本を読むときはフォトリーディングしています!

Archive for the 'Web2.0' Category

 本日のNHKスペシャルは、「ディジタルネイティブ~次代を変える若者たち~」というタイトルで、インターネットが子供のときに既に普及していた若者たちの感覚や行動を追うというスペシャルでした。

1.13歳でインターネットを駆使して全米で起業した少年

化学変化をカードゲームで楽しく学習できるゲームを作り出した少年。

若干13歳の少年である。

1年かけてゲームの要素を練り、カードのデザイン、説明書の編集をすべてネットから専門家を見つけ出し仕事を発注。
まさか、仕事を請けた側も13歳の少年だとは思っていなかったらしい。

そして、カードの販売をYouTubeなどの動画を使って宣伝する。

すべてがネットで仕事を完結させてしまう。この感覚はわたしにはないものだと思い知らされた。

彼らは、権威や人物の属性などは関係ないという。どのような能力があって、どのようなことができるのか、どんな内容を話すことができるのか。
ネットの世界ではそれが重要なことなのだという。

2.権威や社会的地位は関係ない

権威や社会的地位などその人の属性が通用しない世代。
今、企業はディジタルネイティブをどのように活用するのかということを真剣に考えているらしい。

ここでは、ネットベンチャーの「はてな」が事例として紹介されているが、はてな自体は昔から紹介されている企業で、企業としておもしろい会議方法、情報の共有方法をしている。
詳しく知りたい方は、「へんな会社のつくり方」という本が参考になるでしょう。でも、この本も2年前の本なので、今のはてなも変化していると思います。

はてなは、ウェブ進化論梅田望夫さんも非常勤取締役となっている。

確かに「はてな」はデジタルネイティブの感覚をうまく活かした会社だと思う。社員の年齢も20代と若く、そうゆう感覚がもともと備わって会社で働いているわけだから、いい意味で居心地もいいだろうと思う。

3.発展途上国のディジタルネイティブ

アフリカなどの発展途上国でもネットは発展していきている。今回は、SNSなどを利用してエイズ撲滅運動を展開する若者が紹介されていた。
これはリアル世界にも発展しており、200カ国以上の若者を動かすものであった。

現在は、NPO法人や社会企業家などを目指す若者が増えているという。その背景にはこうしたネットが持つコミニティを自在に使いこなす世代が動いているということだろう。
4.今回見て感じたこととして

NLPには「五感から感じた情報で、自分の世界をつくる」ということが言われている。

ブロードバンド化が進み、動画、音声などの五感で相手とコミュニケーションを取るツールが整ったことが一番の大きな要因であろう。

デジタルネイティブには、その感覚がすでに備わっている。

権威や社会的地位などその人の属性が通用しないというのは、メリットも大きいがデメリットもある。
わたしも、権威や地位などで人を判断するバイアスがない方がよいと感じる。そして、リアルな感覚からも得る情報は多いと思うので、その感覚が低下してしまわないかと危惧してしまうことがある。

もうひとつは、コミニティを作りやすい環境がネットに生まれてきたことである。

Web2.0と言われた時代にSNSなどのコミニティ活用がいろいろと叫ばれた。

ここに来てやっとその利用が促進されたきたと思う。それを動かしたのは個人であり、企業ではなかった。

逆にこうした個人の動きを、企業が取り込もうという活動が目立つようになってきた。

やはり、個人の活動が大きく社会に影響を及ぼす時代になったのだと思う。

わたしも、若いデジタルネイティブに見習うことはたくさんあると感じるのであった。

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

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近藤 淳也
翔泳社
売り上げランキング: 71430

おすすめ度の平均: 4.5

1 はてなとカルトとの繋がりが問題となっています。
5 シリコンバレーにいらしゃるKさんへの手紙・・・
5 ものづくりの会社
4 はてなの本質を垣間見る
4 隠せないなら隠さない

 今、インターネットにどれくらいの情報が存在しているのか。2002年にカリフォルニアバークレイ校が発表した結果では、ストレージに記録されているのは5エクサバイトの容量があったということだ。ちなみにメガ→ギガ→テラ→ペタ→エクサになる。そして、実際に通信上に流れている情報量は18エクサバイトだといわれている。
 これは地球上のひとりあたりで、5千冊分の情報が流れているということになる。

 ところで、あなたは5千冊分の処理を1日で処理しろと言われたらどうだろうか。つまり、現在のインターネットの情報量は人間の情報処理能力の限界を超えているのである。これを処理しようとすると人間の限界がくるわけである。
(だから、最近は仕事でキレる人がおおいのだそうだが)

