その1 ライバルは自分

人間はそもそも130パーセントの実力を発揮できる。それまでの自己ベスト記録の3割り増しの力を出すことを常に意識することが大事。

その2 否定言葉はタブー

「大変だ」「疲れた」などの言葉は使わない。ベテランは過去の失敗体験を思い出しやすいので要注意。

その3 最後まで「勝った」と思わない

「勝った」と思った瞬間、達成感が強くなりすぎて、それまで超人的な力を出していたのに普通に戻ってしまう。最後まで集中力を切らさないことが大切!

その4 コツコツ型より全力練習

コツコツやることは極端なことを避ける自己防衛本能が働いていることになり、どうしても後ろ向きの心理が働く。最初から一気に全力を出し切って駆け上がる気持ちが大事なんです。

その5 自分の世界を作る

人間には誰かと仲良くなりたいという本能が備わっていて、その本能をうまく生かすことで力を十二分に発揮できる。水泳のような単独競技では、「プールと自分を一体化させ、プールそのものとの仲間意識を高める」というのが効果的のようだ。

その6 勝者は4拍子半のリズム

一流選手に共通しているのは、手足の動かし方に独自のリズムがあるということ。水泳の選手の場合はそれが4拍子半のリズムになっている。そのテンポが崩れないほどいい記録につながるという。

これはアスリートだけに適用できるわけではない。普通のビジネスマンや学生にも応用が出来るだろう。林教授も普通の生活の様々な場面で応用してほしいと言っている。

さっそく林教授を本をamazonしてみた。早く来ないかな~!

<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)

<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)

posted with amazlet at 08.08.19

林 成之
講談社
売り上げランキング: 98

おすすめ度の平均: 4.0

3 期待が高かっただけに少々残念
2 独自の知能概念は興味深い
5 簡潔で解り易い!
5 気が楽に&やる気になりました
4 脳と心と体の関係

 ブライアン・トレーシーといえば、全米でトップ5に数えられる有能な名講演家としても知られる人物である。パワフルな講演は、受講者の創造力を刺激し、潜在能力を引き出すのを得意としている。

 そのブライアントレーシーの話し方の本だから、参考にならないわけがない。
これからのビジネスで成功するためにスピーチ力はかかせないだろう。でも、多くの人が練習とテクニックを磨いていない。ほんのちょっとしたことでも、覚えればスピーチは劇的に変わるものなのだ。

目次
イントラダクション 人を動かすパワフルな話し方
第1章 わかりやすく話す秘訣
第2章 成功は入念なプランと準備から
第3章 自信と心のコントロール
第4章 誰が聞いても印象的なスピーチの始め方
第5章 少人数の会議で成功するコツ
第6章 少人数のプレゼンテーションや交渉
第7章 聴衆を魅了する「演壇の魔術師」
第8章 パワフルな声の磨き方
第9章 一流の話し手が駆使するテクニック
第10章 会場を管理する
第11章 エンディングは華々しく
第12章 説得力のあるセールス・プレゼンテーション

 特に「第10章の会場を管理する」というところでは、ブライアンの会場へのこだわりがみえる。マイク、エアコン、照明などいろいろなところで注意を払っている。一見、こまいことにみえるが「神は細部に宿る」ということであろう。
 設備に関することは、会場の責任者と交渉が必要であるが、このところはアメリカ人らしい押しの強さが伺える(笑)

また、ブライアンは「話し上手の効用」として以下点をあげている。

—————————————————————–
 心理学の説から、自信の程度や「どれくらい自分が好きか」によって、内面生活も外面生活もその質がほぼ決まるからだ。
 つまり、上手に説得力のある話し方ができれば、それだけ自分を好きになれる。自分が好きであればあるほど、楽観的になり、自信も持てる。人づき合いにも積極的になれるし、魅力的になれる。健康的にもなれ、楽しくもなれ、何ごとにも積極的になれる。

—————————————————————–

つまり、ブライアンが言うにはスピーチすることで自分が変われるということを言っている。

スピーチをする人は、少しでも参考になることがあるはずである。

ブライアン・トレーシーの 話し方入門
ブライアン・トレーシー
日本実業出版社
売り上げランキング: 95
おすすめ度の平均: 5.0

5 かなり実用的な本

この本を例えるなら、「ユダヤ人大富豪の教え」ならぬ「ユダヤ人交渉術の教え」というべき本だろう。

 著者はマーク富岡さんという方であるが、世界76カ国を周り世界中の人とビジネスをして交渉している日本人である。日系2世とかでもない。じゃ、なぜマークなのか。その話もあとがきに書いてある。

