越境する

茂木健一郎さんが、連続ツイート「専門」というのをブログにあげていた。

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/

点線は引用です。

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越境する人を応援しない日本のマインドセットが発展を阻害している。アップルのスティーヴ・ジョブズは、何かの「専門家」なのか? ユーザーインターフェイスの「専門家」じゃない人は、iPhoneの開発には口を出すな、などと言っていたら、ジョブズの輝きは生まれない。
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自己紹介するときに、「何の仕事してるんですか?」とか「専門は何ですか?」と聞かれると説明しにくい。昔は「ITの専門家」(ITの中でもさらに専門はいっぱりありますが)と言っていたが、今は心理学とか哲学とかいろいろ興味が出てきて本を漁っている。
これを言うと、たぶん幾人かの人は「あ、そっちいっちゃったんだ」と思う人もいるはずだろう。別に本人は変わっていないが、変な宗教にかぶれてしまったかのように感じる人もいた。それでも、自分は興味があることを勉強したいし、やりたいことをやるだけなので。ここでは周りの評価は気にしてないでおこうと決めた。

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知のあり方が変わりつつある。一つひとつの「点」に固執する人たちよりも、「点」と「点」を結ぶ人たちの方が輝いている。「結ぶ人」こそが、次の時代に私たちを連れていってくれる。「点」に固執する人たちは、もはや旧時代の遺物に過ぎない。
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日曜日に日本カウンセリング学会に出席してきました。
そこで國分康孝先生の講演を聴くことができました。

これからのカウンセラーに求められるものとして「哲学」が必要だと解いていました。
実在主義や論理実証主義などの哲学を勉強するとよいと言われておりました。
國分先生自身もアメリカに留学されたとき、大学で哲学のコースを取ることをすすめられたようです。

そのときわたしは、自分の考えは間違っていなかったのだと思った。

「何のために生きるのか?」「どうして産まれてきたのか?」「自分の使命はなんだろう」と考えるときにエビデンスによる臨床心理で対応できるのかということだ。
(エビデンスベースの臨床心理とはどうゆうものか、あまりよくわかっていませんが)
カウンセリング学会でもスピリチュアルなものが取り入れてきた。

分業化が進み、高度な専門知識が必要になったことで専門化はさらに進んでいる。しかし、それだけでは閉塞感があり、専門はその領域だけやればいいというものではない。茂木さんも言っている、点と点を結べる人が革新的なことを遂げられるのだろう。

西欧では、経済、心理、数学などの博士号を複数取る人が多いが、日本ではあまりいない。

ITと哲学について点と点を結ぶのもおもしろいかもしれないと考え出した。
一見遠い点にも思えるが、哲学はどんなことにも応用できる普遍的なものだと思う。

内田樹さんは、あれだけいろいろなテーマに回答できるのはやはり基本的な根があるからなんだろうと思う。わたしもそれをつかみたい。

当面ですが、

「何のために生きるのか?」「どうして産まれてきたのか?」「自分の使命はなんだろう」

自分の中で今後考えていきたいテーマです。
変になったなぁと思ったら、そんなこと考えてるからだと暖かい目で見てください。
(後ろから刺さるような目で見ないでね><)

茂木健一郎さんの「本気」ツイート

茂木健一郎さんが連続ツイートというのをやっています。
毎日、テーマを決めて、だいたい10項目くらいの内容をツイートしているのです。

今回のテーマは「本気」でした。

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2010/09/post-514e.html
点線部分は引用です。

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一秒たりともムダにしない。これが、「次の時代のハーバード」とも言われるTEDのエートスである。最初からトップギアに入り、そのまま疾走する。本気でやれば、たった3分でも、世界を変えることができる。
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確かにTEDは前置きの挨拶などしてない。18分という制約があるからだろうが、本題に入ってもいきなり惹きつけられる。そして大抵の人は、最初からしゃべりまくり。
ビデオをそのまま見るときは、後戻りして確認するときもある。でも、なんか心に伝わってくる。話がうまいとか、話し方を工夫しているとか、そういうこともあるけど、それは「本気」という土台があって活きてくること。
話し方、プレゼンの仕方を勉強することやセミナーが増えているが、まず自分の伝えたいことにどれだけ「本気」になれるかというのが先だろう。

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人間の脳は、相手がどれくらい本気であるかということを察知する能力を持っている。TEDがこれだけ高い評価を受けているのも、そこに登場する人たちが、皆「本気」だからだろう。
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TEDにはパッションを感じる。だから惹きつけられる。上滑りで話していると心に響かない。これは自分のビジョンやミッションが明確で、自分はこれをやりたいんだという情熱が感じられないと、本気がみえない。

