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勝間和代「このビジネス書がスゴイ!」 週間ダイヤモンド
行楽の秋、食欲の秋、そして。。。読書の秋。
先週の週間ダイヤモンドは、勝間和代さんのビジネス書紹介でした。
この号では、勝間さんが2008年1月から9月までに購入したビジネス書の一覧が掲載されておりました。
その中でも目につくのが、結構NLPの本を読んでいるということです。
・リフレーミング リチャードバンドラー、ジョングリンダー著
・神経言語プログラミング リチャード・バンドラー著
・NLPのすすめ ジョセフ・オコナー、J・セイモア著
・ロバート・ディルツ博士の天才たちのNLP戦略 ロバート・ディルツ著
その中でも「ロバート・ディルツ博士の天才たちのNLP戦略」は2008年ビジネス書最良の15冊に入っていました。
勝間さんはNLPを学ばれたのでしょうか?
というか、オレもまだ読んでない・・・^^
早く読もう!
でも月の本代が15万円はすごいですよねー!
まさに「富みて学び、学びて富む」ですね。
国富論 by 原丈人
国富論というと、難しい本のイメージだが投資家からみた起業のあり方とか、新しいテクノロジーのあり方とか、日本の今度の方向性について書かれています。
原さんはシリコンバレーを代表するベンチャーキャピタリストです。そして、ただのキャピタリストではなく、テクノロジーに明るく、ときにはベンチャーの販路先まで紹介してしまう人なのです。
新技術を持った企業の発展や、新技術を用いた発展途上国の支援など幅広い分野で活躍をされています。
1.資本主義は数字の合理化か?
現在の株価は、ROE(株主資本利益率:株主が投資したお金をどれだけ効率よく活用しているか)が株価と強い関係をもっている。
しかし、原さんは新しいものを生むときにROEだけを重視しすぎると新しい技術は育たないといいます。
ROEという数字は、投資の効率を図るものであります。例えばハードウェア産業は粗利益率が小さいですが、ソフトウェア産業は粗利益率が高い。
そうゆう面でみれば、ソフトウェア産業に投資した方が効率がよいということになります。しかし、ハードウェア産業には投資しない方がよいということにはなりません。
経営者もROEで企業価値を最大化することばかり、考えれば遠い将来の利益を考えることはできなくなるでしょう。つまり、研究開発型の企業には投資するなということになります。
そろそろ、アメリカ型の資本主義は終わりに近づいているのだろう。日本もアメリカの追従すればいいという姿勢ばかりでなく、日本独自の主義を考えていくときが来たのだろう。
2.新しいポストパソコンが生まれてくる
IT産業というと非常に切り口が広いのであるが、IT産業発展の歴史は「ハードウェア」→「ソフトウェア」と発展してきた。しかし、現在はソフトウェアだけでなくプラス「ネットワーク」の要素が大きくなっている。
つまり、現在のIT産業は単体のソフトウェアだけでなく、ネットワークと組み合わせたものが主流になっていく。
そこで、パソコンという機械である。
パソコンは未だに進化していません。確かに速度や容量としては速く、大きくなっていますが、起動はあいかわらず遅い。使いたいと思ってもすぐに使えるわけではありません。
そして、時々意味不明なエラーでダウンすることがあります。
はっきり言えば人間がパソコンに合わせているのです。しかし、それも終わりに近づいているのではないかと思う。
今のパソコンに求められているのは、ネットワークを利用したコミュニケーション機能であります。そこで、原さんはこれからはPUCの時代だといいます。
PUCとは、パーベイシブ・ユビキタス・コミュニケーションと呼んでいます。(原さんの造語らしいですが)
・使っていることを感じさせない=パーベイシブ
・どこにでも遍在する=ユビキタス
これらを利用できるコミュニケーションツールです。
これらはどんな形状になるかもわかりませんが、直感的で使いやすいインターフェースになることは間違いありません。PUCのツールは、起動は瞬時で、マニュアルなどなくても操作ができる。そして、省電力かつ小型化されるだろうといっています。
3.データベースの限界
現在のデータベースの主流は、リレーショナル・データベースである。このデータベースが生まれたときは、データをいかに効率よく格納するか、または速く検索するかということが求められた。
しかし、現在のデータベースに求められるのは変化である。
システムはいつまでも同じ属性を扱うというわけにはいかなくなっている。
例えば、今のデータベースはあらかじめ名前、住所、TELなどの属性をシステム開発する前に決めておく必要がある。
後から、性別を入れたいといっても開発が進んでしまった後から変更するというのは大変なのだ。
しかし、現実には扱う属性が変化していく。
このように今のデータベースには変化していく属性を容易に追加、変更できるような仕組みが求められている。
このような属性を柔軟に変化させていけるデータベースが開発されれば、現在のシステムのデータ利用はもっと速く、いつでも人間が入出力できるようになるだろう。
原さんのテクノロジーの未来を予測する力はすばらしいものがあると思った!