 外国人との交渉というと、押しが強いという印象だ。事実、アメリカ人は特にそうらしい。マーク富岡さんも、それに負けない交渉をしていたが、ドイツに交渉に赴いたときに、ユダヤ人のマイヤー氏と交渉を行う。そこでは、マーク氏が今までに経験したことがない交渉が待っていた。

 ユダヤ人のマイヤー氏は、交渉でまず相手に話をさせて、それを論理的に図にあらわしていったそうである。そして、それをひとつひとつ確認しながら、自分の意見と事実を区別しながら話していった。
 
そんな交渉術にマーク氏は魅せられ、交渉が終わってから食事をしながら、マイヤー氏に聞いたそうである。

交渉の極意を教えていただきたい

マイヤー氏は、マーク氏に一冊のノートを手渡した。

これに私の交渉の極意が書いてある。明日のフライトまでに貸してあげよう

マーク氏は、1日でむさぼるように読んで、メモを取ったそうである。

それがこの本のネタ元になっているらしい。

また、国別の交渉術の違いもあっておもしろい。

 交渉は戦争ではない。圧倒的に勝ってもあとにしこりが残っては後のビジネスに影響が出る。

 ゆずれないところはゆずる必要はないが、譲歩できるところは譲歩も必要である。それを事前に明確し、紙に書いてからマーク氏は交渉に臨むという。
 日本では交渉はあうんの呼吸で行われることが多いが、これからのグローバリゼーションでは通用しないということであろう。

3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術
マーク富岡
サンマーク出版
売り上げランキング: 24
おすすめ度の平均: 4.5

5 交渉相手には読ませたくない程の内容に危機感
4 ユダヤ人じゃなくても…
5 とても読みやすい交渉ノウハウ本
5 とても刺激的な活躍
2 コミュニケーション技術

さて、いきなり問題です。

A 5千円が8割の確率でもらえる。
B 5万円が1割の確率でもらえる。

あなたならどちらを選ぶ?

では、聞き方を変えます。

AとBに金額をつけてみると、どちらの方を高く見積ますか?

ここで期待値を計算すると・・・。

A 5,000円×0.8 = 4,000円
B 50,000円×0.1 = 5,000円

となり、Bの方が高いのです。

しかし・・・。

ほとんどの人がAを選ぶ。

これは「選好の逆転」といって、どちらにするかの選択は勝算の確率に高い相関関係が認められたというものである。

行動ファイナンス理論では、「目先の利益に目がくらみ、将来の大きな利益に目がいかない」ことを「選好の時間的な逆転」といっている。

つまり、人間は合理的には動いていない、感情や心理に大きく左右されることが多いのである。その経済に心理学を持ち込んだものが行動経済学である。

この本は事例が豊富にあって、おもしろく読める!読んでいると「へぇー」「ほー」って勝手に言っています。ページの途中からでも無理なく読めるのがいいですね。

最後通牒のゲーム
 あなたはプレイヤーAだとする。あなたに100万ドルが与えられる。
 これを未知のプレイヤーBと分けあわなければならない。
 あなたがBに分け前を与えるのだ。
 ゲームのルールと立場はお互いが知っている。Bはお金を受け取る立場であるが、受け取りたければ受け取れるが、拒否することもできる。
 
 しかし、Bが受け取りを拒否した場合は、プレイヤーAも最初のお金を没収される。

 さて、いくら渡しますか?

これはゲームの理論で考えると、・・・ですが。

実際に実験を行うと、プレイヤーAの50%は・・・を渡すそうです。

(・・・はコメントでみれるよ!)

ゲーム理論と実験の違いを、この本では指摘しています。

経済は感情で動く―― はじめての行動経済学
マッテオ モッテルリーニ
紀伊國屋書店
売り上げランキング: 76
おすすめ度の平均: 4.0

4 実践的行動心理学
5 読み物としても最高に面白い経済理論本
4 経済は感情で動く
4 行動経済学の入門書
3 翻訳がヘタクソ!