だから、速読術が人気なのだろう。(いうわたしもフォトリーディングしているわけであるが)

 この本のタイトルであるインフォコモンズとは、「情報共有圏」と名づけられている。(佐々木氏の造語)情報は誰かが発信して、それを受け取る人で共有圏が生まれる。それが、どこまでの人で共有されるのか、業界全体、友達、地域の人たち。それとも国民的に認知されているのか。その共有圏の大きさによって「情報共有圏」の大きさは異なる。

 インターネットの登場によって、最も最適化された共有圏は「中間共同体(マジックミドル)」であると言っている。つまり、1対1で情報を共有するには狭すぎて、かといって国民全体が知っているような情報ではない。1対1なら手紙やメールでよい。国民全体が知りたいことはテレビが流す。その中間共同体の情報がインターネットには存在している。つまり、ブログやSNSなどの共同体だろう。

 Web2.0という言葉が2年前に踊った。そのときは私もウェブ2.0って何ですか?ということをよく聞かれた。しかし、今はそれを聞く人はだれもいないし、さらにweb3.0って何ですかという人もいない。

 Web2.0のときにブログやSNSというキーワードが登場した。しかし、ブログやSNSという相互接続性は一段落を迎えた。Web2.0によって情報はフラットになった。しかし、情報がフラットになりすぎると人は情報を選択することができない。「北京オリンピックで金メダルを取った情報」と、「近所の居酒屋の手作りコロッケがおいしいという情報」が等価になってしまった。どちらが重要であるかは人によって違う。近所に住んでいればコロッケの方が重要だという人もいるであろう。

 人はいろいろな中間共同体に所属している。会社、家族、地域、友達、趣味などいろいろである。つまり、自分がどこの所属したいのか、どこには所属したくないのか。だれにアクセスしてもらいたくて、だれにアクセスしてもらいたくないのか。それが効率的に出来ていくのかWeb3.0だといわれている。

 そのためには情報をさらにセマンティック化(意味づけ)していかなければならないだろう。セマンティックという概念はWeb2.0のころから言われていたことである。これはWebに意味のある情報をもとたせるものである。例えば、ブログの情報は誰が書いたのか、いつ、どんなテーマで書かれたものであるのかRSSという集約情報がつけられている。

 amazonのおすすめ商品は「他の人はこんな商品も買っています」とおすすめしてくれるが、試しにちょっと買ってみた商品でも同じような商品を何度も勧めてくれる。(正直、うっとうしいときもあります)

 しかし、本の書評など書いている人が信頼できるという場合ならどうだろうか。この人が勧めてくれるなら間違いないということがある。これが信頼(トラスト)である。そして、さらにその人をコミニティの中で友人にしていく。これが友情(フレンドシップ)である。
 これからのコミニティの形成には、情報→信頼→友情と関係につながっていくであろう。そして、そのコミュニティは相互に結びつきをもつ世の中になる。

 今までの共同体が崩壊したときに、新たな共同体が形成が生まれていくだろう。そして、インターネットがそれをより最適化してくれるに違いない。

それにしても、これからのコミニティはより複雑になっていくのだろう。

インフォコモンズ (講談社BIZ)
佐々木 俊尚
講談社
売り上げランキング: 5931
おすすめ度の平均: 3.5

4 ウェブ3.0の定義は「非集中化(デセントラライズ)した私」
2 何が言いたいのか良く分からない。
4 これからのウェブの将来性に期待させられる本です!

前回の引き続きネット未来地図のまとめです。

日本のネットベンチャー
日本のネットベンチャーは歴史的な背景から3世代に別れている。

第1世代:孫正義(ソフトバンク)西和彦(前アスキー)などのジジィキラー。大企業を相手に大きくなった。
第2世代:楽天オン・ザ・エッジ(後のライブドア)サイバーエージェント。これらの企業は技術力よりは営業力で大きくなった。革新的なものを生み出したというわけではない。
第3世代:はてなミクシィゼロスタートコミュニケーション。いわゆるナナロク世代といわれる人たちが起こした会社。Web2.0の代表的な会社として取り上げられ、アイディアと技術力、企業姿勢なども評価されている。

Web2.0をどうやってお金にするか?
Web2.0には決定的な収益性が見いだせないというのが正直なところである。収益性をあげるための具体的な方法としては、以下のものしか考えられていない。