平凡社
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こんな日本人がいるということ自体うれしい
筋金入りの「技術系オタク」
全体的に捉えどころが無く、会計に対する断罪は認識違いで論理は逆さまでは….?
経済知識は初心者ですが・・・
勇気と希望
北島康介選手の勝負脳とは?
今週のAERAは「北島康介の勝負脳」について記事がありました。
日本の競泳チームは、日大大学院の林成之教授を招いて講演を依頼していた。北島選手も前から2列目で食い入るように講演を聞いていたという。
その講演のタイトルは、
「オリンピックで力を発揮する脳科学の秘策」
なんて魅力的なタイトルなんでしょうか。私もぜひ聞きたいです。きっと林教授はひっぱりだこでしょうね。
その講演会で秘伝「勝負脳」6カ条を選手に授けたといいます。その6カ条を紹介しましょう。
その1 ライバルは自分
人間はそもそも130パーセントの実力を発揮できる。それまでの自己ベスト記録の3割り増しの力を出すことを常に意識することが大事。
その2 否定言葉はタブー
「大変だ」「疲れた」などの言葉は使わない。ベテランは過去の失敗体験を思い出しやすいので要注意。
その3 最後まで「勝った」と思わない
「勝った」と思った瞬間、達成感が強くなりすぎて、それまで超人的な力を出していたのに普通に戻ってしまう。最後まで集中力を切らさないことが大切!
その4 コツコツ型より全力練習
コツコツやることは極端なことを避ける自己防衛本能が働いていることになり、どうしても後ろ向きの心理が働く。最初から一気に全力を出し切って駆け上がる気持ちが大事なんです。
その5 自分の世界を作る
人間には誰かと仲良くなりたいという本能が備わっていて、その本能をうまく生かすことで力を十二分に発揮できる。水泳のような単独競技では、「プールと自分を一体化させ、プールそのものとの仲間意識を高める」というのが効果的のようだ。
その6 勝者は4拍子半のリズム
一流選手に共通しているのは、手足の動かし方に独自のリズムがあるということ。水泳の選手の場合はそれが4拍子半のリズムになっている。そのテンポが崩れないほどいい記録につながるという。
これはアスリートだけに適用できるわけではない。普通のビジネスマンや学生にも応用が出来るだろう。林教授も普通の生活の様々な場面で応用してほしいと言っている。
さっそく林教授を本をamazonしてみた。早く来ないかな~!
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林 成之
講談社
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おすすめ度の平均: 
期待が高かっただけに少々残念
独自の知能概念は興味深い
簡潔で解り易い!