ビジョンやミッションを考えることは、とても大変。なぜなら、ビジョンやミッションって自分の内から出てくるものだから。だいたい人は、考えてると嫌になってくるものだ。でも諦めないことが大切。もう考えられないと思ってから、もう一押し考えてみる。子供の時からビジョンやミッションが確立している人もいるが、大抵の人はそうでないことが多い。(わたしもそうなんですけど)一人になってじっくり考える。何日も何日も。考え続けることが大切なんだ。

相手がどれくらい本気かということを察知する能力を持っていれば、上滑りしてたビジョンやミッションをを掲げてもわかるんだよ。だから、面倒くさいからこれでいいかな、まぁこんなもんでしょうというビジョンやミッションはすぐばれる。

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本気であるとは、つまり、そこに自分の蓄積してきたもの、出せるもののありったけを投入するということである。一気に駆け抜けて、言い訳をしない。そのような「本気」に対しては、誰でも敬意を払う。
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出し惜しみしないということも大切。くどくどした説明はいらないんだ。「本気」があれば伝わるから。ヘタでも「本気」なら敬意を払ってくれる。

茂木健一郎さんの講演を聴く

2010年8月27日、教育心理学会にて茂木健一郎さんの講演を聴くことができました。講演のタイトルは「創造性をはぐくむ教育ー脳科学を生かして-」というタイトルですが、結局は茂木さんが日本の教育を憂う(言いたいことをいうw)という内容でした。

マイケル・サンデル教授の授業は日本の大学講義にインパクトを与えた

ハーバード白熱教室、「これから正義の話をしよう」で一躍日本でも有名になったマイケル・サンデル教授とシンガポールで対談してきたようです。
実はあの講義を行うためには準備に膨大な時間が割かれています。カメラ割や学生にカメラに写ることにサインを求めているといるというのです。そこまでして、入念な準備をして講義に望んでいるんです。
ただ単にオープンカレッジで、つまらない教授の話を垂れ流すだけでは誰も見てくれないでしょう。日本の大学講義に一番必要なのはパッションなんじゃないか?

日本からGoogleやAppleのような企業がなぜ出ない

つるかめ算のような入試をやっているようでは、GoogleやAppleのような発想をする企業を起こせる人材は出てこない。ここでのつるかめ算とは、学問においてフェルマーの最終定理やポアンカレ予想に比べれば、日本の入試はつるかめ算のようだということ。
高校の教科書の範囲で出題される問題を解いているだけでは、世界を変える企業を日本で起こすことはできない。

「はだか踊り」で「社会運動はどうやって起こすか」など日本でも動画が紹介されているアメリカのTED。TEDのいろいろな動画をみているとやっぱりアメリカの底力ってすごいなと関心させられます。これだけのアイディア、テクノロジー、人文科学の研究を行っているのがアメリカの経済を支えているのだと思い知らされます。
本当は資源の少ない日本がやるべきことのはずなんですが。

もう、変な同調圧力はやめよう!変な人でもその人の能力を見てあげようよ。

日本の大学はガラパゴス化

日本の大学は日本人のためにある。東大に入学した高校別入学者数は週刊誌に出ることはあっても、東大の国別入学者数が週刊誌に出ることはない。ハーバード大学はいろいろな国から入学者がおり、そのうちで日本は数人しかない。同じアジアの中国や韓国と比べると明らかに少ない。
そもそも日本の大学には年齢制限があり、誰でもいけるというわけではない。大学なんか行きたいヤツが行けばいいんだ。と茂木さんはおっしゃっていました。

まったくその通りだと思います。ただし、現在の日本制度が大学を出ないと就職もままならないのです。そのレールからドロップアウトすると仕事に就ける確率は極端に減るでしょう。こんな制度なくして大学はいきたいヤツがいく。そして、仕事をして自分には能力が足りないなと思ったら、大学で必要なことを学べばいいんです。本気で講義して、本気で学ぶ。日本の大学に必要なのは「本気」なんじゃないですか?

プロフェッショナルに出演している人の共通点

「他人のために」というのがプロフェッショナルに出演している人の共通点。「自分のために」というのは1人分の力しか出ないけど、家族のため、会社のため、お客のため、地域のため、日本のため、世界のためならその分だけ力が出せる。

茂木さんの日本の教育がマジでやばいという意見には、激しく賛成!!