本を読むときはフォトリーディングしています!

Archive for the '書評' Category

 茂木健一郎さんの「脳を活かす勉強術」の続編といった感じです。茂木さんも大学院時代には就職が決まらず、論文が書けず苦しんだといいます。そして、先輩の「とりあえず一本論文を完成させてみれば」という言葉で楽になったといいます。
 この本は茂木さんの実体験も含んでいるので、説得力もあるのでしょう。

脳の入力と出力を回す
 脳には、「感覚系」と「運動系」がある。感覚系は、見る、聞く、感じるなどの五感を通して入力される情報の領域。運動系というのは、手や口を動かす領域のこと。
 脳は感覚系で入力を行い、運動系で出力を行う。この入力と出力がサイクルが回りだすと、仕事のリリースが早くなる。そして、品質も上がってくるのである。
 現代人は感覚系が発達しているケースが多いので、「納得いくものが作れない」となり、なかなか出力ができなくなっている場合が多い。
 まずは完成させることが大切である。

脳の情報整理術
 茂木さんのやっている整理術の基本は、「情報の整理や暗記」に脳を使わないことである。
 いつもでパソコンを持ち歩いて、その場でスケジュールや目的とする情報を取り出す。記憶することはコンピュータにはかなわない。そして、検索エンジンは目的とする情報を瞬時に取り出してくれる。
 
身体を使って、脳を動かす
 運動系の脳は見ているだけでは発達しない。実際に話してみたり、書いてみたりしないと運動系の脳は発達しない。
 そして、脳は遠い目標よりも近い目標を優先するようにできている。だから、1時間集中して小さい目標と成し遂げるのである。思い立ったら、すぐに実行することである。

 また、茂木さんは「タイガージェットシン仕事術」というものを銘銘しています。これはいきなり核心をついた仕事をするということである。タイガージェットシンは、いきなり本題の「サーベル」で殴るという行為から始まる。殴る前にごたくを並べる必要はない。仕事も前提を話して本題に入るよりは、いきなり本題に入る方がスピード感がある。

・創造性は「経験×意欲+準備」
脳が創造性を発揮する仕組みは、まずは経験が必要である。

「何かいいアイディアがないかな?」と質問するときに、記憶を司る側頭葉が「こんなものはどう?」という答えを出す。そして、前頭葉が「この答えがぴったりだ!」というときにひらめた!となる。

そして、意欲を司るのが前頭葉である。前頭葉は「これがやりたい」「これがいい」という価値判断を持っている。

そして、このひらめき現象は脳の中でしょっちゅう起こっていることであるが、それに自分で気がついていなかったり、関心を持とうとしなかったりしている。これをほっておくと、脳は「関心がないんだ」とシグナルが弱体してしまうのである。
 だから、ひらめきが起きたときにパッと捕まえることが大切。思い浮かんだら、メモしたり行動することが大切なのです。

出会いがアイディアを具現化する
茂木さんは出会いを活かすためには2つの要素が必要であるといっている。ひとつはセレンディピティ、もうひとつはコミットメントであると。

 セレンディピティに結びつけるためには、「行動する」「気づき」「受け入れる」ことが大切であるといっています。特に起こったことについて、拒否するのではなく「受け入れる」ことが大切だといっています。

そして、コミットメント。これは自分に意識すらなく目の前に没頭すること。仕事と自分を一体化させることである。これは自分よがりの仕事をすればいいというわけではなく、「まず、相手の要求に応える」ことが大切である。

脳は楽観主義でちょうどよい
脳はポジティブなイメージを大きく身近に感じる特性を持っている。恐怖におびえて何もしないことは、セレンディピティが待っていたとしてもそれを活かすことができない。やらないで後悔するよりも、やって失敗した方が脳にもよいのである。

ダイナミックレンジが人生の幅を広げる
ダイナミックレンジとは「専門的なものだけでなく幅広く」という意味である。そして、人生のアウェー戦をやると自分のダイナミックレンジが大きく広がります。自分の仕事とは違ったことに挑戦して達成すると、ドーパミンが出ます。そうすると、アウェーでの行動が強化されます。これが人生の幅を広げるのでしょう。

