お金の教養 泉正人

 泉正人さんは、お金の学校である日本ファイナンシャルアカデミー(http://www.f-academy.jp/)を運営するお金のスペシャリストであります。
 その泉さんがお金の教養について、語っている本です。「金持ち父さん、貧乏父さん」「バビロンの大富豪」にも書かれていることですが、こちらの本の方がわかりやすく、日本人には具体的であるといいます。

それでは、この本のなかで書かれていること↓

1.お金についての考え方
 日本人は「お金の正しい扱い方」を誰からも教わってこなかった。
 大切なことは、ダイエットと同じで1日や1週間ではお金は貯まらないということ。それを習慣化にしないといけない。
 お金の習慣を変えるだけで、お金の問題は解決していく。

2.お金を貯めるルール
 2割貯金のルール!
 ・収入の2割を貯金。
 ・収入の6割を生活費。
 ・収入の2割を自己投資。
 
 そして、「お金の地図」としての家計簿づくりが大切である。
 使途不明金が増えていくと、段々とお金の生活習慣病にかかっていく。

3.お金の使い方
 何が浪費で何が投資か考えてみる。
 ・買ったものが、払った金額以上の価値がある → 投資
 ・買ったものが、払った金額と同等の価値がある → 消費
 ・買ったものが、払った金額以下の価値である。 → 浪費

 まずは浪費を減らして、投資を増やすことである。
 これは、お金だけでなく「時間」にも言えることである。
 
 無駄な出費を減らす方法
 ・欲しいものをみつけたときは、メモに書いて1週間待ってみる。
 ・1週間待って、欲しいときは買う。欲しい気持ちがないときはやめる。

4.お金の稼ぎ方
 ビジネスでのお金の流れを知ることで、お金を稼ぐ能力はもっと高められる。
 そして、稼ぐノウハウは本からでも学ぶことができる。
 
5.お金の増やし方
 資産運用とは、自分のお金に働いてもらい、お金を運んできてもらうことである。
 お金を運用するスキルのない人がリスクなのであって、投資運用がリスクなのではない。
 4つのステージを投資を考える
 ・ステージ1:まずは自分に投資をする
 ・ステージ2:得意分野をみつける
 ・ステージ3:得意なところに集中投資する
 ・ステージ4:資産を分散する

6.お金の維持管理
 一番簡単にお金を維持する方法は、まずは「収入以上のお金を使わない」というルールを徹底させることである。
 
 収入にはフロー収入とストック収入がある。
 フロー収入:毎月働いて、毎月入ってくる収入
 ストック収入:労働に関係なく、資産から入ってくる収入
 
 フロー収入で資産を買い、資産から入るストック収入でほしいものを買う

7.お金を与えること
 与えれば与えるほど、その人に多くの情報が入ってくる。

わたしも最近記帳することをサボっていました。(反省)
これからきちっとやります。
まずはそこから、実践することが大切!!やるぞ!

お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」
泉 正人
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3 目新しいものはない。
5 実践の中でこそ見に付くものが「教養」
1 教養って。
1 教養なんて大げさ
5 読む順番を間違えたら失望する。

白いネコは何をくれた? 佐藤義典

タイトルから内容は想像しにくいですが、戦略の本です。

今流行の小説仕立てのマーケティング戦略教科書です。

想像はつくと思いますが、サエない主人公に前に白いネコが現れてマーケティング戦略を指南していくという物語です。

正直、小説のネタは「夢をかなえる○○」にゲキ似ですが。。。

でも、うまく戦略の事例を物語にしていると思います。戦略もわかりやすく解説しています。これで物足りないという人は、経営戦略立案シナリオ (かんきビジネス道場)という本もあります。

ここに出てくるのはBASiCSという戦略です。

Battlefield どこで誰と戦っているのか?

Asset 「独自資源」自分は誰か? 自分らしさとは何?

Strength 「強み・差別化」自分にしかできないことは?

integration 「使命」内なる光を解き放とう!

Customer 「顧客」自分はだれとともにいたいのか?

Selling message 「メッセージ」自分は誰だと世の中に宣言したいのか?

この戦略の中でもっとも大切なものはintegrationだと著者はいっています。

戦略には一貫性が最も大切なのです。そのことを小説の中でも訴えています。

BASiCS・・・戦略のフレームワークとしてはよくできています。
マーケティングには活用したい戦略です!