 昔、アメリカとスペインが戦争をしたことがあった。アメリカはその戦争に突入する前に、キューバの反スペインの抵抗勢力を味方につけておきたかった。そこで、アメリカの大統領は反スペインの抵抗勢力の長であるガルシアに手紙を書いた。しかし、ガルシアとはどのような人物でキューバのどこにいるかもわからない。

そこで、大統領は言った。
ガルシアに手紙を届けられるものはいるか?
ある将軍が言った。
情報将校にローワンというものがいます。彼ならきっとガルシアに手紙を届けられるはずです。

そこで、大統領はすぐにローワンを呼んで手紙を渡し、
「キューバのガルシア将軍に手紙を届けてくれ!」と言った。
ローワンは、手紙を受け取りすぐにすぐに旅立った。そして、ローワンは困難を乗り越え無事にガルシア将軍に手紙を届けることができたのである。(旅の途中ではもちろんいろいろありましたが、そこは少し置いておいて)

ここで重要なことは、ローワンは大統領に何も聞き返さなかったことである。
ガルシアとは誰ですか?
ガルシアはどこにいるのですか?
わたしにはできません。
他の人にやらせたらどうですか?
と言う事は決してなかった。

そして、その困難な使命を忠実に実行したのである。
私たちもガルシアへ手紙を届けられるような人になりたいものである。

そして、著者のエルバート・ハバードは、これから求められる人材はガルシアに手紙を届けられる人物であると言っている。
ちなみに、この物語の小冊子は日露戦争のときに前線のロシア兵が持っているのをみて、日本にも紹介されたようでである。

ローワンがどうやってガルシアへ手紙を届けたのか詳細を知りたい人は、「ローワン―ガルシアへの手紙の届け方」をどうぞ!

ガルシアへの手紙

ガルシアへの手紙

posted with amazlet at 08.06.26

エルバート ハバード
総合法令出版
売り上げランキング: 82378

おすすめ度の平均: 3.5

3 セルフヘルプの精神
4 できることをやる
2 今さら、この本でもあるまい。他の本を当たる方が良いのでは?
5 が~ん!
1 この本は絶対に読ませてはいけない

ローワン―ガルシアへの手紙の届け方

ローワン―ガルシアへの手紙の届け方

posted with amazlet at 08.06.26

アンドリュー・S. ローワン
総合法令出版
売り上げランキング: 236959

おすすめ度の平均: 5.0

5 「その困りごと 私にお任せください」と言える社員になるために。

実はだいぶ前に購入していたのですが、読もう読もうと思って手をつけていませんでした。そこで、読んでまず目標達成!

この本を簡潔に言うならば、「企業理念をうちたてて、それを組織の末端まで浸透させた会社は繁栄し続けるということ」である。

 ビジョナリーカンパニーとは何なのだろうか。ビジョンを持っていて、未来志向の企業、先見的な企業であり、業界で卓越した企業、同業者他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業である。

 ここでは、ビジョナリーカンパニーとして多くの企業が登場する。P&G、GE、3M、フォード、IBM、ウォルトディズニー、HP、ソニー、ウォルマートなどなど。これらの企業は明確な企業理念があり、病的なまでにその理念を浸透させることに躍起になっている。この本ではそれをカルトと言っている。

この本ではある意味非常式なことを言っている。

カリスマ的な経営者が推進力となる。
 → カリスマは一代限りで終わる。ビジョナリーカンパニーは早いうちから後継者育成計画をたてている。

すばらしい会社は、すばらしいアイディアからできている。
 → ビジョナリカンパニーは最初からすばらしいアイディアを持っていたわけではない。数多くの戦略をやってみて、手直しして試してみたのである。

変化を促すには、社外CEOを迎えるべきだ。
 → ビジョナリーカンパニーで社外CEOを迎えたのは過去に4度だけ。

二兎追うものは一兎も得ない。
 → ビジョナリーカンパニーはORではなくANDで考える。短期的利益と長期目標のどちらも達成できるように考える。

そして、ビジョナリーカンパニーになるための4つの要素
1.時を告げる預言者になるな。時計をつくる設計者になれ
 よいアイディアは一時で終わる。しかし、よいアイディアをつくる土壌をつくれば次々によいアイディアが出てくる。