道なき場所に道を作る
 これは梅田望夫さんの「けもの道」のことでしょう。仕事の需要は自分で創り出す。それが理想である。
 道なき場所を走り、そして道なき場所に道を作る。

 自分もそうしていきたいと、改めて思い知らされました。でも、NLPを学んでいることで納得できることも多かったのだと思います。

脳を活かす仕事術
脳を活かす仕事術
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茂木 健一郎
PHP研究所
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おすすめ度の平均: 3.5

4 ハウツー本とは違う利用方法を
3 仕事術

 久しぶりに読んで憤る内容でした。ただし、この本に書いてあることが正しいのかどうかはわかりません。私自身は納得する内容でしたが。しかし、客観的にみることも必要だと思います。

著者は大学教授の工学博士である。理論的な裏づけデータも多数掲載されています。

1.エコバックは環境にやさしいのか?
もともとスーパーなどのレジ袋は、「石油に含まれる役に立たない部分」を使って製造されている。もともとからレジ袋はエコからできているのである。
それを、新しいエコバックを買わせるとうのは、逆に環境に悪いのではないか?
そして、レジ袋はゴミ袋として利用していることもある。ゴミ袋がないから、新しくゴミ袋を買うというのはエコなのか?

2.ペットボトルのリサイクルはエコなのか?
一般にペットボトルはリサイクルできるという認識が世間ではできている。しかし、ペットボトルがリサイクルされるという認識ができてから、ペットボトルの消費量は増えているのである。
そして、ペットボトルは2004年に分別回収が24万トンあり、そのうち3万トンしかリサイクルされていない。実はリサイクルをすると、石油を1.75倍利用してしまうのだ。

しかも、自治体がペットボトルを回収してリサイクル業者に渡すまでに約400円/kgがかかっているという。それを、海外に50円/kgで売っているのである。

はぁ?

実は国民の税金を使って、売って設けている。

それがエコかよ?

ちなみにペットボトルはよく燃えるそうです。ゴミを焼却するときは重油を使っているのですが、ペットボトルを生ゴミといっしょに入れればよく燃える。重油を使うぐらいなら、ペットボトルを使えがいいんでないの?

3.マイ箸で森林は守れるのか?
もともと日本の割り箸は、森林の間伐材から出来ているのである。杉などが育つ場合には枝打ちが必要である。その枝打ちされたものを材料にして割り箸はできていた。
しかし、環境保護が進むとこの枝打ちされた材料は行き場がなくなり、ゴミとして燃やしてしまうそうである。
結局、割り箸も最後はゴミとして燃やしてしまうわけであるが、人が使うというメリットは残る。逆に日本の森林を守るなら、日本の森林の間伐材からできた割り箸を使った方がよいのである。
ただし、日本の間伐材を使うのはコストが高い。中国産の割り箸は、間伐材ではなく新しい木材を使って出来ているそうである。

4.チームマイナス6%は可能か?
日本は京都議定書(地球の温暖化を防ぐために結んだ国際条約)に参加しています。この議定書によって日本はCO2の6%削減を求められています。そして、政府は「チームマイナス6%」というキャンペーンをしているのです。

でもよく考えると、6%削減というのはいつから6%削減なのでしょうか?これは1990年からさかのぼって削減となっているのです。

実は1990年の時点で、日本は技術革新により環境の優秀国だったのだ。1990年のヨーロッパは日本よりひどかった。だから1990年から比べるとヨーロッパはすでに10%や20%もCO2が既に減っているのです。

日本の6%削減は、絞りきった雑巾からさらに水を搾り出す行為に等しい。

それを政府は言わないまま、京都議定書に参加して、チームマイナス6%というキャンペーンを税金使ってやっている。つまりは、マイナス6%を国民に押し付けてしまったのである。

これで誰が得をするのか。エコといえば環境省は予算を取りやすい。そして、「エコ家電に買い換えよう、エコバックを買おう」とキャンペーンをして企業は儲かる。

ただの消費促進キャンペーン?エコになってないじゃん!

これが事実ならば、なぜ政府は間違っていると言えないのだろうか?結局は1兆円という予算を取って、その甘い汁を吸いたいという人が多いのだろう。
結局、最後のツケは国民に来るのである。

 

間違いだらけのエコ生活―「地球にやさしい」は本当か?

