ジュラシック・コード 渡邊健一

・気分がのらなくて「仕事なんかやってられるか」というときはないですか?
・「してはいけない」とわかっているのに、してしまうことってないですか?
・「なんだか無償にイライラする」ということはないですか?

すべては、爬虫類脳動物脳のせいなのです。

人間脳は、人間が誕生する前の爬虫類(恐竜など)や動物(サルなど)からのなごりなのです。
脳は、爬虫類→動物→人間と進化していく過程で脳を増築していきました。

この爬虫類の脳は生存本能の脳であり、非常にわがままです。いってみれば本能ってやつです。おなかすいた。ねむい。ちょっとエッチな気分!すべて本能です。
そして、爬虫類の周りには動物脳があり、これは感情をつかさどります。悲しいとき、楽しいとき、怒り心頭なとき。すべては動物脳のせいです。
最後は人間脳です。これは理性の脳。この脳は理屈や理性が大好きです。これをやってはいかん!こうしなければいかん!という理屈を考えています。それが人間たるゆえんです。
この3つの脳、爬虫類脳動物脳人間脳が会議して満場一致のときはいいのです。しかし、爬虫類脳が眠いといっているのに、人間脳は「仕事をしなければ」といっている。動物脳が怒りたいといっているのに、人間脳は「ここで怒ったら今までの人間関係がぶち壊しだ!」といつも葛藤しています。特に、爬虫類脳動物脳が騒ぎ出すと人間脳は太刀打ちできません。残業して夜遅く帰ってきて、お腹がすいて、テレビでラーメン食べてるシーンなどを見たときには人間脳は太刀打ちができません。

ラーメンくいてぇーーーーー!

爬虫類脳動物脳はもう大騒ぎです!ダイエットをするという理屈は簡単に置き去りにされます。(笑)

そうなったら、しょうがありません。本能の赴くままに行動しましょう。逆にこれを人間脳の理性で抑圧しすぎると、突然キレたり、感情のコントロールが効かなくなってしまいます。

だから、たまには解放するのがいいのです。

なかには解放しすぎている人もいるので、その人は人間に戻ってください。(笑)
早く人間になりた~い! by 妖怪人間

本はかわいいイラストがはいっていて、すぐに読めてしまいます。学術的な本ではなく、ポップな感じです。

 

ジュラシック・コード―あなたの脳に潜む「爬虫類脳」の不思議

 

ジュラシック・コード―あなたの脳に潜む「爬虫類脳」の不思議

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渡邊 健一 テレビ朝日 全国朝日放送=
祥伝社 (2005/12)
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おすすめ度の平均: 5.0

5 世界一わかりやすい脳科学
5 さくさく読めちゃうすごさ!
5 へえ〜なんか納得です。

なぜこの話し方だと成功するのか アーチ・ラストバーグ

NLPマスタープラクティショナーのプレゼン練習のときに先生が紹介していた本です。プレゼンテーションやスピーチでの話し方で重要なことが書かれています。
実はこの本、絶版になってしまいました。(いい本なんだけど)Amazonのマーケットプレイスで購入できます。しかも、結構安い値段でした。人と話さないビジネスはないので、、ビジネスマンはざっとでもいいので目を通しておくとよい本である。

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会話を通じて勝者になるためには3つの要素がある。

1.相手に「できる人」と思わせるあなたの能力
2.ライカビリティ、すなわち相手に好感を抱かせるようなあなたの資質
3.

重要なことは、普段とまったく違うところで、自分を普段どおり自然に見せることだ。誰もが前に立って話をすると、「プロっぽく見せなければだめだ」と考える。実はそれが間違いである。話の専門家たちでさえ、睡眠薬よりも効果的に眠りにつかせてくれる。
大切なのは、あなた自身であるということだ。

その他、この本では具体的なテクニックを紹介している

オープン・フェイス
オープンフェイスは「あなたが好きです」を表している。「オープン・フェイス」は眉毛を少し上げて額に水平な線ができるようにしたときの顔だ。

相手から目をそらすほうが、会話は成功しやすい
むしろ相手から目をそらしている方がよどみなく物事を考えやすい。しかし、相手をみないとアイコンタクトはとれない。そこで、相手の目をみるのではなく、眉間の間、鼻、口などをみるようにするとよい。あまりに目をみつめすぎるのは変な人だと思われる。

オープンな立ち方と手の使い方
背筋を伸ばして、鏡の前に立つ。肩を楽にしてそのままで自分の手の位置がどこにあるか確認する。これがジェスチャーを始めるときのオープンな立ち方になる。