気が楽に&やる気になりました
脳と心と体の関係
ブライアントレーシー話し方入門 ブライアントレーシー
ブライアン・トレーシーといえば、全米でトップ5に数えられる有能な名講演家としても知られる人物である。パワフルな講演は、受講者の創造力を刺激し、潜在能力を引き出すのを得意としている。
そのブライアントレーシーの話し方の本だから、参考にならないわけがない。
これからのビジネスで成功するためにスピーチ力はかかせないだろう。でも、多くの人が練習とテクニックを磨いていない。ほんのちょっとしたことでも、覚えればスピーチは劇的に変わるものなのだ。
目次
イントラダクション 人を動かすパワフルな話し方
第1章 わかりやすく話す秘訣
第2章 成功は入念なプランと準備から
第3章 自信と心のコントロール
第4章 誰が聞いても印象的なスピーチの始め方
第5章 少人数の会議で成功するコツ
第6章 少人数のプレゼンテーションや交渉
第7章 聴衆を魅了する「演壇の魔術師」
第8章 パワフルな声の磨き方
第9章 一流の話し手が駆使するテクニック
第10章 会場を管理する
第11章 エンディングは華々しく
第12章 説得力のあるセールス・プレゼンテーション
特に「第10章の会場を管理する」というところでは、ブライアンの会場へのこだわりがみえる。マイク、エアコン、照明などいろいろなところで注意を払っている。一見、こまいことにみえるが「神は細部に宿る」ということであろう。
設備に関することは、会場の責任者と交渉が必要であるが、このところはアメリカ人らしい押しの強さが伺える(笑)
また、ブライアンは「話し上手の効用」として以下点をあげている。
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心理学の説から、自信の程度や「どれくらい自分が好きか」によって、内面生活も外面生活もその質がほぼ決まるからだ。
つまり、上手に説得力のある話し方ができれば、それだけ自分を好きになれる。自分が好きであればあるほど、楽観的になり、自信も持てる。人づき合いにも積極的になれるし、魅力的になれる。健康的にもなれ、楽しくもなれ、何ごとにも積極的になれる。
—————————————————————–
つまり、ブライアンが言うにはスピーチすることで自分が変われるということを言っている。
スピーチをする人は、少しでも参考になることがあるはずである。
日本実業出版社
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かなり実用的な本
3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術 マーク富岡
この本を例えるなら、「ユダヤ人大富豪の教え」ならぬ「ユダヤ人交渉術の教え」というべき本だろう。
著者はマーク富岡さんという方であるが、世界76カ国を周り世界中の人とビジネスをして交渉している日本人である。日系2世とかでもない。じゃ、なぜマークなのか。その話もあとがきに書いてある。
外国人との交渉というと、押しが強いという印象だ。事実、アメリカ人は特にそうらしい。マーク富岡さんも、それに負けない交渉をしていたが、ドイツに交渉に赴いたときに、ユダヤ人のマイヤー氏と交渉を行う。そこでは、マーク氏が今までに経験したことがない交渉が待っていた。
ユダヤ人のマイヤー氏は、交渉でまず相手に話をさせて、それを論理的に図にあらわしていったそうである。そして、それをひとつひとつ確認しながら、自分の意見と事実を区別しながら話していった。
そんな交渉術にマーク氏は魅せられ、交渉が終わってから食事をしながら、マイヤー氏に聞いたそうである。
「交渉の極意を教えていただきたい」
マイヤー氏は、マーク氏に一冊のノートを手渡した。
「これに私の交渉の極意が書いてある。明日のフライトまでに貸してあげよう」
マーク氏は、1日でむさぼるように読んで、メモを取ったそうである。
それがこの本のネタ元になっているらしい。
また、国別の交渉術の違いもあっておもしろい。
交渉は戦争ではない。圧倒的に勝ってもあとにしこりが残っては後のビジネスに影響が出る。
ゆずれないところはゆずる必要はないが、譲歩できるところは譲歩も必要である。それを事前に明確し、紙に書いてからマーク氏は交渉に臨むという。
日本では交渉はあうんの呼吸で行われることが多いが、これからのグローバリゼーションでは通用しないということであろう。
サンマーク出版
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交渉相手には読ませたくない程の内容に危機感
ユダヤ人じゃなくても…
とても読みやすい交渉ノウハウ本
とても刺激的な活躍
コミュニケーション技術
経済は感情で動く マッテオ・モッテルリーニ
さて、いきなり問題です。
A 5千円が8割の確率でもらえる。
B 5万円が1割の確率でもらえる。
あなたならどちらを選ぶ?
では、聞き方を変えます。
AとBに金額をつけてみると、どちらの方を高く見積ますか?