1.広告
2.有料課金
3.システムの外販

Googleがなぜ、あれほどの収益性をもっているのか?それはデータベースの規模と構造である。「世界のありとあらゆるものを検索する」という規模とAdWords,AdSenceといった構造である。ミクシィは、1000万人というユーザの規模を持っているが、それを収益に換える構造はこれからかんがえていかなければならないだろう。

Youtubeと動画の可能性
Youtubeのすごいところは、動画をパソコンで「見れる」ことである。ここで「見える」とは、楽しい、おもしろい、共有できるということも入っている。これがないと余程のことで動画をパソコンで見ようとは思わない。ネットの動画をどうやってお茶の間のテレビで見るかというのは今までの課題であった。しかし、Youtubeはそれを覆した。この本では「ネタ視聴」という言葉を使用している。
いまどき、友達にあのテレビ見た?という話題で盛り上がれることは少なくなってきた。しかし、あのYoutubeのネタ見た?というのは盛り上がれる。実際、ブログでネタについて書いている人はたくさんいる。

そして、日本ではニコニコ動画の存在が徐々に無視できなくなっている。ニコニコ動画は投稿した動画に視聴者が字幕を入れられるという仕組みである。これは、動画に 視聴者がCMを入れることもできるのである。これは革新的であり、新たなビジネスモデルの予感を感じさせるものである。

リスペクト
Googleが確立した無料経済。Googleのサービスはすべてが無料経済である。しかし、無料経済でどうやって収益を図るのかが問題である。それに限界を唱える説もある。無料経済に対して、新しい考え方が出てきたのがリスペクトである。これは簡単に言えば、「投げ銭」である。利用して、リスペクトを感じたらお金を払おうという考え方。これは、写真、動画、音楽などのコンテンツで収益を上げる仕組みになると思われる。

集合知
アルビントフラーは、第三の波で「プロシューマー」という言葉を作り出した。プロシューマーとはコンシューマーとプロデューサーを組み合わせた造語である。これはネットの世界で現実になってきており、音楽、動画、写真、文章、プログラムといったものは消費者が生産していくことで大量にネットに流通している。
クラウドソーシングという言葉を聞いたことがあるだろうか?クラウドソーシングとは、世界に存在する人々の力を借りて、それらの集合知をうまく取り入れることで製品開発やサービスを行っていくという手法である。「株式会社はてな」は、実際にユーザと話し合いの場を設けて新しいサービスを生み出したり、既存サービスの改善を図っている。

ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)

ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)

posted with amazlet on 07.11.10

佐々木俊尚
文藝春秋 (2007/10/19)
売り上げランキング: 1169

おすすめ度の平均: 4.5

5 社会学者とネット起業家
4 巧に切りとられた20のテーマ
4 いま何が注目されているか、を短時間で一通りチェック

この本は、各ライターがSNSについての記事をそれぞれの視点で書いています。主にmixiのことが多いですが、モバゲータウン、Twitter・Vox・コトノハなどの紹介もあります。また、自分とmixiの関わりの歴史、コミニティの管理やSNSの危険性などについても書かれています。

・代表的な執筆人は以下のとおり
佐々木俊尚氏 原田和英氏 保田隆明氏などなど、この業界で有名な執筆人が名を連ねています。

ここでは最初に執筆されている佐々木氏の「SNSはどこにいくのか」に注目してみよう。

SNSの真価は人間にダイヤグラムにある
佐々木氏は、Yahoo!Japanの井上社長とのインタービューを引用して、「SNSは交換日記と人間関係ダイヤグラムをいっしょにしているが、交換日記と人間ダイヤグラムは異なり、交換日記はSNSのワンオムゼムにすぎない」としています。交換日記はmixiで打ち止めであり、SNSの本当の真価は人間ダイヤグラムにあるのではないでしょうか?その潜在的利用方法はまだまだこれからも利用方法が出てくるのであろう。
例えば、人間ダイヤグラムというインフラは、この人の評価なら信頼できるとか、この人の紹介している商品なら信頼できるというインフラとしても利用できる。この人ならというのが情報の評価を信頼性の高いものにしている。こうしたことをコントロールするものとしてSMO(Social Media Optimization)という考え方も出てきているが、どこまでがコントロールできるかは疑問である。これは今後動向を見守らなければならない。

