クリティカル進化論 道田泰司 & 宮元博章 秋月りす

クリティカルシンキングとは

直訳するなら「批判的思考」。何事も無批判に信じ込んでしまうのではなく、問題点を探し出して批評し、判断する。
クリティカルシンキングは、他人やものごとを正確にきちんと理解したい、誤解したくないということだ。人を非難したり、あら探しや人を責めることが目的ではない。
クリティカルシンカーは物事を疑う
ひな鳥思考は、自分で選ぶことなく親鳥からエサを与えられるままに「受動的」に情報を受け入れる思考。一方、狩猟思考は、自分で判断して情報を取捨選択する。つまり、自分の頭で考えながら、慎重にに必要な情報だけを選び取ったり、たりない情報を新たに求めたりする。ここでいう疑うというのは、自分で考えることなんだ。

クリティカルシンカーは思考の落とし穴を知っている

正しい推論のやり方や事実の見方、間違った議論や思考の落とし穴について知ることは重要である。そのためには知識を身につけることだ。例えば誤解のパターンを知っておけば、その対処の仕方を改善することができる。やはり知らないということは罪である。

クリティカルシンカーは柔軟である

クリティカルシンカーは、既成概念にとらわれない自由な発想、想像力、創造性が求められる。物事を多面的にみたり、いろいろな考えを試そうとする。かたくなに自分の考えや常識に固執することがない。これを総称してオープンマインドと呼ぶ。

クリティカルシンカーは客観的である

自分の好き嫌いにとらわれず、論理的な正しさや、客観性を重視すること。自分が間違っていると思ったら、それを認めること。感情を切り離して考えなければならないときは、感情に流されずキチンと切り離すこと。

クリティカルシンカーは単純化しない

過度の一般化とは、一部の事例やサンプルで得られた事実を、限度を超えて他のものにあてはめてしてしまうことである。一部の若者をみて「最近の若者は・・・」というのも過度の一般化になるだろう。過度の単純化は、ものごとの複雑な部分を省略してしまう。クリティカルシンカーは、単純化しないでクリティカルに考えるようにする。

クリティカルシンカーはあいまいさに耐える

問題によってはなかなか答えにたどり着けないことがある。そもそも答えが正しいのかどうかもわからない場合もある。そのときに無理矢理答えを出してしまうことがある。確証がないのに。その結論はいま現在手に入るだけの情報をもとに出した一時的な結論であることを忘れないようにする。(仮説)すぐに仮説が修正できるように、常に心の準備をしておくことだ。

ポジティブ思考に気をつける

理想の実現のためには、物事のいい面だけでなく悪い面にも目を向けて、現状を認識する。ポジティブ思考するのはいけないと言っているわけではなくて、ひとつの思考だけでなく、それにプラスしてもう一方の面にも目を向けてみる。

物事を多面的に見るためには

物事を柔軟にとらえるためのコツは、その反対は何か、その対極にあるものは何か考えてみることだ。いろいろな角度から見ることで、ひとつの問題がより明確、かつ多面的にとらえられ、思考が深まっていく。

後知恵から脱却するために

野球解説者が、終わったプレーについて後から説明することがあるが、それは後知恵のバイアスがかかっている。結果を見た後で、その結果を説明するのにつごうのいい理屈をこじつけるなら、世の中のことはたいてい何でも説明できる。現実に起こった結果以外にもいろんなパターンの結果を想定して、それぞれどう説明できるかを考えてみる。

マインドフル

マインドフルとは、「心にとめている、忘れていない、気をつけている」ということだ。注意深く頭をフルに使うといってもいい。クリティカルに考えることはマインドフルだ。考えることは大変なことだが、重要なことについてはマインドフルになるクセをつけよう。

NLPの前提に似ているなと感じた。NLPって自己実現のポジティブ思考にみられることもあるが、クリティカルに考えることも必要だろう。ディスニーストラテジーにもクリティカルはありますから。

クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法
道田 泰司 宮元 博章 秋月 りす
北大路書房
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おすすめ度の平均: 4.5

4 基礎をしっかり学ぶ事ができる良書
4 事実、推論、考え方をマンガと共に紹介する本
5 秋月りすさんの漫画が面白いので
5 何度も繰り返し読む本
5 クリシンの基礎が判る本

