Web個別診断 in 河口湖商工会

またこの季節がやってきました。

河口湖商工会で毎年行われているWeb個別診断。
今年もやりましたー!

それにしても河口湖は寒くなりました。足が冷える~!!
冬は氷点下マイナス10度になるとか。。。

濡れたタオルをぐるぐる回すと凍ってくると言っていました。ひょえーー

今年は3日間で12組の方にご相談いただきました。
ありがとうございます。

河口湖は観光地ですからほとんどの方が宿泊業、飲食業です。
目的はいかにHPで集客するか。

河口湖商工会Web相談会

熱心に相談される相談者

宿泊業の集客はじゃらん、楽天トラベル、そして自分のHPと3つに分かれるのですが、儲かっているところは自分のHPから集客する割合が高いようです。

いつも思うのは「お客様目線」でHPが作成されているかということ。ホテルや旅館のこだわりもあると思うのだが、あまり内的基準(自分の基準)が高くなりすぎると、お客様の目である外的基準が疎かになってしまいます。

そのような意味では個別相談会はお客様目線の外的基準を客観的に見るよい機会なのでしょう。

河口湖商工会Web相談会

話がはずんでついつい時間を忘れてしまいます


そして、もうひとつ悩ましいのはSEO対策と成約率(予約してもらう確率)の向上。基本的にSEO対策とHPの見た目は相容れないものなので、そのバランスが難しいのです。

ホテルや旅館サイトだとFlashや画像をふんだんに使用したサイトが多いが、SEO対策のためには文字(テキスト)を入れなければならない。

以外に写真の説明などがしっかりと書かれていないサイトは多いものだ。

儲かっているサイトはこうした細かいところをしっかりと修正している。

HPはどうしても疎かになりがちだが、ぜひオフシーズン中に検討してもらいたい。

河口湖商工会Web相談会

PCの画面をプロジェクターに投影して説明


SEO・SEMを考える

ちょっとネット広告の勉強をしてみた!!

1.検索ワードの変化

 オランダのonestat.comという調査会社によると、単ワードでの検索は減少しているということだ。2007年10月のデータによると、単ワードよりも2~3ワードで検索するユーザは4倍近いという結果が出ている。
 
 このデータからわかることは、最近のユーザは自分の求める情報に短時間に到達しようとする傾向があり、複数ワードを入力していると思われる。

 以前のようにビックキーワードだけで集客を集めるということだけでは、成約率につながらないようだ。

2.行動ターゲッティング広告とは?

 行動ターゲッティング広告とは、Webでの行動履歴や検索履歴を利用して、ユーザに最適な広告を配信する手法である。

 この行動ターゲティングの目的は、潜在顧客を顕在顧客に変えることである。

 SEMは、100人お店にきた人のうち3人買うところを10人にするのがSEMである。そして、行動ターゲティングは100人来る人を110人に伸ばすのが行動ターゲティングである。

 しかも、その広告はその商品やサービスに興味がありそうな人だけに配信できるのである。

行動ターゲッティング広告も3種類がある。

・ビヘイビアターゲッティング
 過去のユーザの行動履歴によって興味・関心を推測し、適切な広告を配信する。

・リターゲティング
 自サイトを過去に訪問したことのあるユーザのみ広告を配信する。自社に何らかの興味を持ったユーザにアプローチできる。

・サーチリターゲティング
 自サイトを過去に検索エンジンで訪問したユーザに対して広告を配信する。

この3種によって活用方法が違うようである。

 この行動ターゲティング広告は、インタレストマッチhttp://ov.yahoo.co.jp/service/int/、マイクロアドhttp://www.microad.jp/などがやっています。

これからはSEO・SEMだけでなく行動ターゲティングが大きな広告の波となりそうだ。

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キラーウェブ 前野智純

この本は、ウェブサイトで成功していると言われるサイトを研究した本である。この企業の中には大手企業の事例も掲載されている。

大手企業の事例があると、90%の中小企業は「大手だから参考にならない」と敬遠してしまう。

例えば、クロスメディア戦略でライフカードCMの「続きはWebで」や富士通のFMVのCMで「地底人は誰?」というCMをやったが、これはすべてテレビコマーシャルがなければできないわけではない。