2.ANDの才能を重視しよう
 二つの相反するものを追求していく。

3.基本理念を維持し、進歩を促す
 基本理念を浸透していくことと、進歩を加速させることは同時にしていく。

4.一貫性を追求しよう
 新しい経営手法がよい方法とはかぎらない。

 以前、セミナーでごいっしょした経営者の方にお話をお伺いしたときに、「経営理念をうちたてた会社はすぐに大きくなったね」と言われたことが身にしみてきました。
 
 「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」や「ビジョナリーピープル」も読んでみたいと思います。

 余談ですが、ビジョナリで漢字変換すると「美女なり」に変換されました。美女なりカンパニーもちょっといいかな^^。

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
ジェームズ・C. コリンズ ジェリー・I. ポラス James C. Collins Jerry I. Porras 山岡 洋一
日経BP社 (1995/09)
売り上げランキング: 526
おすすめ度の平均: 4.5

4 理念
5 企業理念の重要性を理解
5 21世紀のビジョナリーへ

「空気が読めない奴」と言われたことがあるあなた → ハイ!
まわりから浮いているあなた → ハイ!
「こんな世の中おかしい」と感じているあなた → ハイ!
本当は行列なんかに並びたくないと思っているあなた → ハイ!
のけ者になったことのあるあなた → ハイ!

 あ、なんか自分はすべて当てはまっているかも。でも、この本の最初には「おめでとうございます」と書いてあるから、きっとおめでたいに違いない。

 山田玲司さんは、漫画家です。私はこの人の初期作品「Bバージン」のころから読んでいます。今は「絶望に効く薬」という漫画で、様々な人にインタービューした記録を書いています。

 非属とはなんだろうか?作者は「自分のなかのどこにも属せない感覚」と言っている。爆笑問題の太田光、ミュージシャンの大槻ケンジ、お笑い芸人のほっしゃん。オノ・ヨーコ、五味太郎、よしもとばなな、富野由悠季は、すべて非属の才能の持ち主であり、自分のなかのどこにも属せない感覚を信じ続けた。

 実はわたしも学校が嫌いだった。特に高校のときはすごく嫌いだった。なんとなく同調の圧力を感じたからだ。この同調の圧力はすごいと思う。なぜならば、これから生きていく方向性を簡単に奪ってしまうのだから。
 「自分はどういう人間なのか?」「どう生きていくべきなのか?」「幸せとは何か?」そんなことを言い出したら、笑われてしまうと強く感じた。(当時は)
 
 しかし、これからの時代は「非属」であることに陽の目が当たる時代なのではないかと思う。これから先が見えない時代に「同調」に慣れてしまう人は、みんなについていくことで終わる。それは使われるだけの部品だ。

 大企業に入ると、なぜかIDカードを首にぶら下げている。ぼくはそれが嫌いだ。なぜか首輪にみえる。それはぼくだけなんだろうか。(幸いにもIDカードを首にぶら下げる仕事についたことはなかった)

 この本は自分が非属であってもいいという勇気をくれる。本当に読んでいて救われる思いがあった。ただし、非属であることで周囲と軋轢を生んでしまうことは多々ある。この本には非属であると同時に周囲と幸せにやっていく方法が書かれている。

 そのひとつは・・・「人の話を聞く」・・・傾聴!

 ラ・ポールはコミュニケーションの基本です。

 非属であっても大切にしたいです。

わたしもかなり変わり者なので、失礼がありましたらお詫びします。

非属の才能 (光文社新書 328)
山田 玲司
光文社 (2007/12/13)
売り上げランキング: 6812
おすすめ度の平均: 3.5

4 漫画家山田礼司の墓標
1 大ファンだっ
3 新書レベルだな、と

 Web進化論からの完結編として書かれたこの本は、梅田さんの執筆活動を一度締めくくる本とされています。本当はもっといろいろ書いて欲しいですが、しばらく執筆活動はされないそうです。

 この本は数々のビジョナリーな人の言葉を紹介しつつ、梅田さんのテイストを織り込んで5つの定理にまとめています。

1.アントレプレーナーシップ
 不確実な未来をどのように楽しむのか。その精神はどこから来るのだろう?失敗ということはあるのか?「失敗と言っても、たかだかスポーツの負けと同じ。」という精神は未知への一歩を踏み出す勇気になります。

2.チーム力
 世の中は複雑化した。複雑になりすぎた。だから一人ですべてをこなせる人はいない。Googleの創業者、セルゲー・ブリンやラリーページは天才であるが、すべてを一人でこなせるわけではない。Googleもエリック・シュミットというCEOを迎え、より強固になったといえる。

