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2008-03
ビジョナリーカンパニー ジェームズ・C・コリンズ/ジェリー・I・ポラス
実はだいぶ前に購入していたのですが、読もう読もうと思って手をつけていませんでした。そこで、読んでまず目標達成!
この本を簡潔に言うならば、「企業理念をうちたてて、それを組織の末端まで浸透させた会社は繁栄し続けるということ」である。
ビジョナリーカンパニーとは何なのだろうか。ビジョンを持っていて、未来志向の企業、先見的な企業であり、業界で卓越した企業、同業者他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業である。
ここでは、ビジョナリーカンパニーとして多くの企業が登場する。P&G、GE、3M、フォード、IBM、ウォルトディズニー、HP、ソニー、ウォルマートなどなど。これらの企業は明確な企業理念があり、病的なまでにその理念を浸透させることに躍起になっている。この本ではそれをカルトと言っている。
この本ではある意味非常式なことを言っている。
・カリスマ的な経営者が推進力となる。
→ カリスマは一代限りで終わる。ビジョナリーカンパニーは早いうちから後継者育成計画をたてている。
・すばらしい会社は、すばらしいアイディアからできている。
→ ビジョナリカンパニーは最初からすばらしいアイディアを持っていたわけではない。数多くの戦略をやってみて、手直しして試してみたのである。
・変化を促すには、社外CEOを迎えるべきだ。
→ ビジョナリーカンパニーで社外CEOを迎えたのは過去に4度だけ。
・二兎追うものは一兎も得ない。
→ ビジョナリーカンパニーはORではなくANDで考える。短期的利益と長期目標のどちらも達成できるように考える。
そして、ビジョナリーカンパニーになるための4つの要素
1.時を告げる預言者になるな。時計をつくる設計者になれ
よいアイディアは一時で終わる。しかし、よいアイディアをつくる土壌をつくれば次々によいアイディアが出てくる。
2.ANDの才能を重視しよう
二つの相反するものを追求していく。
3.基本理念を維持し、進歩を促す
基本理念を浸透していくことと、進歩を加速させることは同時にしていく。
4.一貫性を追求しよう
新しい経営手法がよい方法とはかぎらない。
以前、セミナーでごいっしょした経営者の方にお話をお伺いしたときに、「経営理念をうちたてた会社はすぐに大きくなったね」と言われたことが身にしみてきました。
「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」や「ビジョナリーピープル」も読んでみたいと思います。
余談ですが、ビジョナリで漢字変換すると「美女なり」に変換されました。美女なりカンパニーもちょっといいかな^^。
日経BP社 (1995/09)
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理念
企業理念の重要性を理解
21世紀のビジョナリーへ
非属の才能 山田玲司
・「空気が読めない奴」と言われたことがあるあなた → ハイ!
・まわりから浮いているあなた → ハイ!
・「こんな世の中おかしい」と感じているあなた → ハイ!
・本当は行列なんかに並びたくないと思っているあなた → ハイ!
・のけ者になったことのあるあなた → ハイ!
あ、なんか自分はすべて当てはまっているかも。でも、この本の最初には「おめでとうございます」と書いてあるから、きっとおめでたいに違いない。
山田玲司さんは、漫画家です。私はこの人の初期作品「Bバージン」のころから読んでいます。今は「絶望に効く薬」という漫画で、様々な人にインタービューした記録を書いています。
非属とはなんだろうか?作者は「自分のなかのどこにも属せない感覚」と言っている。爆笑問題の太田光、ミュージシャンの大槻ケンジ、お笑い芸人のほっしゃん。オノ・ヨーコ、五味太郎、よしもとばなな、富野由悠季は、すべて非属の才能の持ち主であり、自分のなかのどこにも属せない感覚を信じ続けた。
実はわたしも学校が嫌いだった。特に高校のときはすごく嫌いだった。なんとなく同調の圧力を感じたからだ。この同調の圧力はすごいと思う。なぜならば、これから生きていく方向性を簡単に奪ってしまうのだから。
「自分はどういう人間なのか?」「どう生きていくべきなのか?」「幸せとは何か?」そんなことを言い出したら、笑われてしまうと強く感じた。(当時は)
しかし、これからの時代は「非属」であることに陽の目が当たる時代なのではないかと思う。これから先が見えない時代に「同調」に慣れてしまう人は、みんなについていくことで終わる。それは使われるだけの部品だ。
大企業に入ると、なぜかIDカードを首にぶら下げている。ぼくはそれが嫌いだ。なぜか首輪にみえる。それはぼくだけなんだろうか。(幸いにもIDカードを首にぶら下げる仕事についたことはなかった)
この本は自分が非属であってもいいという勇気をくれる。本当に読んでいて救われる思いがあった。ただし、非属であることで周囲と軋轢を生んでしまうことは多々ある。この本には非属であると同時に周囲と幸せにやっていく方法が書かれている。
そのひとつは・・・「人の話を聞く」・・・傾聴!