クロスメディア戦略というものは、テレビCMをネットと結びつけるだけがクロスメディア戦略ではにないのだ。

この続きはWebでいう戦略はチラシからやってもいいし、パンフレットからやってもいいのだ。

賢人はどんなことからも学ぶことができる!
大手の事例はウチとは関係ないと思っても、実は学べることは多いのである。

経営の神様松下幸之助は講演で「ダム式経営」の話をしたときに、聴講者の人は「このオジサンは何をいってるんだ」といって失笑していたという。

しかし、そのとき30代だった稲盛和夫さんは松下幸之助氏の話を聞いて深い気づきを得たという。

そこから京セラグループが発展する歴史が始まったのであった。

とはいえこの本で出てくる事例は大手企業ばかりではない。
裸一貫から事業を起こした事例も多い。

1.ケンコーコム

今でこそ大手になったが、最初の試行錯誤はすさまじかったという。
2000万円を広告費にかけて70万円から売れなかったこともあるという。
しかし、次第にトライアンドエラーを繰り返すことで売れる法則がわかったという。

2.Oisix(オイシックス)

宅配事業で急成長しているOisix。

Oisixのサービスの定義は「期待を上回る驚きをお客様に与えること」である。

いくらネットのホームページがよくても、サービスがダメダメなら話にならないという。

3.ゴルフダイジェストオンライン

ゴルフ用品やゴルフ場の予約で急成長しているゴルフダイジェストオンラインの事例である。

なんと、ゴルフダイジェストオンラインのサイト平均滞留時間は21分だそうである。

普通の平均サイト滞留時間が7分というから驚異的な数字である。

私もいろいろなサイトの分析を見てきたが、やはりサイト滞留時間が多いサイトは売上が高い。

なんとゴルフダイジェストオンラインは、サイトのアクセスログを20人で鬼のように分析しているという。

4.インテリア雑貨のアンジェ

インテリア雑貨のアンジェはサイトとして楽天市場、Yahoo!ショッピングで数々のサイトを受賞しているサイトである。
アンジェで見習いたいことは、接客業を貫いていることである。
顧客のクレームメールには5分で返信するなどを徹底している。
独立系ECは、なんといっても信用が大切である。
リアルでの顧客との結びつきが、信用を支えているよい例である。

この本の事例をみて儲かるウェブサイトの基本がわかってきた。
それを独自の視点でまとめてみた。

1.大量の商品を置いてロングテールを目指す
ケンコーコムは商品点数が増えるたびに売上が上がった。
イーブックオフは最初から2000坪の倉庫を置いて勝負に出ている。
地道に商品点数を増やしていくことが大切だ。
まずはニッチ市場でNo.1を目指す。

2.徹底した顧客行動の分析
アクセスログ解析は「へぇーそうなんだツールではない」
なぜ、この時間帯が増えているのか。
なぜ、ほんとどのお客様が直帰していしまうのか。
アクセスログ解析は自分がほしい目標を達成するためのツールである。

3.リアルとネットの融合
ネットだけでサービスが完結する商売はない、サービスができていない企業はネットでやっても儲かるはずがない。

4.クロスメディアを意識したプロモーション
クロスメディアという言葉に惑わされてはいけない。チラシ、メルマガ、電話、FAXなどすべてがメディアと言ってもいい。
要は組み合わせられるものは、どんどん組み合わせていけばいいのである。

5.SEOは軽視していはいけない!SEOは意識したサイトづくり
SEOは落ち着いたという声も聞こえるが、SEOほど費用対効果のよいものはない。現在はリスティング広告をすぐ行う企業も増えているが、まずSEO対策に力を入れてもらいたい。まずは無料できるプロモーションをやって、その成果を確かめよう。

儲かっているWEBサイトは表面だけでなく、その内側をベンチマークすることが大切であることがわかる本である。

 

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