 

間違いだらけのエコ生活―「地球にやさしい」は本当か?

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武田 邦彦
主婦と生活社
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おすすめ度の平均: 3.5

5 わかりやすかったです
1 間違えだらけのリサイクル
4 内容がリサイクルされていますが・・・・・

 今、インターネットにどれくらいの情報が存在しているのか。2002年にカリフォルニアバークレイ校が発表した結果では、ストレージに記録されているのは5エクサバイトの容量があったということだ。ちなみにメガ→ギガ→テラ→ペタ→エクサになる。そして、実際に通信上に流れている情報量は18エクサバイトだといわれている。
 これは地球上のひとりあたりで、5千冊分の情報が流れているということになる。

 ところで、あなたは5千冊分の処理を1日で処理しろと言われたらどうだろうか。つまり、現在のインターネットの情報量は人間の情報処理能力の限界を超えているのである。これを処理しようとすると人間の限界がくるわけである。
(だから、最近は仕事でキレる人がおおいのだそうだが)

だから、速読術が人気なのだろう。(いうわたしもフォトリーディングしているわけであるが)

 この本のタイトルであるインフォコモンズとは、「情報共有圏」と名づけられている。(佐々木氏の造語)情報は誰かが発信して、それを受け取る人で共有圏が生まれる。それが、どこまでの人で共有されるのか、業界全体、友達、地域の人たち。それとも国民的に認知されているのか。その共有圏の大きさによって「情報共有圏」の大きさは異なる。

 インターネットの登場によって、最も最適化された共有圏は「中間共同体(マジックミドル)」であると言っている。つまり、1対1で情報を共有するには狭すぎて、かといって国民全体が知っているような情報ではない。1対1なら手紙やメールでよい。国民全体が知りたいことはテレビが流す。その中間共同体の情報がインターネットには存在している。つまり、ブログやSNSなどの共同体だろう。

 Web2.0という言葉が2年前に踊った。そのときは私もウェブ2.0って何ですか?ということをよく聞かれた。しかし、今はそれを聞く人はだれもいないし、さらにweb3.0って何ですかという人もいない。

 Web2.0のときにブログやSNSというキーワードが登場した。しかし、ブログやSNSという相互接続性は一段落を迎えた。Web2.0によって情報はフラットになった。しかし、情報がフラットになりすぎると人は情報を選択することができない。「北京オリンピックで金メダルを取った情報」と、「近所の居酒屋の手作りコロッケがおいしいという情報」が等価になってしまった。どちらが重要であるかは人によって違う。近所に住んでいればコロッケの方が重要だという人もいるであろう。

 人はいろいろな中間共同体に所属している。会社、家族、地域、友達、趣味などいろいろである。つまり、自分がどこの所属したいのか、どこには所属したくないのか。だれにアクセスしてもらいたくて、だれにアクセスしてもらいたくないのか。それが効率的に出来ていくのかWeb3.0だといわれている。

 そのためには情報をさらにセマンティック化(意味づけ)していかなければならないだろう。セマンティックという概念はWeb2.0のころから言われていたことである。これはWebに意味のある情報をもとたせるものである。例えば、ブログの情報は誰が書いたのか、いつ、どんなテーマで書かれたものであるのかRSSという集約情報がつけられている。

 amazonのおすすめ商品は「他の人はこんな商品も買っています」とおすすめしてくれるが、試しにちょっと買ってみた商品でも同じような商品を何度も勧めてくれる。(正直、うっとうしいときもあります)

 しかし、本の書評など書いている人が信頼できるという場合ならどうだろうか。この人が勧めてくれるなら間違いないということがある。これが信頼(トラスト)である。そして、さらにその人をコミニティの中で友人にしていく。これが友情(フレンドシップ)である。
 これからのコミニティの形成には、情報→信頼→友情と関係につながっていくであろう。そして、そのコミュニティは相互に結びつきをもつ世の中になる。

 今までの共同体が崩壊したときに、新たな共同体が形成が生まれていくだろう。そして、インターネットがそれをより最適化してくれるに違いない。

それにしても、これからのコミニティはより複雑になっていくのだろう。

インフォコモンズ (講談社BIZ)
佐々木 俊尚
講談社
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おすすめ度の平均: 3.5

4 ウェブ3.0の定義は「非集中化(デセントラライズ)した私」
2 何が言いたいのか良く分からない。
4 これからのウェブの将来性に期待させられる本です!