ラ・ポールはコミュニケーションの基本です。
非属であっても大切にしたいです。
わたしもかなり変わり者なので、失礼がありましたらお詫びします。
光文社 (2007/12/13)
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漫画家山田礼司の墓標
大ファンだっ
新書レベルだな、と
ウェブ時代5つの定理 梅田望夫
Web進化論からの完結編として書かれたこの本は、梅田さんの執筆活動を一度締めくくる本とされています。本当はもっといろいろ書いて欲しいですが、しばらく執筆活動はされないそうです。
この本は数々のビジョナリーな人の言葉を紹介しつつ、梅田さんのテイストを織り込んで5つの定理にまとめています。
1.アントレプレーナーシップ
不確実な未来をどのように楽しむのか。その精神はどこから来るのだろう?失敗ということはあるのか?「失敗と言っても、たかだかスポーツの負けと同じ。」という精神は未知への一歩を踏み出す勇気になります。
2.チーム力
世の中は複雑化した。複雑になりすぎた。だから一人ですべてをこなせる人はいない。Googleの創業者、セルゲー・ブリンやラリーページは天才であるが、すべてを一人でこなせるわけではない。Googleもエリック・シュミットというCEOを迎え、より強固になったといえる。
3.技術者の目
シリコンバレーではエンジニアが一番かっこいい。そして、クリエイティブである。日本の学生のSE志望の少なさをみると、いかにSEという仕事が人気がないかわかる。(情報処理の講師をしていますので、学生と接する機会はあるのです)
「エンジニアはかっこよくない。」「仕事きつそう」というイメージがついている。そして、何よりも「クリエイティブでない」ことが大きいのではないかと思う。言われた仕様をたんたんとこなすだけのSEというイメージだ。それは確かに面白くない。
どうすれば日本のエンジニアは変われるのだろうか?それを追求してみても面白い。
そして、アップルはスティーブ・ジョブスのもとプロダクト志向により完全に復活した。プロダクトにこだわることによりiPod、AirMacなどの数々のヒットを飛ばしている。すべては、プロダクトにこだわることで生まれたヒットである。そのためのエンジニアマインドは尋常ではなかっただろう。
4.グーグリネス
グーグリネスとはグーグルらしさという意味である。グーグルはある意味「変な会社」である。今までの会社とは違う変な会社だと思う。
この理念はグーグルという会社を強くしていることは間違いない。一度でいいので目を通しておくといいだろう。
5.大人の流儀
わたしも最近思うのは、若者へ希望を与えるにはどうすればいいのかということである。変化の激しいネット世界ではあるが、今までの経験が無駄になるということはない。若者にどんなメッセージを残したいのか。これから真剣に考えて生きたいと思う。
そして、「己は何者なのか?」自分のアイデンティティは何か?自分の使命は?よくそんなことを考える。セルフを決めたとき、一本芯の通った自分にしていきたい。
感想としては、「梅田式勉強法」となっていますが、アントレプレーナーシップに満ちた人が読むにはよい本だと思います。もちろん、それ以外の人が読んでもおもしろいです。
この本の中で気に入った言葉
パラノイア(病的なまでの心配性)だけが生き残る by アンディ・グローブ
組織全体の神経を研ぎ澄ませて「変化の予兆」をを感得できるものだけが生き残る・・・。まさにその通りである。
文藝春秋 (2008/02/28)
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シリコンバレーという場所の背景
これまでとは似て非なる本
心で読む
Buzan’s iMindMap日本語版使ってみました
今までMindManagerを使用しておりました。しかし、ブランチの伸ばし方がなんか直線的でいやだったのです。これはマインドマップ(マインドマップとは名のっていませんが)なのかという疑問がいつもあったのです。しかし、クライアントのところへ持っていくときには手書きで持っていくわけにもいかず、MindManagerで書いていました。