わたしも少しつっこんで勉強してみようと思います。

白いネコは何をくれた?
白いネコは何をくれた?
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佐藤 義典
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4 マーケティングの入門としてor復習としてお勧めです。
2 ちょっと難しすぎる
5 人生必携のツール~BASiCSで武装
4 確かにけっこう面白かったが
5 超実践的!究極の「マネジメントマニュアル」!※今週購入でいいことあるかも?!

経営戦略立案シナリオ (かんきビジネス道場)
佐藤 義典
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4 具体的かつ実践的な経営戦略に関する本でした
5 手元に置いて置く本書です。
5 著者の今までの4冊が統合された代表作
5 事業戦略・オペレーション戦略に役立つ本です
5 後輩に薦めた本

キャズム ジェフリー・ムーア

今、なぜこの本を読み返してみたのか?

実は今キャズムを越えるのかどうか、激しくテクノロジーを競っている分野がある。

それが携帯のプラットホームである。

キャズムとはニッチ市場から、ストリーム市場に浸透できるかどうかの深い溝である。
ハイテク製品が浸透するためには、このキャズムを越える必要がある。

ハイテク製品は、イノベーター(ハイテクおたく)、アーリーアダプター(ビジョン先行型)にまず浸透するが、メインストリーム市場にいくには、アーリーマジョリティー(価格と品質重視派)に浸透していかなければならない。

実は携帯のプラットホームは今大きくゆれており、現在日本で普及しているタイプはキャリアごとにプラットホームが違っており互換性がまったくない。

世界市場をみても、携帯のプラットホームはシェアがまちまちであり、ディファクトスタンダードになるプラットホームはない。

これは、15年ぐらいまえのPCのときのプラットホーム覇権戦争に似ている。

例えば、以下のような図式である。

今の日本の携帯 → PC-98
・iPhone → Macintosh
Google アンドロイド → Windows

PCで覇権を握ったのはWindowsのマイクロソフトであるが、今後はGoogleのAndroidが覇権をにぎるような勢いである。

キャズム」ではキャズムを越えるための大きな方法として以下の点をあげている。

1.セグメントを絞る
「小さな池で大きな魚になる」ということが書いてあるとおり、まずはニッチな市場で覇権をにぎる必要がある。

2.メインストリーム市場に普及するために
実利主義者が必要としているのはホールプロダクトである。

イノベーターアーリーアダプターがコアプロダクトに期待するのに対して、アーリーマジョリティーはホールプロダクトに期待しているのだ。

ホールプロダクトが構成するものには、システムインテグレーションや追加のアプリケーション、スタンダードな手順、講習やサポートなどがある。

まず、日本の携帯はハードウェア的にはすぐれたテクノロジー(カメラ機能やテレビの機能)だと思うが、ソフトウェアがすばらしいと聞いたことはない。

今の日本の携帯は、IBMのAT互換機が普及するまえのPC98シリーズに似ている。キャリアごとにプラットホームが違い、キラーになるようなアプリケーションとなるものがない。

iPhoneは、日本でアーリーアダプターにまで行き届いたと思うが、キャズムにはまっているように思う。ちょうどWindows95が出てくる前にGUIで驚かされたMacintoshに似ている。そのときはわたしもMacが欲しかった。。。

一方、強敵となりそうなGoogleアンドロイドは、ハードとOSを完全に分離してプラットフォームは完全に無償公開している。

これが、キャズムを越えるかどうかの鍵になりそうだ。

ディファクトスタンダードやサポート、キラーアプリが生まれるかどうかはネットが鍵をにぎっている。それを無料公開したことで、ネットの向こう側からサポートやアプリが続々と生まれてくるのだ。

そして、GogoleはGoogleマップなどのコンテンツを持っており、それがビジネスで活かされることが大きなアドバンテージとなるだろう。

iPhoneもiTunesというコンテンツがあるが、ビジネスユースでないことがネックになってしまう。

携帯の世界は個人から逆にビジネスユースへと大きく変わっていくだろう。

キャズム

キャズム

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ジェフリー・ムーア
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おすすめ度の平均: 4.5

5 「キャズム」とは2つのマーケット間にある大きな溝
5 目からウロコのマーケティング論
5 テクから製品の信頼性へ、市場から企業の信頼性への転換はなぜ必要なのかを説く
3 さすがに古くなってきた
5 書かれた内容は文句なし、実践には勇気がいるが