今週のAERAは「北島康介の勝負脳」について記事がありました。

日本の競泳チームは、日大大学院の林成之教授を招いて講演を依頼していた。北島選手も前から2列目で食い入るように講演を聞いていたという。

その講演のタイトルは、

オリンピックで力を発揮する脳科学の秘策

なんて魅力的なタイトルなんでしょうか。私もぜひ聞きたいです。きっと林教授はひっぱりだこでしょうね。

その講演会で秘伝「勝負脳」6カ条を選手に授けたといいます。その6カ条を紹介しましょう。

その1 ライバルは自分

人間はそもそも130パーセントの実力を発揮できる。それまでの自己ベスト記録の3割り増しの力を出すことを常に意識することが大事。

その2 否定言葉はタブー

「大変だ」「疲れた」などの言葉は使わない。ベテランは過去の失敗体験を思い出しやすいので要注意。

その3 最後まで「勝った」と思わない

「勝った」と思った瞬間、達成感が強くなりすぎて、それまで超人的な力を出していたのに普通に戻ってしまう。最後まで集中力を切らさないことが大切!

その4 コツコツ型より全力練習

コツコツやることは極端なことを避ける自己防衛本能が働いていることになり、どうしても後ろ向きの心理が働く。最初から一気に全力を出し切って駆け上がる気持ちが大事なんです。

その5 自分の世界を作る

人間には誰かと仲良くなりたいという本能が備わっていて、その本能をうまく生かすことで力を十二分に発揮できる。水泳のような単独競技では、「プールと自分を一体化させ、プールそのものとの仲間意識を高める」というのが効果的のようだ。

その6 勝者は4拍子半のリズム

一流選手に共通しているのは、手足の動かし方に独自のリズムがあるということ。水泳の選手の場合はそれが4拍子半のリズムになっている。そのテンポが崩れないほどいい記録につながるという。

これはアスリートだけに適用できるわけではない。普通のビジネスマンや学生にも応用が出来るだろう。林教授も普通の生活の様々な場面で応用してほしいと言っている。

さっそく林教授を本をamazonしてみた。早く来ないかな~!

<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)

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林 成之
講談社
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おすすめ度の平均: 4.0

3 期待が高かっただけに少々残念
2 独自の知能概念は興味深い
5 簡潔で解り易い!
5 気が楽に&やる気になりました
4 脳と心と体の関係

 ブライアン・トレーシーといえば、全米でトップ5に数えられる有能な名講演家としても知られる人物である。パワフルな講演は、受講者の創造力を刺激し、潜在能力を引き出すのを得意としている。

 そのブライアントレーシーの話し方の本だから、参考にならないわけがない。
これからのビジネスで成功するためにスピーチ力はかかせないだろう。でも、多くの人が練習とテクニックを磨いていない。ほんのちょっとしたことでも、覚えればスピーチは劇的に変わるものなのだ。

目次
イントラダクション 人を動かすパワフルな話し方
第1章 わかりやすく話す秘訣
第2章 成功は入念なプランと準備から
第3章 自信と心のコントロール
第4章 誰が聞いても印象的なスピーチの始め方
第5章 少人数の会議で成功するコツ
第6章 少人数のプレゼンテーションや交渉
第7章 聴衆を魅了する「演壇の魔術師」
第8章 パワフルな声の磨き方
第9章 一流の話し手が駆使するテクニック
第10章 会場を管理する
第11章 エンディングは華々しく
第12章 説得力のあるセールス・プレゼンテーション

 特に「第10章の会場を管理する」というところでは、ブライアンの会場へのこだわりがみえる。マイク、エアコン、照明などいろいろなところで注意を払っている。一見、こまいことにみえるが「神は細部に宿る」ということであろう。
 設備に関することは、会場の責任者と交渉が必要であるが、このところはアメリカ人らしい押しの強さが伺える(笑)