日本の同心円コミニティが崩壊している
日本のコミニティ帰属意識が薄れている。地域、会社などの帰属意識は薄れていていくばかりである。もともと日本は会社に対する帰属意識が高い社会であったが、80年代からその帰属意識は徐々に薄れていった。いわゆる日本型の家族型の経営が崩壊してきたのである。これは近年のM&Aや成果主義がこうした現象を加速させている。
NHKの「おはようにっぽん」でも紹介されていたが、今、社内SNSを導入する企業が急増している。これもやはり、会社の帰属意識が薄れてきた中で、SNSを活用して社内を活性化させようとしている。従来はネットはネット、リアルはリアルという切り分けがはっきりしていたが、今後は、リアルとネットの境目がわからなくなり、融合していくかたちになるのではないだろうか。それは間違いないだろう。それに対応できない人と、その融合を活用している人での格差というものも出てくるのではないか。

SNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き?

SNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き?

posted with amazlet on 07.07.14

佐々木 俊尚 原田 和英 保田 隆明 齊藤 和生 田口 和裕 平山亜佐子 「シナトラ千代子」管理人 松永 英明 園田 道夫 寺本 秀雄
翔泳社 (2007/06/14)
売り上げランキング: 45658

 ここ2,3年でテレビのコンテンツはおもしろくないと思うようになってきた。まったく、テレビをみないわけでもないが、特定のテレビ番組だけしっかり見たいと思うようになった。以前のようにだらだらテレビを見ることが少なくなった。はっきり言って、テレビは視聴者のためにテレビ番組をつくっているわけではない。民放は特にスポンサーがいるから成り立つので、どうしてもスポンサー寄りになることが多い。つまり、視聴率をかせぎたいわけである。今回の「あるある発掘大辞典Ⅱ」の捏造問題も結局は視聴率がほしかったから起こった事件である。その視聴率もどこまで信憑性があるのかもわからない。そんなテレビに無駄に時間を費やすのがむなしくなってしまった。

YouTubeでは「メントス&コーク」というCMがおもしろい。以下、この本から引用。

はじまりは、Eepybordと名乗る米国の男性2人組が行った実験だった。これは、2リットル入りのダイエットコークに4粒のメントスキャンディを入れる と、噴水のようにコーラが噴出すというものである。(中略)メントスの製造元であるパーフェティ・バンメレは年間におよそ2000万ドル(22億円)の広告費をかけているが、今回の大ブームで1000万ドル(110億円)分の宣伝効果があったとみなしているという。(中略)このビデオの広告枠をメントスの製造元であるパーフェッティ・バンメレが買い上げ、Eepybirdには3万ドル(約350万円)以上の広告収入が支払われたというのだ。

この前、テレビでも紹介されたが以下の映像もおもしろい。Mattさんというニートだった男性が、世界各地を旅行して現地でダンスしているのをビデオに収めた。これを投稿したところ、おもしろいということで話題になった。それを企業のStrideが協賛するという形になっている。YouTubeで「Dancing Matt」を検索するとすぐ出てくる。最近では、ネット動画をテレビで紹介する奇妙なことも起こっている。

また、この本ではネットの動画CMについて次のように書かれている。

前出の「テレビCM崩壊」でも、広告の新しい3つの役割として「消費者に主導権を与える」「消費者に製品を説明する」「消費者に参加してもらう」ことを挙げている。この本の監修者である織田浩一さんに「メントス&コーク」のような消費者が生成するコンシューマー・ジェネレーテッドコマーシャル(CGCM)を企業側から仕掛けていく可能性について聞いてみた。織田さんによれば、これらの手法は「オープンソースマーケティング」と呼ばれ、すでに米国では導入に乗り出した企業も多く、十分に成立しうるとのことだった。

日本ではメディアのCMが話題になることはあっても、コンシューマー・ジェネレーテッドのCMが少ないように思う。これからは日本でもCGCMをもっと加速していけるような気がする。

YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ
神田 敏晶
ソフトバンククリエイティブ (2006/12/16)
売り上げランキング: 7202
おすすめ度の平均: 4.0

5 Youtubeについて、一通り分かります
1 内容に何の意味があるのだろう
3 内容が薄い

ネットvsリアルの衝突を読了。「Winny事件をきっかけに、この本を書こうと思った。」というだけあって、第1章から第6章までWinnyに関するテーマとして話題を割いています。エンジニアの立場からみると、アプリケーションを作っただけで罪に問われるのか?という疑問を抱いている人も多いでしょう。実際、私も思っていましたが金子氏(Winnyの作者)の2ちゃんねるなどの書き込みをみると、それだけではなかったことがわかります。 金子氏には、Winnyによって「著作権の概念を壊す」という意志があったのである。つまり、Winnyは従来の著作権を壊す後押しになってもいいと思っていたことである。以下は、金子氏の発言を本より引用。