ここで期待値を計算すると・・・。
A 5,000円×0.8 = 4,000円
B 50,000円×0.1 = 5,000円
となり、Bの方が高いのです。
しかし・・・。
ほとんどの人がAを選ぶ。
これは「選好の逆転」といって、どちらにするかの選択は勝算の確率に高い相関関係が認められたというものである。
行動ファイナンス理論では、「目先の利益に目がくらみ、将来の大きな利益に目がいかない」ことを「選好の時間的な逆転」といっている。
つまり、人間は合理的には動いていない、感情や心理に大きく左右されることが多いのである。その経済に心理学を持ち込んだものが行動経済学である。
この本は事例が豊富にあって、おもしろく読める!読んでいると「へぇー」「ほー」って勝手に言っています。ページの途中からでも無理なく読めるのがいいですね。
最後通牒のゲーム
あなたはプレイヤーAだとする。あなたに100万ドルが与えられる。
これを未知のプレイヤーBと分けあわなければならない。
あなたがBに分け前を与えるのだ。
ゲームのルールと立場はお互いが知っている。Bはお金を受け取る立場であるが、受け取りたければ受け取れるが、拒否することもできる。
しかし、Bが受け取りを拒否した場合は、プレイヤーAも最初のお金を没収される。
さて、いくら渡しますか?
これはゲームの理論で考えると、・・・ですが。
実際に実験を行うと、プレイヤーAの50%は・・・を渡すそうです。
(・・・はコメントでみれるよ!)
ゲーム理論と実験の違いを、この本では指摘しています。
紀伊國屋書店
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実践的行動心理学
読み物としても最高に面白い経済理論本
経済は感情で動く
行動経済学の入門書
翻訳がヘタクソ!
ガルシアへの手紙 エルバート・ハバード
昔、アメリカとスペインが戦争をしたことがあった。アメリカはその戦争に突入する前に、キューバの反スペインの抵抗勢力を味方につけておきたかった。そこで、アメリカの大統領は反スペインの抵抗勢力の長であるガルシアに手紙を書いた。しかし、ガルシアとはどのような人物でキューバのどこにいるかもわからない。
そこで、大統領は言った。
「ガルシアに手紙を届けられるものはいるか?」
ある将軍が言った。
「情報将校にローワンというものがいます。彼ならきっとガルシアに手紙を届けられるはずです。」
そこで、大統領はすぐにローワンを呼んで手紙を渡し、
「キューバのガルシア将軍に手紙を届けてくれ!」と言った。
ローワンは、手紙を受け取りすぐにすぐに旅立った。そして、ローワンは困難を乗り越え無事にガルシア将軍に手紙を届けることができたのである。(旅の途中ではもちろんいろいろありましたが、そこは少し置いておいて)
ここで重要なことは、ローワンは大統領に何も聞き返さなかったことである。
「ガルシアとは誰ですか?」
「ガルシアはどこにいるのですか?」
「わたしにはできません。」
「他の人にやらせたらどうですか?」
と言う事は決してなかった。
そして、その困難な使命を忠実に実行したのである。
私たちもガルシアへ手紙を届けられるような人になりたいものである。
そして、著者のエルバート・ハバードは、これから求められる人材はガルシアに手紙を届けられる人物であると言っている。
ちなみに、この物語の小冊子は日露戦争のときに前線のロシア兵が持っているのをみて、日本にも紹介されたようでである。
ローワンがどうやってガルシアへ手紙を届けたのか詳細を知りたい人は、「ローワン―ガルシアへの手紙の届け方」をどうぞ!
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エルバート ハバード
総合法令出版
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おすすめ度の平均: 
セルフヘルプの精神
できることをやる
今さら、この本でもあるまい。他の本を当たる方が良いのでは?
が~ん!
この本は絶対に読ませてはいけない
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アンドリュー・S. ローワン
総合法令出版
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おすすめ度の平均: 
「その困りごと 私にお任せください」と言える社員になるために。
ビジョナリーカンパニー ジェームズ・C・コリンズ/ジェリー・I・ポラス
実はだいぶ前に購入していたのですが、読もう読もうと思って手をつけていませんでした。そこで、読んでまず目標達成!