iMindMapを初めてみたのは、マインドマップの講座を受けたときにサブのインストラクターの人が「今テスト中なんだよね」といって、ThinkPadのタブレットPCで書いているのを見せてくれました。そのときは「へぇー」というぐらいでした。
そして2度目の出会いは、神田先生の「聞く力」養成セミナーでした。神田先生はパワポの資料は使わないですべてiMindMapでプレゼンされていました。そのときもThinkPadのタブレットPCを使っていました。OSはWindowsVistaだったので、手書き文字認識機能を使って、手書き文字も書いていましたよ。
そして、Amazonで購入。使ってみました。

後からブランチを変形させることも可能

ブランチの選択をドラックして移動できる
よかった点
・ブランチの伸ばし方はマウスなどでかなり自然にできる。
・思ったとおりにブランチが伸ばせる
・自動でブランチの色が変わる
・思考が妨げられない
・セントラルイメージが事前に選べるのがよい
・パワーポイントへの出力が可能。ブランチをアニメーションにしてくれる機能もある。
もうちょっと改善してほしい点
・画像が挿入できるが重い(私のPCが悪いんでしょうか?)
・クラウド(雲形の囲い込み)範囲が大きすぎる(範囲は変えられないのか?)
・ブランチを移動するときのポインタがずれやすい
全体的にマインドマップの原則に則り作成されているという印象でした。いわゆる手書き風に近い感触を出しているのです。これで15,486円は安いですね。ただし、ライセンスが2台分ではなく1台分みたいです。デスクトップとノートの両方を持っている自分にとっては2台分ほしいところですね。
タブレットでも使ってみましたが、タブレットを初めて使うので慣れていません。きっと慣れれば使いやすいのでしょうが。それ以前にVistaにアップグレードしようかな。Vistaなら手書き文字認識機能が標準であるので。
というわけで書いてみたものがこれ↓
Buzan’s iMindMap日本語版スタンダード・エディション
posted with amazlet on 08.03.07
ALMA VISTA (2008/02/22)
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おすすめ度の平均: 
Vista用のマインドマップソフト
使いやすいです。
予想以上に使えます。
ジュラシック・コード 渡邊健一
・気分がのらなくて「仕事なんかやってられるか」というときはないですか?
・「してはいけない」とわかっているのに、してしまうことってないですか?
・「なんだか無償にイライラする」ということはないですか?
すべては、爬虫類脳や動物脳のせいなのです。
人間脳は、人間が誕生する前の爬虫類(恐竜など)や動物(サルなど)からのなごりなのです。
脳は、爬虫類→動物→人間と進化していく過程で脳を増築していきました。
この爬虫類の脳は生存本能の脳であり、非常にわがままです。いってみれば本能ってやつです。おなかすいた。ねむい。ちょっとエッチな気分!すべて本能です。
そして、爬虫類の周りには動物脳があり、これは感情をつかさどります。悲しいとき、楽しいとき、怒り心頭なとき。すべては動物脳のせいです。
最後は人間脳です。これは理性の脳。この脳は理屈や理性が大好きです。これをやってはいかん!こうしなければいかん!という理屈を考えています。それが人間たるゆえんです。
この3つの脳、爬虫類脳、動物脳、人間脳が会議して満場一致のときはいいのです。しかし、爬虫類脳が眠いといっているのに、人間脳は「仕事をしなければ」といっている。動物脳が怒りたいといっているのに、人間脳は「ここで怒ったら今までの人間関係がぶち壊しだ!」といつも葛藤しています。特に、爬虫類脳と動物脳が騒ぎ出すと人間脳は太刀打ちできません。残業して夜遅く帰ってきて、お腹がすいて、テレビでラーメン食べてるシーンなどを見たときには人間脳は太刀打ちができません。
ラーメンくいてぇーーーーー!