「個人的な意見ですけど、P2P技術が出てきたことで著作権などの従来の概念が既に崩れはじめている時代に突入しているのだと思います。お上の圧力で規制するというのも一つの手で、技術的に可能であれば誰かがこの壁に穴あけてしまって後ろに戻れなくなるはず。最終的には崩れるだけで、将来的には今とは別の著作権の概念が必要になると思います。どうせ戻れないなら押してしまってもいいかっなってところもありますね。」

この点が著作権幇助の罪になるということを知っていたような口調である。 この本の最後に、小飼弾さんという技術者の言葉が印象に残ります。

ネットvs.リアルの衝突―誰がウェブ2.0を制するか
佐々木 俊尚
文藝春秋
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おすすめ度の平均: 4.0

3 Winny問題が気になる人へ
5 コンピューター進化の思想的な意味
5 「インターネット(技術)は誰のものか?」

年末にウェブ人間論を読み終えていたが、ブログに書く時間がなかったので、ここで書こうと思った。

Web人間論は、Webという知恵の実を得た人間がどのように進化するのか、その行方を梅田望夫さんと平野啓一朗さんの対談形式で書かれた本である。梅田望夫さんのWeb進化論を読んで、この本を読んだ人も多かったのではないだろうか。

あとがきで梅田さんが梅田さんと平野さんの違いについて言及していた。

私はいまビジネスとテクノロジーの世界に住み、平野さんは文学の世界に生きている。しかし、そうゆうわかりやすい違いよりももっと深いところでの人生観のようなものが、ウェブ進化論を語ることで現れてきたのがとても興味深かった。 たとえば、平野さんは「社会がよりよき方向に向かうために、個は何ができるか、何をすべきか」思考する人である。(中略) その点に関して言えば、私はむしろ「社会変化とは否応もなく巨大であるゆえ、変化とは不可避との前提で、個はサバイバルすべきか」を優先的に考える。

二人の立場の違いからくる考え方の違いを明確にあらわしていると思う。 自分もビジネスとテクノロジーの世界に住んでいるから梅田さんの考えはとってもよくわかる。今回は、この本を読んで平野さんの考えがとってもおもしろいものであると思った。梅田さんはビジネスという視点から考えているが、平野さんは社会としての個として考えいるのだと思う。

最近はWeb2.0に対するアンチ本なども出ているが、Webという道具も使う人しだいでいくらでもプラスになるし、マイナスにもなるのだ。車はとても便利なものであるが、使い方を間違えると凶器になるのと同じだと思う。梅田さんは、Webとしてのプラスの未来を示してくれていると思う。その考え方は好きでないという人もいると思うが、プラス思考は必要なことでないかと思う。もちろんマイナス面のことも忘れてはいけないが、Webが人間の生活を明るくできるものであればいいと思っている。

Webの進化が人間の進化を手助けするものであってほしい。

平野さんの小説は読んだことがなかったので、ぜひ読んでみたいと思った。

ウェブ人間論

ウェブ人間論

posted with amazlet on 07.01.12

梅田 望夫 平野 啓一郎
新潮社
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おすすめ度の平均: 4.0

4 対談オブザイヤー
5 コピーライター梅田望夫
4 スターウオーズ

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 ブログやSNSを利用したプロモーションが多く実施されている。成功している事例も多いが、意外に失敗も多いものである。ブログやSNSのCGMは誰もが手探り状態であり、成功するのと失敗するのでは紙一重であると思える。そもそも、何をもって成功というのが図りにくい面もある。

NTTドコモは「プッシュトークプラス」の機能(亀梨君が必死に「~ドーゾ」と宣伝していた)をプロモーションするためにmixi内に「プッシュトークです、どーぞっ!」という公認コミニティを開設していた。いたというのは、もう閉鎖されてしまったのである。

 公認コミニティとはmixi内で広告宣伝を許可している有料コミニティのことである。しかし、ユーザにとって公認コミニティかどうかというのはわかりにくい。しだいに、コミニティ内に「本当にドコモが運営しているのか、だれに許可を得てやっているのか」というコメントが増えてきた。こういったコメントにドコモは返事を返さなかった。そのうち「なぜ返事を返さないのか」「ユーザから声を掛けているのだからコメントしようという姿勢があってもいいのではないか」というコメントが増え、それがしだいに「コミニケーションを拒否するのか」「質問に答えろ」といった批判の声増えてしまった。結局コミニティは10日後に閉鎖された。