この本を簡潔に言うならば、「企業理念をうちたてて、それを組織の末端まで浸透させた会社は繁栄し続けるということ」である。
ビジョナリーカンパニーとは何なのだろうか。ビジョンを持っていて、未来志向の企業、先見的な企業であり、業界で卓越した企業、同業者他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業である。
ここでは、ビジョナリーカンパニーとして多くの企業が登場する。P&G、GE、3M、フォード、IBM、ウォルトディズニー、HP、ソニー、ウォルマートなどなど。これらの企業は明確な企業理念があり、病的なまでにその理念を浸透させることに躍起になっている。この本ではそれをカルトと言っている。
この本ではある意味非常式なことを言っている。
・カリスマ的な経営者が推進力となる。
→ カリスマは一代限りで終わる。ビジョナリーカンパニーは早いうちから後継者育成計画をたてている。
・すばらしい会社は、すばらしいアイディアからできている。
→ ビジョナリカンパニーは最初からすばらしいアイディアを持っていたわけではない。数多くの戦略をやってみて、手直しして試してみたのである。
・変化を促すには、社外CEOを迎えるべきだ。
→ ビジョナリーカンパニーで社外CEOを迎えたのは過去に4度だけ。
・二兎追うものは一兎も得ない。
→ ビジョナリーカンパニーはORではなくANDで考える。短期的利益と長期目標のどちらも達成できるように考える。
そして、ビジョナリーカンパニーになるための4つの要素
1.時を告げる預言者になるな。時計をつくる設計者になれ
よいアイディアは一時で終わる。しかし、よいアイディアをつくる土壌をつくれば次々によいアイディアが出てくる。
2.ANDの才能を重視しよう
二つの相反するものを追求していく。
3.基本理念を維持し、進歩を促す
基本理念を浸透していくことと、進歩を加速させることは同時にしていく。
4.一貫性を追求しよう
新しい経営手法がよい方法とはかぎらない。
以前、セミナーでごいっしょした経営者の方にお話をお伺いしたときに、「経営理念をうちたてた会社はすぐに大きくなったね」と言われたことが身にしみてきました。
「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」や「ビジョナリーピープル」も読んでみたいと思います。
余談ですが、ビジョナリで漢字変換すると「美女なり」に変換されました。美女なりカンパニーもちょっといいかな^^。
日経BP社 (1995/09)
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理念
企業理念の重要性を理解
21世紀のビジョナリーへ
非属の才能 山田玲司
・「空気が読めない奴」と言われたことがあるあなた → ハイ!
・まわりから浮いているあなた → ハイ!
・「こんな世の中おかしい」と感じているあなた → ハイ!
・本当は行列なんかに並びたくないと思っているあなた → ハイ!
・のけ者になったことのあるあなた → ハイ!
あ、なんか自分はすべて当てはまっているかも。でも、この本の最初には「おめでとうございます」と書いてあるから、きっとおめでたいに違いない。
山田玲司さんは、漫画家です。私はこの人の初期作品「Bバージン」のころから読んでいます。今は「絶望に効く薬」という漫画で、様々な人にインタービューした記録を書いています。
非属とはなんだろうか?作者は「自分のなかのどこにも属せない感覚」と言っている。爆笑問題の太田光、ミュージシャンの大槻ケンジ、お笑い芸人のほっしゃん。オノ・ヨーコ、五味太郎、よしもとばなな、富野由悠季は、すべて非属の才能の持ち主であり、自分のなかのどこにも属せない感覚を信じ続けた。
実はわたしも学校が嫌いだった。特に高校のときはすごく嫌いだった。なんとなく同調の圧力を感じたからだ。この同調の圧力はすごいと思う。なぜならば、これから生きていく方向性を簡単に奪ってしまうのだから。
「自分はどういう人間なのか?」「どう生きていくべきなのか?」「幸せとは何か?」そんなことを言い出したら、笑われてしまうと強く感じた。(当時は)
しかし、これからの時代は「非属」であることに陽の目が当たる時代なのではないかと思う。これから先が見えない時代に「同調」に慣れてしまう人は、みんなについていくことで終わる。それは使われるだけの部品だ。
大企業に入ると、なぜかIDカードを首にぶら下げている。ぼくはそれが嫌いだ。なぜか首輪にみえる。それはぼくだけなんだろうか。(幸いにもIDカードを首にぶら下げる仕事についたことはなかった)
この本は自分が非属であってもいいという勇気をくれる。本当に読んでいて救われる思いがあった。ただし、非属であることで周囲と軋轢を生んでしまうことは多々ある。この本には非属であると同時に周囲と幸せにやっていく方法が書かれている。
そのひとつは・・・「人の話を聞く」・・・傾聴!