また、ブライアンは「話し上手の効用」として以下点をあげている。

—————————————————————–
 心理学の説から、自信の程度や「どれくらい自分が好きか」によって、内面生活も外面生活もその質がほぼ決まるからだ。
 つまり、上手に説得力のある話し方ができれば、それだけ自分を好きになれる。自分が好きであればあるほど、楽観的になり、自信も持てる。人づき合いにも積極的になれるし、魅力的になれる。健康的にもなれ、楽しくもなれ、何ごとにも積極的になれる。

—————————————————————–

つまり、ブライアンが言うにはスピーチすることで自分が変われるということを言っている。

スピーチをする人は、少しでも参考になることがあるはずである。

ブライアン・トレーシーの 話し方入門
ブライアン・トレーシー
日本実業出版社
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おすすめ度の平均: 5.0

5 かなり実用的な本

 成功哲学の本といえば「思考は現実化する」のナポレオン・ヒル博士、「人間は自分が考えるような人間になる」のアール・ナイチンゲール氏など数多くの成功本があります。
 多くの本にはアファメーションすれば夢が叶う。「イメージすれば目標に到達する。」と書いてありますが、なぜそうなのかということを科学的に説明してくれる本はありませんでした。

 この本は、なぜ成功するのか脳科学の裏づけをもとに説明されています。だから説得力が違うのです。並みの成功哲学本を読むぐらいなら、こちらの本の方がおすすめです。

 例えば月商20万円の人が、来月から月商100万円だ!と目標と立てても脳は「無理だな・・・」と大きく拒否します。でも、これは脳科学からみれば当たり前のことなのです。
 この「無理だな・・・」と感じるのは、脳の中でも大脳辺縁系と呼ばれる部分で別名爬虫類脳と呼ばれる部分です。この爬虫類脳が月商100万円は危険だろ!と信号を出しているのです。月商100万円も稼ぐのはきついだろうな。脳はそうゆう危険信号をだしているのです。

 だから、まず脳をいい意味で騙すために小さな一歩から始めます。この小さな変化は、あまりにも小さい変化であるため脳はスルーしてしまいます。
 
 「ユダヤ人大富豪の教え」を書いた本田健さんは昔、1日1本缶コーヒーを買うことを目標にしていたそうです。それが小さな目標の達成です。

 その小さな成功が脳を騙していくのです。そして、それがだんだんと大きな変化になります。

この本で科学的に説明している点は以下のとおり。

・小さな質問をする
・変化の段階を小さく考える
・小さな行動をする
・「小さな一歩」なしに大きなジャンプはできない
・小さな問題解決をする
・小さなごほうびを与える
・小さな習慣を察知する

著者のロバート・マウラー氏は、心理学者、臨床心理士であり、UCLA医科大学准教授であります。医学的アプローチでのコンサルティングを行っています。

人生を変えるには、まず、脳の仕組みを知らなければならない

その仕組みを理解すれば、あとはあなたの思いのままに・・・。

脳が教える! 1つの習慣
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ロバート・マウラー
講談社
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おすすめ度の平均: 4.5

5 二宮尊徳の教えの米国版
5 内容は
5 やってみました。効果ありです!
5 読むと自分でも小さな習慣を身につけたくなるような一冊
3 千里の道も一歩から

コールドリーディングとは、事前の準備なしに、その場で相談者を占うことである。しかし、これは騙しのテクニックではない。信頼のさせ方を学ぶテクニックです。

コールドリーディングを行う4つの心得があります。

コールドリーディング4つの心得

その1:当てているのではなく、解釈しているのだという姿勢を持つ

 ひとは心を覗かれてうれしい人がいない。当てることが目的でなく、相手を解釈することである。l

その2:相手がしゃべりたがっていることをしゃべらせる

 相談者が一番興味があるのが・・・自分のことである。
 自分の話を十分に聞いてもらって満足すると、ようやく相手の話を聞こうという余裕が出てくるのです。傾聴はとても大切。

