NHK特集「グーグル革命の衝撃」と日本の実情

NHK特集「グーグル革命の衝撃」ですが、日曜の夜ということもあり見た人は多いと思います。テレビ向けなので、どちらかというと一般の人にもわかりやすく解説しているという感じでした。しかし、この番組だけ見ただけでは現在の日本の実情を表していないのではないかと思います。

GoogleAdSenceは、日本ではクリック単価が低くアメリカの青年のようには稼げないでしょう。一般的に日本のクリック単価はアメリカの10分の1ぐらいと言われています。つまり、日本ではGoogleAdSenceだけで90万円稼ぐには、相当なアクセス数が必要になるでしょう。
 GoogleAdSenceのクリック単価は、広告を出す側(Google AdWords)のキーワード入札金額によって決まります。それが日本と海外では大きなひらきがあるのです。

日本でGoogleAdSenceのクリック単価が低いのは、日本では検索エンジンの利用率が高いのはYahoo!だからです。これは海外と比べても特殊な現象であり、海外では圧倒的にGoogleが強いのです。したがって、PPC広告はYahoo!の提携するオーバーチェアに流れいる人が多いのです。オーバーチェアに予算を出すと、Google AdWordsに予算が回らないのでしょう。

以下、ネットレイティングの調査から

Yahoo!検索のリーチは64.5%。インターネットユーザーの3分の2が利用している計算だ。追走するGoogleが34.7%、MSN (search.msn.co.jp)が16.0%、goo(search.goo.ne.jp)が5.5%がであることから、国内検索各社の中では圧倒的な存在だと言える。

日本人はテレビ露出の多いYahoo!の知名度がブランドであり、利用率が多いと考えられます。これも、ソフトバンクの戦略の一つなのでしょうが・・・。また、Yahoo!の利用は女性が多いといいます。ネットレイティングの調査によると

「Yahoo!検索のユーザーは男性が54.7%、女性が45.3%。インターネット全体の構成率からすると男女ともほぼ同程度の利用状況だという。一方、Googleユーザーの男女比は男性が63.1%に対して女性が37.0%と、女性の利用率が低かった。」

とあります。

また、誘導力でもYahoo!に軍配が上がっているともいわれています。(ネットレイティング調査)

Yahoo!検索とGoogleの“誘導力”を比較。トヨタやサントリー、松下電機産業などの大手企業サイトや、Amazon.co.jpなどの大手ECサイト、ブログや2ちゃんねるなどのCGMのリファラから直前に参照したサイトを分析した。  いずれのサイトともYahoo!検索が10%台後半~40%程度の割合を占めており、最も誘導力が高い結果になった。特にはてなダイアリーでは 45.5%、2ちゃんねるでは35.0%とCGMでの強さが光った。また、サントリーではYahoo!ニュース(2.6%)もGoogle(6.3%)に続く3位に入っており、Yahoo! JAPAN全体としての誘導力が高いことを示した。

やはり、ネット通販のことを考えると日本ではYahooのは一般消費者に訴求する力が大きいのです。しかし、昨年からはGoogleの知名度や利用も大きくなっていると思われます。今年はどうなるか。Googleが日本市場に逆襲してくるのを、虎視眈々と狙っているような気がします。(そのため、NHKの取材を受けたと思われる。)

「際立つYahoo!検索のシェアは日本独特の現象」NetRatings萩原社長

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正義の味方現る

週間文春2月1日号より。なんと、イギリスで武装強盗団に襲われた警官二人を「サムライソード」で助け、いつのまにか去っていった正義の味方が現れた。以下、記事の引用。

事件が起きたのはイギリス北東部の町サウスシールズのレイゲート地区。ナイフ、カナヅチ、金属チェーンなどので武装した五人組の強盗団は警官を装って民家の玄関をノックし、住民の女性が出てくるや、そのまま家に押し入った。女性は助けを求めて悲鳴をあげる。偶然、近くを通りかかった私服姿の非番警官二人がこの悲鳴に気付き、現場に急行した。(中略) 強盗の一人はナイフを突き出し、警官の衣服を切り裂く。警官が刺されそうになった、まさにその時である。どこからともなく長さ約3フィートの日本刀らしき刀を携えた男が登場し、こう叫んだ「彼に手を出すな。彼は警官だ」 そして慌てる強盗団を見事な立ち回りで、ばったばったとなぎ倒し、警官を救いだしたのである。強盗団の5人のうち二人はその場で逮捕された(後にもう一人が逮捕) しかし、大立ち回りが済んだあと、警官があたりを見渡すと、この男性は忽然と姿を消していた・・・。

ただ、イギリスでも銃刀法違反容疑で検挙される可能性は高い。しかし、なぜ日本刀だったんだろう?そこがかっこいいんだけどね^^

社内ブログ革命

 「社内ブログ革命」はMovableTypeを販売しているシックスアパート株式会社が編集した本です。社内の情報共有はグループウェア、電子メールなどのツールが一般的ですが、社内の情報共有にブログを使用していこうというのが「社内ブログ革命」の考え方です。
 グループウェアや電子メールだけでも使いこなせないのに、さらにブログも?と思っているかもしれません。しかし、ブログはグループウェア、電子メールにはない、よい点もあるのです。社内ブログの活用方法として、この本では大きく以下の種類に分けています。

  • 日報 現場からの報告を通じて情報を吸い上げる
  • 申し送り  現場の社員やスタッフ間で連絡事項を共有
  • 底上げ  優秀な社員のノウハウを共有してスキルアップ
  • たばこ部屋 雑談を通じてさまざまな情報をやり取り  
  • 自己アピール  社員が経歴や得意分野などの情報を発信
  • 対話  お客さんとのコミュニケーションを活性化
  • ミーティング管理 プロジェクト単位で情報を共有

 業種や社風によって利用の方法は様々ですが、自社に適した方法でブログを利用するとよいでしょう。この本では事例として、「ユニクロ」、「日本オラクル」、「カシオ計算機」、「マクロミル」などの事例が紹介されています。
 ユニクロでは全店舗にパソコンが設置され、店舗で書かれたブログが全社で共有できるようになっています。これによって、商品の陳列やPOPのノウハウ、または折込チラシなどの意見も店舗から集めるようにしています。店舗からは1回に50回以上の意見(コメント)が寄せられることもあるそうです。これにより折込チラシの精度が上がったと書かれています。
 ユニクロの社内ブログは潔くトラックバック機能はなくしています。また、投稿のテンプレート機能や携帯からの投稿も受け付けています。これはアルバイト店員でも簡単にブログが書けるようにという配慮です。

ユニクロの担当者は「ツールそのものをどう使うかというよりも、コミュニケーションのための仕組みとしてどう運営していくかが重要だ」ということに気がついたという。

社内ブログだけではないが、ブログはコミュニケーションのツールである。ページを自動生成するというメリットだけではブログの真髄には近づけないだろう。

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