3.技術者の目
 シリコンバレーではエンジニアが一番かっこいい。そして、クリエイティブである。日本の学生のSE志望の少なさをみると、いかにSEという仕事が人気がないかわかる。(情報処理の講師をしていますので、学生と接する機会はあるのです)
「エンジニアはかっこよくない。」「仕事きつそう」というイメージがついている。そして、何よりも「クリエイティブでない」ことが大きいのではないかと思う。言われた仕様をたんたんとこなすだけのSEというイメージだ。それは確かに面白くない。
 どうすれば日本のエンジニアは変われるのだろうか?それを追求してみても面白い。

そして、アップルはスティーブ・ジョブスのもとプロダクト志向により完全に復活した。プロダクトにこだわることによりiPod、AirMacなどの数々のヒットを飛ばしている。すべては、プロダクトにこだわることで生まれたヒットである。そのためのエンジニアマインドは尋常ではなかっただろう。

4.グーグリネス
 グーグリネスとはグーグルらしさという意味である。グーグルはある意味「変な会社」である。今までの会社とは違う変な会社だと思う。

Google が発見した 10 の事実

 この理念はグーグルという会社を強くしていることは間違いない。一度でいいので目を通しておくといいだろう。

5.大人の流儀
 わたしも最近思うのは、若者へ希望を与えるにはどうすればいいのかということである。変化の激しいネット世界ではあるが、今までの経験が無駄になるということはない。若者にどんなメッセージを残したいのか。これから真剣に考えて生きたいと思う。
そして、「己は何者なのか?」自分のアイデンティティは何か?自分の使命は?よくそんなことを考える。セルフを決めたとき、一本芯の通った自分にしていきたい。

 感想としては、「梅田式勉強法」となっていますが、アントレプレーナーシップに満ちた人が読むにはよい本だと思います。もちろん、それ以外の人が読んでもおもしろいです。

この本の中で気に入った言葉

パラノイア(病的なまでの心配性)だけが生き残る by アンディ・グローブ

組織全体の神経を研ぎ澄ませて「変化の予兆」をを感得できるものだけが生き残る・・・。まさにその通りである。

ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!
梅田望夫
文藝春秋 (2008/02/28)
売り上げランキング: 54
おすすめ度の平均: 4.0

5 シリコンバレーという場所の背景
4 これまでとは似て非なる本
5 心で読む

・気分がのらなくて「仕事なんかやってられるか」というときはないですか?
・「してはいけない」とわかっているのに、してしまうことってないですか?
・「なんだか無償にイライラする」ということはないですか?

すべては、爬虫類脳動物脳のせいなのです。

人間脳は、人間が誕生する前の爬虫類(恐竜など)や動物(サルなど)からのなごりなのです。
脳は、爬虫類→動物→人間と進化していく過程で脳を増築していきました。

この爬虫類の脳は生存本能の脳であり、非常にわがままです。いってみれば本能ってやつです。おなかすいた。ねむい。ちょっとエッチな気分!すべて本能です。
そして、爬虫類の周りには動物脳があり、これは感情をつかさどります。悲しいとき、楽しいとき、怒り心頭なとき。すべては動物脳のせいです。
最後は人間脳です。これは理性の脳。この脳は理屈や理性が大好きです。これをやってはいかん!こうしなければいかん!という理屈を考えています。それが人間たるゆえんです。
この3つの脳、爬虫類脳動物脳人間脳が会議して満場一致のときはいいのです。しかし、爬虫類脳が眠いといっているのに、人間脳は「仕事をしなければ」といっている。動物脳が怒りたいといっているのに、人間脳は「ここで怒ったら今までの人間関係がぶち壊しだ!」といつも葛藤しています。特に、爬虫類脳動物脳が騒ぎ出すと人間脳は太刀打ちできません。残業して夜遅く帰ってきて、お腹がすいて、テレビでラーメン食べてるシーンなどを見たときには人間脳は太刀打ちができません。

ラーメンくいてぇーーーーー!