その3:相手が聞きたがっていることを話す。

 「この相談者は、私に何を言って欲しいと思っているのだろう?」と考える習慣が大切である。相談者は聞きたかったことを言ってもらって、はじめてアドバイスを聞こうという余裕も生まれてくるものである。

その4:ただひとりの特別な存在としての相手に、驚きをもって接する

 「あなたの目の前のその人がどんな人であれ、その人は、ただひとりの特別な存在なのだということ。雪の結晶ほどに無数の人間が存在しているとしても、どこを探しても、この人は、ここにいるこの人ただひとりだけなのだということ。」

一期一会・・・ラポールのもっとも大切なことです。

コールドリーディングの基本はストックスピール

 ストックスピールとは、誰にでも当てはまるような漠然としてことを、あたかも相談者の個人的な事実を言い当てたかのように提示するテクニックである。

ストックスピールの技法は3つの心理傾向に基づいている

1.具体化の原理
 漠然として情報を、人は具体的に置き換えて理解しようとする原理

2.補完の原理
 人は中途半端な状態が心地悪く、無意識に自分でそれを補って完結させようとする
 例えば「お住まいは・・・」と聞いても、だれもが自分の住んでいる場所をすんなり教えてくれる。

3.主観の原理
 人は他人の話を、自分のことに当てはめながら聞いている。
 「クライアントに母親の話をさせたければ、自分の母親の話をすればいい」

しかし、このコールドリーディングは意識しながらやるとやたらぎこちなくなる。意識して次の言葉が出てこないことも。

そこで、この本ではライトハンドシステムという方法を紹介されている。それは・・・本を読んでみて。

このライトハンドシステム・・・とても覚えやすい。すぐに覚えられる!

この本を読めばコールドリーディングがすぐに覚えられるような気がする。

しかし、本を読んでも実践してみないとダメですね!

コールドリーディング~ニセ占い師に学ぶ! 信頼させる「話し方」の技術 (FOREST MINI BOOK) (FOREST MINI BOOK) (FOREST MINI BOOK)
石井 裕之
フォレスト出版
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5 実践的かつ簡単
3 大変よくまとまっている
4 人の信頼を得る話し方を分かりやすく理解し、実践するためのアイデアを与えてくれる良書
5 コールドリーディング実践編
5 今すぐ出来るコールドリーディング

この本を例えるなら、「ユダヤ人大富豪の教え」ならぬ「ユダヤ人交渉術の教え」というべき本だろう。

 著者はマーク富岡さんという方であるが、世界76カ国を周り世界中の人とビジネスをして交渉している日本人である。日系2世とかでもない。じゃ、なぜマークなのか。その話もあとがきに書いてある。

 外国人との交渉というと、押しが強いという印象だ。事実、アメリカ人は特にそうらしい。マーク富岡さんも、それに負けない交渉をしていたが、ドイツに交渉に赴いたときに、ユダヤ人のマイヤー氏と交渉を行う。そこでは、マーク氏が今までに経験したことがない交渉が待っていた。

 ユダヤ人のマイヤー氏は、交渉でまず相手に話をさせて、それを論理的に図にあらわしていったそうである。そして、それをひとつひとつ確認しながら、自分の意見と事実を区別しながら話していった。
 
そんな交渉術にマーク氏は魅せられ、交渉が終わってから食事をしながら、マイヤー氏に聞いたそうである。

交渉の極意を教えていただきたい

マイヤー氏は、マーク氏に一冊のノートを手渡した。

これに私の交渉の極意が書いてある。明日のフライトまでに貸してあげよう

マーク氏は、1日でむさぼるように読んで、メモを取ったそうである。

それがこの本のネタ元になっているらしい。

また、国別の交渉術の違いもあっておもしろい。

 交渉は戦争ではない。圧倒的に勝ってもあとにしこりが残っては後のビジネスに影響が出る。

 ゆずれないところはゆずる必要はないが、譲歩できるところは譲歩も必要である。それを事前に明確し、紙に書いてからマーク氏は交渉に臨むという。
 日本では交渉はあうんの呼吸で行われることが多いが、これからのグローバリゼーションでは通用しないということであろう。