 NTTドコモはユーザとのコミニケーションを行わないという決断にいたったのである。ここでも「Web進化論」でいうところのネットのあちら側とこちら側の壁が立ちはだかったのではないかと思う。NTTドコモだけではないが、企業のプロモーションでは、mixiというコミニティの性質を十分に理解したうえでの参入だったのか疑問が残る。せめて、他のコミニティに参加して研究を十分に行っておく必要があるだろう。だた流行というだけでCGMを利用するならば、やらない方がマシであろう。企業対ユーザのプロモーションは始まったばかりであり、どの企業も暗中模索の中ではないだろうか。NTTドコモもこの失敗を糧に再挑戦してもらいたい。

参考:Web担当者 現場のノウハウVol.03

Web担当者 現場のノウハウ Vol.03
Web2.0編集部
インプレスR&D
売り上げランキング: 459
おすすめ度の平均: 5.0

5 こんな雑誌を待っていた!

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 サイトへの集客として、SEMは広く利用されるようにより競争率もかなりのものになってしまった。これはキーワードの入札において、金額が高いところが一番よいポジションに表示されるためである。「データ復旧」というクリック単価はなんと1クリック2,000円以上である。今で大手の企業もこぞってSEMに参加しておりニッチキーワードまでも高騰してきている。中小企業で資本がないところは広告を出すのも難しくなってきているのだ。そこで、少ない資本でいかにコンバージョン率(成約率)を増やすのかということが考えられる。

 ネットショップなどの成約率はせいぜい1%ぐらいがいいところである。よくても1桁台であろう。つまり、90%以上の人たちは成約にいたらずにサイトから離れてしまうのである。このコンバージョン率をいかに上げるかを考えていくのがLPO(Landing Page Optimization)である。

Landingとは、SEMやSEOによってユーザが最初にアクセスするページのことである。たとえば「判子 チタン」でチタンの判子を探していたのに、たどりついたら象牙の判子しかみつけられなかったら、ユーザはすぐに離れてしまうだろう。

 LPOでは、例としてキーワード別のLandingPageを用意する。「ホテル 露天風呂」で検索してきたユーザには露天風呂のページを。「ホテル ペット可」で検索してきたユーザにはペットと泊まれるページをLandingPageにしておくのである。ユーザは自分の探し求めているキャッチコピーが書いてあれば、食いつきやすいのは言うまでもない。

 また、日や時間帯によってLandingPageを変えることも有効かもしれない。たとえば、昼にはランチのクーポンを表示、夜にはディナーのクーポンを表示という使い方もできるだろう。

最近注目されてるLPOであるが、サイトの運営はさらに複雑さと作業量を増してくる。LPOツールなども出ているが、現状は高価であり、中小企業にはなかなか手が出ないでない。それよりも、サイトのアクセス解析をしていることが前提条件です。以外にコンバージョン率まで量っていないサイトも多いのである。まずはそこからか?^^

Web担当者 現場のノウハウ Vol.2
Web2.0編集部
インプレスR&D
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 GoogleEarthの日本語版は9月にリリースされましたが、ずっと英語版を使っていたので気がつきませんでした。そして、GoogleEarthが3D表示になりました。これは3D ギャラリー3D ギャラリー ネットワークリンクといわれるものです。 3D ギャラリー ネットワークリンクを使えば、これらの 3D モデルを Google Earth 上で、実際の場所に建っているように表示することが可能というわけです。

さっそくみてみましたー^^

銀座にゴジラ出現銀座にゴジラ出現

日本銀行日本銀行

京都のSL京都のSL

GoogleEarthに3Dのマークがつきますので、そこをクリックするとこのような3Dが表示されちゃいます。ほんとGoogleってすんごいですね。これらの3Dは一般の人がつくってみせることも可能なようです。

3D ギャラリーを楽しむには、 3D ギャラリー ネットワークリンクのページにアクセスします。あとは画面右上の [ ネットワークリンクをダウンロード ] というリンクをクリックするだけ。 Google Earth が自動的に起動し、ネットワークリンクがダウンロードされると [ 場所 ] パネルに 3D ギャラリーのレイヤが表示されるようになります。

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