Amazonの影の部分である物流潜入ルポ・・・アマゾン・ドット・コムの光と影

 Web2.0時代の寵児となったAmazonですが、物流は人海戦術であることは否めない。Amazonの物流センターは東京の市川塩浜駅近郊にあるらしい。東京ディズニーランドと目と鼻の先である。Amaoznの物流は日通の子会社が請け負っており、物流センター内にはAmazonカースト制度なるものが存在する。Amazon社員→日通社員→アルバイトといった図式である。この物流システムはかなりシステム化されているらしく、ピッキングの時間まで計測されている。ピッキングは1分間に3冊の本をとらなければならない。それが逐一表示されるのだから、もちろんさぼれない。これで多くても時給900円である。いわば、アルバイトは作業員であり、短期で辞めていく人も少なくないらしい。物流は労働集約産業であるため、このようなシステム化は当然しごくである。実際の現場の雰囲気が伝わってきて、ルポとしてはおもしろく読める。

 Amazon物流センターのアルバイトはAmazonで実際に購入する人は皆無であるという。つまり、Amazonで購入する人と、物流センターで働く人はまったく別だということだ。これがまさに格差社会の縮図であろう。

筆者自身が、Amazonの物流センターに潜入(アルバイト)したルポ!物流がAmazonではないが、Amazonの影の部分であることが確かである。ただ、告発本というよりは、Amazonという会社からみればしごく当然という気はする。

潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企楣階層化する労働現場
横田 増生
情報センター出版局 (2005/04)
売り上げランキング: 8,615
おすすめ度の平均: 3.56

2 この内容で告発本っぽいタイトルはアマゾンがかわいそうかと…
5 面白い!
4 希望格差社会

 

知らない人もいるかもしれませんが、AERAは女性誌です^^

私の読んでいる雑誌シリーズ。今回は、毎週月曜日に発売されるAERAです。 実はAERAは女性誌なんです。と言うと「うそだろ?」と思う人いるかもしれませんが、特集をみてると30代のキャリアを対象にした女性誌なんですよ。たとえばの特集として、「仕事とモテの大転換」「公立校は学校なのか」どうみたって女性を対象にした特集です。しかし、ぼくは好きなんです。こうゆう特集^^ みんな、表紙にだまされてると思います。

 女性誌は男の人が読むとはずかしいけれど、AERAならビジネス雑誌にみえるので読んでてはずかしくない。最近の女性やオタクトレンドもわかって一石二鳥です。もちろん、硬いニュースの記事もあるんですよ。(ごく一部)でも、最近のAERAの特集は、ほんまかいな・・・っていうつっこみをいれたくなるような記事もあり。だいたいは、女性の恋愛結婚問題でキャリア女性が若い新人社員男性とつきあうだの、オタクとつきあうだの・・・そういった特集が目立ちます。死ぬほどどうでもいい話ですが、時間があると読んでしまいますね。

ネットランナー

フィッシング詐欺からファーミング・・・クロサギ

 4月から始まったテレビドラマ「クロサギ」。遅ればせながら、漫画も読んでみました。特に第7巻はネット詐欺について書いてあります。オークション詐欺から振込め詐欺、そしてフィッシング詐欺など手を変え品を変え、詐欺師は様々な詐欺に手を変えていくのです。

 そして、フィッシング詐欺からファーミング(pharming)という手口も出現しました。ファーミングというのは、ウィルスなどを利用してパソコンのhostsファイルを書き換えてしまい、正式なURLを入力しても偽のサイトに誘導される仕組みになっています。ファーミングとはフィッシング=釣り、ファーミング=農場での栽培という対比から来ているようです。つまり、種をまいておくという意味ですね。

 通常、インターネットにアクセスするときはDNSサーバを利用して、ドメイン名からIPアドレスを割り出します。しかし、DNSの仕組みが誕生する前は、ドメイン名からIPアドレスを調べるのに各ホストにhostsというファイルからIPアドレスを調べていました。

このhostsファイルは、現在のWindowsXPにもありC:\WINDOWS\system32\drivers\etcというフォルダに存在しています。実はインターネットのDNSサーバを検索する前に、hostsファイルの中を検索するようにできているのです。そこで、偽のサイトのIPアドレスを指定しておけば、正規のURLを入力しても偽のサイトに誘導することができるのです。そして、フィッシング同様にそして偽サイトでは,フィッシング同様,クレジット・カード番号といった個人情報を入力させて盗むのです。

 また、最近は正規のサーバ証明書を持っているサイトでも詐欺サイトである可能性があります。これは、「電子メールのやり取りだけで,サーバー証明書を取得できるサービスが最近登場しており、これを使えば身元をほとんど明らかにする必要がない」というサービスがあるらしく、サーバ証明書も信用できない状態です。

 このようなネット詐欺の手口は、米国で流行してから日本に上陸するのが一般的です。米国でニュースになるため一般的には日本での被害は米国より少ないらしいですが、被害が増加しているのも事実です。そのうち、日本でも米国と同時期に上陸する詐欺も出てくるでしょう。

クャギ 7 (7)
クロサギ 7 (7)

posted with amazlet on 06.04.15

夏原 武 黒丸
小学館 (2005/10/05)
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おすすめ度の平均: 2.5

1 消費者センターのたわ言
4 クロサギさんもそろそろ正念場か