爬虫類脳動物脳はもう大騒ぎです!ダイエットをするという理屈は簡単に置き去りにされます。(笑)

そうなったら、しょうがありません。本能の赴くままに行動しましょう。逆にこれを人間脳の理性で抑圧しすぎると、突然キレたり、感情のコントロールが効かなくなってしまいます。

だから、たまには解放するのがいいのです。

なかには解放しすぎている人もいるので、その人は人間に戻ってください。(笑)
早く人間になりた~い! by 妖怪人間

本はかわいいイラストがはいっていて、すぐに読めてしまいます。学術的な本ではなく、ポップな感じです。

 

ジュラシック・コード―あなたの脳に潜む「爬虫類脳」の不思議

 

ジュラシック・コード―あなたの脳に潜む「爬虫類脳」の不思議

posted with amazlet on 08.03.04

渡邊 健一 テレビ朝日 全国朝日放送=
祥伝社 (2005/12)
売り上げランキング: 136426

 

おすすめ度の平均: 5.0

5 世界一わかりやすい脳科学
5 さくさく読めちゃうすごさ!
5 へえ〜なんか納得です。

NLPマスタープラクティショナーのプレゼン練習のときに先生が紹介していた本です。プレゼンテーションやスピーチでの話し方で重要なことが書かれています。
実はこの本、絶版になってしまいました。(いい本なんだけど)Amazonのマーケットプレイスで購入できます。しかも、結構安い値段でした。人と話さないビジネスはないので、、ビジネスマンはざっとでもいいので目を通しておくとよい本である。

—————————————————————————–
会話を通じて勝者になるためには3つの要素がある。

1.相手に「できる人」と思わせるあなたの能力
2.ライカビリティ、すなわち相手に好感を抱かせるようなあなたの資質
3.

重要なことは、普段とまったく違うところで、自分を普段どおり自然に見せることだ。誰もが前に立って話をすると、「プロっぽく見せなければだめだ」と考える。実はそれが間違いである。話の専門家たちでさえ、睡眠薬よりも効果的に眠りにつかせてくれる。
大切なのは、あなた自身であるということだ。

その他、この本では具体的なテクニックを紹介している

オープン・フェイス
オープンフェイスは「あなたが好きです」を表している。「オープン・フェイス」は眉毛を少し上げて額に水平な線ができるようにしたときの顔だ。

相手から目をそらすほうが、会話は成功しやすい
むしろ相手から目をそらしている方がよどみなく物事を考えやすい。しかし、相手をみないとアイコンタクトはとれない。そこで、相手の目をみるのではなく、眉間の間、鼻、口などをみるようにするとよい。あまりに目をみつめすぎるのは変な人だと思われる。

オープンな立ち方と手の使い方
背筋を伸ばして、鏡の前に立つ。肩を楽にしてそのままで自分の手の位置がどこにあるか確認する。これがジェスチャーを始めるときのオープンな立ち方になる。

「リビングルームでの話し方」がいちばん魅力的だ
温かみのある「リビングルームで話している」ような話し方をするべき。作り物のの自分になることはさけるべきである。

人前でパニックになるのを防ぐ魔法の呼吸法
横隔膜を使って呼吸する。肺を空気で満たし、吐き出す。肩で呼吸をしてはいけない。

などなど
——————————————————————————

メラビアンの法則
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した法則である。人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であるといわれている。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。
(WikiPediaより)

メラビアンの法則は有名である。そこで気をつけたいのは「見た目だけが重要」と言っているわけではない。言語情報でも7%は影響を与える。この7%がまったくなければ意味がない話になってしまう。誰だって、意味のない話は聞きたくはない。ただでさえ人間は人の話を聞かないのに。

最近思うことは、プレゼンテーションの技術はいろいろなところで学ぶことができる。しかし、それにはまりすぎるとおもしろくないような気がする。自分を見せるテクニックは知る必要がある。しかし、それにとらわれすぎると意識がそちらに集中してしまい、自然な自分がみせられなくなってしまう気がする。

大切なのはプレゼンを楽しむという気持ちである。自分が楽しければ、きっと自分を自然に出せるだろう。楽しくやろうよ!

なぜ、この話し方だと成功するのか―あなたを売り込む最高の技術
アーチ ラストバーグ Arch Lustberg 五十嵐 哲
PHP研究所 (2002/11)
売り上げランキング: 32189
おすすめ度の平均: 4.0

4 成功するためにはこの話し方が必要?
4 「リビングルーム」での話し方が一番魅力的。
4 自信のない人には、いくつかのヒントを与えてくれる

次へ »