「読む・考える・書く」技術 午堂登紀雄

 午堂さんの最新刊です。実は午堂さんの本は今まで読んだことがなくて、この本が初めてになります。

 なぜ、今まで読んだことがないのか考えてみると、本のタイトルに惹かれることがなかったのと、午堂さんは不動産投資をされていますが、不動産投資には興味がなかったことですね。

 しかし、それは自分でかってにバイアスをかけていたことが、この本を読んでわかりました。

 やはりベストセラー作家は、ここまで考えて、こういうことを実行していたのかと、まさに午堂さんのビジネス感が伝わってくる本です。

 ビジネス本の出版を考えている人には、ぜひ読んでもらいたい1冊です。

 この本の構成は、以下のようになっています。

1.コンテンツを生み出す
 本を書くには1にも2にもネタが大切です。これは生活の中で常日頃からアンテナをはっていないと、なかなか発見できません。しかし、いったんアンテナが立つとすべてのことが本のネタとしてみえてくるようになります。
 そして、そこからネタを取捨選択していくことが大切なのです。

2.アウトプット力を高める
 常に書くことは意識することですね。時間がないというはいいわけです。スキマ時間をみつけて書く。10分でも15分でもいいから書く。ネタばかり集めても意味がないわけですから、それをアウトプットすることが大切。

3.書く環境を整える
 実はこれが以外に大切だったりします。自宅にいるとついつい怠け心が出て書かないいいわけをしてしまいがちです。
 わたしも午堂さんと同じように外に出て、喫茶店やファミレスで書くタイプです。

4.出版が世界を変える
 この賞では出版のすばらしさを紹介しています。
 わたしの出版した経験からいうと、確かに出版すると一目おかれます。知人などから「すごいね。」「本読んだよ」と言われるのはうれしいものです。
 しかし、それも発売されて1ヶ月目ぐらいまでです。本屋さんもスペースがありませんから、1ヶ月過ぎると新刊コーナーでの平積みはなくなり、棚の奥に立てられてしまいます。

 やはり、勝負は2冊目以降からではないでしょうか。そこから著者の力量が問われます。

午堂さんの本で参考になったのは以下の2つです。

・発想は5つ目からがおもしろい
 アイディアを出すときは、1つで満足せずに5つまで踏ん張って出すということです。通常、人は1ついいアイディアが出るとそれで満足してしまいますが、そこから一踏ん張りするとおもしろいアイディアが出るということです。
 アイディア出しも一種の人生修行!ねばりが大切ですね。

・朝が2度くる週末の過ごし方
 週末だとついついだらけてしまいがちです。午前中はだらだらと布団の中で過ごすことが多くなってしまいます。午堂さんの集中力回復法を紹介します。

 朝は少し早めに起きて、昼まで勉強します。
 昼頃、家族が起きてきたら家族サービス。
 ちょっと遅めのお昼にビールを飲み、午後は少し寝てしまう。
 そうすれば、午後から集中力を回復できます。

ビールを飲むかどうかは別として、午後に来る眠気は寝てしまう方が効率がいいですね。わたしもそう思います。

この本を読んだ後で午堂さんの他の本も読んでみたくなりました。
午堂さんの思考がわかった上で、他の本を読むとまた違った視点で本が楽しめそうです。

知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法
午堂 登紀雄
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5 超おすすめ!! 「日頃の気づき、仕事への熱意があってこそいいものが書ける」

さあ、才能に目覚めよう マーカス・バッキンガム

勝間和代さんがおすすめする「さあ、才能に目覚めよう!」自分のストレングスファインダーがわかります!

さっそくやってみました。。。

私の強みは、
ストレングスファインダー

でした。(^^)

これだけみると、とてもいい人そうにみえますが。。。

イイ人です!ははは。。。

でも、ちょっと以外だったなー^^

もっと冷たい感じになると思ったけど。

よかった。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
マーカス バッキンガム ドナルド・O. クリフトン
日本経済新聞出版社
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3 中古書籍に注意!!ストレングスファインダーが受けられない可能性大
5 面白かった
3 簡潔した主張あり
5 まず、ここから始めよう
3 ばっかじゃねえの