3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術
マーク富岡
サンマーク出版
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5 交渉相手には読ませたくない程の内容に危機感
4 ユダヤ人じゃなくても…
5 とても読みやすい交渉ノウハウ本
5 とても刺激的な活躍
2 コミュニケーション技術

サミュエル・スマイルズのSelfHelpは明治4年に中村正直によって「西国立志編」として出版された。この「西国立志編」は、福沢諭吉の「学問のすすめ」と並んで100万部ほど売れたという。

 明治4年といえば、まだ明治維新が始まったばかりであり、時代の波が大きく変わろうとしているときである。その時代の波が大きく変わろうとしているときに、「天は自ら助くる者を助く」という精神が日本でも受け入れられた。
 
 今も時代の波が大きく変わろうとしている。そのときに、また自助の精神が必要になったのであろう。やはり、王道は何年たってもかわらない。自助の精神の王道がここにある。

目次
第1章 人生は自分の手でしか開けない!
第2章 雨霜に打たれてこそ若芽は強く伸びる!
第3章 人生の転機を見抜く才覚、生かす才覚
第4章 向上意欲の前にカベはない!
第5章 自分の使命に燃えて生きる!
第6章 実務能力のない者に成功者なし
第7章 楽をするには汗をかけ!
第8章 最高の知的素養は一日の仕事から生まれる
第9章 人生の師・人生の友・人生の書
第10章 人格は一生通用する唯一の宝だ!

 サミュエル・スマイルズがこれを書いたときに、英国は「日の沈まぬ国」と言われた。その自助の精神が国を富めるものにした。
 
 日本も一度は、世界に誇る経済大国になった。
 しかし、その火は少しずつ勢いを失っていく。

 自助の精神が消えつつあるのだ。勤勉であるか?節制に勤めているのか?
 今一度、自分に問い詰めてみたい。

国が、行政が、役人が。。。人のことを言う前に、自助の精神を鍛えるのだ!

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫
サミュエル スマイルズ
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5 西欧の智慧
5 こころの肥やしです
4 自己啓発本の原点
5 人生最高の一冊であり、究極の書。そして、座右の書。
5 先人の努力に勇気をもらえます

さて、いきなり問題です。

A 5千円が8割の確率でもらえる。
B 5万円が1割の確率でもらえる。

あなたならどちらを選ぶ?

では、聞き方を変えます。

AとBに金額をつけてみると、どちらの方を高く見積ますか?

ここで期待値を計算すると・・・。

A 5,000円×0.8 = 4,000円
B 50,000円×0.1 = 5,000円

となり、Bの方が高いのです。

しかし・・・。

ほとんどの人がAを選ぶ。

これは「選好の逆転」といって、どちらにするかの選択は勝算の確率に高い相関関係が認められたというものである。

行動ファイナンス理論では、「目先の利益に目がくらみ、将来の大きな利益に目がいかない」ことを「選好の時間的な逆転」といっている。

つまり、人間は合理的には動いていない、感情や心理に大きく左右されることが多いのである。その経済に心理学を持ち込んだものが行動経済学である。

この本は事例が豊富にあって、おもしろく読める!読んでいると「へぇー」「ほー」って勝手に言っています。ページの途中からでも無理なく読めるのがいいですね。

最後通牒のゲーム
 あなたはプレイヤーAだとする。あなたに100万ドルが与えられる。
 これを未知のプレイヤーBと分けあわなければならない。
 あなたがBに分け前を与えるのだ。
 ゲームのルールと立場はお互いが知っている。Bはお金を受け取る立場であるが、受け取りたければ受け取れるが、拒否することもできる。
 
 しかし、Bが受け取りを拒否した場合は、プレイヤーAも最初のお金を没収される。

 さて、いくら渡しますか?

これはゲームの理論で考えると、・・・ですが。

実際に実験を行うと、プレイヤーAの50%は・・・を渡すそうです。

(・・・はコメントでみれるよ!)

ゲーム理論と実験の違いを、この本では指摘しています。

経済は感情で動く―― はじめての行動経済学
マッテオ モッテルリーニ
紀伊國屋書店
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4 実践的行動心理学
5 読み物としても最高に面白い経済理論本
4 経済は感情で動く
4 行動経済学の入門書
3 翻訳がヘタクソ!

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