ラ・ポールはコミュニケーションの基本です。
非属であっても大切にしたいです。
わたしもかなり変わり者なので、失礼がありましたらお詫びします。
光文社 (2007/12/13)
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漫画家山田礼司の墓標
大ファンだっ
新書レベルだな、と
ウェブ時代5つの定理 梅田望夫
Web進化論からの完結編として書かれたこの本は、梅田さんの執筆活動を一度締めくくる本とされています。本当はもっといろいろ書いて欲しいですが、しばらく執筆活動はされないそうです。
この本は数々のビジョナリーな人の言葉を紹介しつつ、梅田さんのテイストを織り込んで5つの定理にまとめています。
1.アントレプレーナーシップ
不確実な未来をどのように楽しむのか。その精神はどこから来るのだろう?失敗ということはあるのか?「失敗と言っても、たかだかスポーツの負けと同じ。」という精神は未知への一歩を踏み出す勇気になります。
2.チーム力
世の中は複雑化した。複雑になりすぎた。だから一人ですべてをこなせる人はいない。Googleの創業者、セルゲー・ブリンやラリーページは天才であるが、すべてを一人でこなせるわけではない。Googleもエリック・シュミットというCEOを迎え、より強固になったといえる。
3.技術者の目
シリコンバレーではエンジニアが一番かっこいい。そして、クリエイティブである。日本の学生のSE志望の少なさをみると、いかにSEという仕事が人気がないかわかる。(情報処理の講師をしていますので、学生と接する機会はあるのです)
「エンジニアはかっこよくない。」「仕事きつそう」というイメージがついている。そして、何よりも「クリエイティブでない」ことが大きいのではないかと思う。言われた仕様をたんたんとこなすだけのSEというイメージだ。それは確かに面白くない。
どうすれば日本のエンジニアは変われるのだろうか?それを追求してみても面白い。
そして、アップルはスティーブ・ジョブスのもとプロダクト志向により完全に復活した。プロダクトにこだわることによりiPod、AirMacなどの数々のヒットを飛ばしている。すべては、プロダクトにこだわることで生まれたヒットである。そのためのエンジニアマインドは尋常ではなかっただろう。
4.グーグリネス
グーグリネスとはグーグルらしさという意味である。グーグルはある意味「変な会社」である。今までの会社とは違う変な会社だと思う。
この理念はグーグルという会社を強くしていることは間違いない。一度でいいので目を通しておくといいだろう。
5.大人の流儀
わたしも最近思うのは、若者へ希望を与えるにはどうすればいいのかということである。変化の激しいネット世界ではあるが、今までの経験が無駄になるということはない。若者にどんなメッセージを残したいのか。これから真剣に考えて生きたいと思う。
そして、「己は何者なのか?」自分のアイデンティティは何か?自分の使命は?よくそんなことを考える。セルフを決めたとき、一本芯の通った自分にしていきたい。
感想としては、「梅田式勉強法」となっていますが、アントレプレーナーシップに満ちた人が読むにはよい本だと思います。もちろん、それ以外の人が読んでもおもしろいです。
この本の中で気に入った言葉
パラノイア(病的なまでの心配性)だけが生き残る by アンディ・グローブ
組織全体の神経を研ぎ澄ませて「変化の予兆」をを感得できるものだけが生き残る・・・。まさにその通りである。
文藝春秋 (2008/02/28)
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シリコンバレーという場所の背景
これまでとは似て非なる本
心で読む
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