爬虫類脳と動物脳はもう大騒ぎです!ダイエットをするという理屈は簡単に置き去りにされます。(笑)
そうなったら、しょうがありません。本能の赴くままに行動しましょう。逆にこれを人間脳の理性で抑圧しすぎると、突然キレたり、感情のコントロールが効かなくなってしまいます。
だから、たまには解放するのがいいのです。
なかには解放しすぎている人もいるので、その人は人間に戻ってください。(笑)
早く人間になりた~い! by 妖怪人間
本はかわいいイラストがはいっていて、すぐに読めてしまいます。学術的な本ではなく、ポップな感じです。
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渡邊 健一 テレビ朝日 全国朝日放送=
祥伝社 (2005/12)
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おすすめ度の平均: 
世界一わかりやすい脳科学
さくさく読めちゃうすごさ!
へえ〜なんか納得です。
なぜこの話し方だと成功するのか アーチ・ラストバーグ
NLPマスタープラクティショナーのプレゼン練習のときに先生が紹介していた本です。プレゼンテーションやスピーチでの話し方で重要なことが書かれています。
実はこの本、絶版になってしまいました。(いい本なんだけど)Amazonのマーケットプレイスで購入できます。しかも、結構安い値段でした。人と話さないビジネスはないので、、ビジネスマンはざっとでもいいので目を通しておくとよい本である。
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会話を通じて勝者になるためには3つの要素がある。
1.相手に「できる人」と思わせるあなたの能力
2.ライカビリティ、すなわち相手に好感を抱かせるようなあなたの資質
3.運
重要なことは、普段とまったく違うところで、自分を普段どおり自然に見せることだ。誰もが前に立って話をすると、「プロっぽく見せなければだめだ」と考える。実はそれが間違いである。話の専門家たちでさえ、睡眠薬よりも効果的に眠りにつかせてくれる。
大切なのは、あなた自身であるということだ。
その他、この本では具体的なテクニックを紹介している
・オープン・フェイス
オープンフェイスは「あなたが好きです」を表している。「オープン・フェイス」は眉毛を少し上げて額に水平な線ができるようにしたときの顔だ。
・相手から目をそらすほうが、会話は成功しやすい
むしろ相手から目をそらしている方がよどみなく物事を考えやすい。しかし、相手をみないとアイコンタクトはとれない。そこで、相手の目をみるのではなく、眉間の間、鼻、口などをみるようにするとよい。あまりに目をみつめすぎるのは変な人だと思われる。
・オープンな立ち方と手の使い方
背筋を伸ばして、鏡の前に立つ。肩を楽にしてそのままで自分の手の位置がどこにあるか確認する。これがジェスチャーを始めるときのオープンな立ち方になる。
・「リビングルームでの話し方」がいちばん魅力的だ
温かみのある「リビングルームで話している」ような話し方をするべき。作り物のの自分になることはさけるべきである。
・人前でパニックになるのを防ぐ魔法の呼吸法
横隔膜を使って呼吸する。肺を空気で満たし、吐き出す。肩で呼吸をしてはいけない。
などなど
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・メラビアンの法則
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した法則である。人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であるといわれている。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。
(WikiPediaより)
メラビアンの法則は有名である。そこで気をつけたいのは「見た目だけが重要」と言っているわけではない。言語情報でも7%は影響を与える。この7%がまったくなければ意味がない話になってしまう。誰だって、意味のない話は聞きたくはない。ただでさえ人間は人の話を聞かないのに。
最近思うことは、プレゼンテーションの技術はいろいろなところで学ぶことができる。しかし、それにはまりすぎるとおもしろくないような気がする。自分を見せるテクニックは知る必要がある。しかし、それにとらわれすぎると意識がそちらに集中してしまい、自然な自分がみせられなくなってしまう気がする。
大切なのはプレゼンを楽しむという気持ちである。自分が楽しければ、きっと自分を自然に出せるだろう。楽しくやろうよ!
PHP研究所 (2002/11)
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成功するためにはこの話し方が必要?
「リビングルーム」での話し方が一番魅力的。
自信のない人には、いくつかのヒントを与えてくれる
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