修身とは儒教の「大学」の中の言葉である。
「先づ其身を修む」
天子から庶民に至るまで、ひとえに「身を修める」ことこそが本文であり、それなくてして家の調和を保つことも、国を治めることもできないと説いた。
ハレの日はそうそうやってくるものではない。心やすらかに過ごせるケがもっとも大切だ。ケガレがまったくなくなることはないが、ケガレなく過ごせることに感謝です。
この本で記憶に残った言葉は、
「人間は生産を通じてしか附合えない。消費は人を孤独に陥れる」
by 福田恆存
この言葉はまさにその通りだと思う。生産することが人の絆をつよくする。ワールドカップの日本代表のスローガンが絆であったが、ガチンコで世界と勝負するから絆が産まれる。彼らも世界とどうやって戦ったら勝てるか真剣に議論した。そのためにコミュニケーションが必要だし、絆が産まれてくる。遊びやっていたら絶対絆は産まれなかっただろう。
一方、消費は一人でもできる。お金さえ払えば、誰だってできることだ。
しかし、消費からは生産できないし絆も産まれない。孤独に陥ってまた消費すればまた孤独になるだけだ。
本気で何かを創り出す。これが人間の生き甲斐なんだと改めて納得させられた。