「リビングルームでの話し方」がいちばん魅力的だ
温かみのある「リビングルームで話している」ような話し方をするべき。作り物のの自分になることはさけるべきである。

人前でパニックになるのを防ぐ魔法の呼吸法
横隔膜を使って呼吸する。肺を空気で満たし、吐き出す。肩で呼吸をしてはいけない。

などなど
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メラビアンの法則
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した法則である。人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であるといわれている。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。
(WikiPediaより)

メラビアンの法則は有名である。そこで気をつけたいのは「見た目だけが重要」と言っているわけではない。言語情報でも7%は影響を与える。この7%がまったくなければ意味がない話になってしまう。誰だって、意味のない話は聞きたくはない。ただでさえ人間は人の話を聞かないのに。

最近思うことは、プレゼンテーションの技術はいろいろなところで学ぶことができる。しかし、それにはまりすぎるとおもしろくないような気がする。自分を見せるテクニックは知る必要がある。しかし、それにとらわれすぎると意識がそちらに集中してしまい、自然な自分がみせられなくなってしまう気がする。

大切なのはプレゼンを楽しむという気持ちである。自分が楽しければ、きっと自分を自然に出せるだろう。楽しくやろうよ!

なぜ、この話し方だと成功するのか―あなたを売り込む最高の技術
アーチ ラストバーグ Arch Lustberg 五十嵐 哲
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4 成功するためにはこの話し方が必要?
4 「リビングルーム」での話し方が一番魅力的。
4 自信のない人には、いくつかのヒントを与えてくれる

脳を活かす勉強法 茂木健一郎

  最近よくテレビでおみかけする茂木健一郎さんの本です。(私はプロフェッショナルぐらいしか見ていませんが)どちらかというと自分の勉強法の体験を活かして書かれている本です。脳の仕組みはおまけ程度に書いてあります。
受験勉強に活用しようというよりは、学問に興味をもって社会人になっても勉強していこうよというスタイルの本です。だから、ドラゴン桜のように受験のテクニックがのっている本ではありません。むしろ社会人こそ読んでおけという本です。

この本で茂木さんは、3つの勉強方法を提唱しています。

1.「ドーパミン」による「強化学習」によって、脳を強化する。
2.「タイムプレッシャー」によって、脳の持続力を鍛える。
3.「集中力」を徹底的に身につける。

1.「ドーパミン」による「強化学習」によって、脳を強化する。

脳は喜びを得ると、またそれを再現したくなるわけです。脳の強化学習サイクルが回りだすと自発的に学習に取り組むようになります。「ドーパミン」による「強化学習」のサイクルは以下のようになっています。

ある行動をとる → うまくいく → ほめられる、達成感を得るなど → ドーパミンどばどば →ある行動と快感が結びつく → 再び同じ行動をとりたくなる → 最初に戻る。

2.「タイムプレッシャー」によって、脳の持続力を鍛える。

脳に負荷をかけることはとても重要です。そこで、勉強するときも時間のタイムプレッシャーをかけます。これは自分自身で時間の制限をかけて、その制限を楽しむことが重要だそうです。これは他人に設定されたプレッシャーでなく、自発的にかけることで効果が生まれます。

3.「集中力」を徹底的に身につける。

茂木さんはここぞというときに「鶴の恩返し勉強法」をやってきたといっています。

集中力は何から生まれるのかというと、

1.速さ 2.分量 3.没入感

の3つだといっています。

つまり、鶴の恩返しの鶴のように部屋に篭り、速さ、分量、没入感をひたすら追及して勉強していくのです。

特に3つめの没入感ですが、東京藝術大学大学院教授の佐藤雅彦先生は、「ステュディオス」と表現しているようです。「ステュディオス」とは、生き生きと熱中している幸せな状態のことをさしています。

そして、「細切れ勉強法」も紹介しています。現在に生きる人は忙しくなり、細切れにしか時間が取れない。それなら細切れでもいいからやってみようという方法です。

それには、
1.思いたったらすぐやってみる。
2.1分や2分という時間でも集中してやってみる

することがよいといっています。

わたしも、トイレで雑誌読んだり、お風呂で本を読んだりしています。ちなみにお風呂で本を読むと、本の間にはさんである「しおり」を風呂に落としてしまい、なんども「しおり」をお風呂に入れてしまいました。^^

最後に、日本人は和を大切にする文化ですが、これが時に「平均値に引きずり降ろす」という圧力になったりします。これを「ピアプレッシャー」といいます。茂木さん自身も若いときには「ピアプレッシャー」に悩んだといいます。日本でも「人とは違ってドーパミンが出て尖っている人」を許容するコミニティが形成されることがもっとあってもいいのではないかと思います。

脳を活かす勉強法
脳を活かす勉強法
posted with amazlet on 08.02.07
茂木 健一郎
PHP研究所 (2007/12/04)
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おすすめ度の平均: 3.5

1 ドーパミン
5 いいと思うけどなぁ
1 マスコミ御用達学者のやっつけ仕事