読後感は、はっきり言ってあまりよくない作品です。
しかし、小説としてはよく描けている作品。
最近パラレルワードの話が多いので、「またかぁ」という感じがあったのですが、おもしろく読めました。
(1Q84やクウォンタムファミリーズなどなど)
主人公の嵯峨野リョウは、恋人を弔いに東尋坊に来たが、転落してパラレルワールドに迷い込む。そこでは、自分の世界では生まれないはずだった姉のサキが自分の代わりに住んでいる。
サキの住んでいる世界と、リョウの住んでいる世界は何が違うの?間違いさがしが始まる。
パラレルワールドでなくてもこれは人間よくあることで、人と比較して自分は惨めだ、恵まれない、ダメな人間ではないかと思うことある。
しかし、本当のそうなのだろうか。なぜ自分が産まれてきたのか?その意味は?自分は何をしようとしているのか?芯が崩れてしまうと、人間ももろくなるものである。
自分さがしやパワースポットめぐりなどが流行っているらしいが、そんなところで芯は見つからない。他人と比較しても見つからない。
自分の内面の声を聞け!そして、世界を変えられるのは自分だけ。
カテゴリー: 小説
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タグ: パラレルワールド, ミステリー, 米澤穂信, 青春
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いわずと知れた城山三郎さんのエッセイ。
さすが城山さん、財界人との太いパイプをもってらっしゃいます。
そして、人物の観察、目の付け所がスルドイです。
このエッセイのぼちぼちが一番から
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「静かに行くものは穏やかに行く、健やかに行く者は遠くまで行く」
ぼちぼちとは、ともかく、前に向かって歩いていることでる。自分のペースで歩き続けているということである。
マスコミの脚光を浴び、ライバルに負けまいと、急成長し、急破綻して行った数多くの人たちを、わたしは思い浮かべずには居れない。それは、マスコミの世界でも、また経営者の世界でも、同様だった。
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大器晩成ってことで,これからボチボチいきます。
カテゴリー: エッセイ, 書評
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タグ: エッセイ, 城山三郎
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吉行淳之介の作品は読むのが初めてだった。
エロいですよ。これは!こうゆうのが本当にエロというのだろう。びんびん感じますね。
確かに、この本を読むと性の描写や描き方ばかりが目につくが、本当は伊木一郎の満たされない孤独感という内面が描かれているのだろう。
死んだ父親の影に呵まれ、女性を抱くことで満たされようとするが、逆に女が満たすために伊木が生かされているような気分になってくる。
伊木一郎は人生に何を見いだすのか、孤独なのか、絶望なのかルサンチマンなのか。伊木にとって女性とは何なのだろうか。そんなことを考えされられる。
ゴア・ヴァービンスキー
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日:2006-12-06
今まで観るのを敬遠していた映画でした。
一時期、仕事が忙しくて映画なんか観てらんねーやという日々がありました。映画みてるやつ=ひまじんみたいな固定観念を自分の中につくっていて、まったく観ていませんでした。
そのため、今頃になってみてしまいました。
でも、観ておもしろかった!この映画はキャラが立ってますね。特にスパロウ船長。セリフも粋でイカス!海賊としても自由、臨機応変、フレキシブルな生き方というものを教えてもらいました。
そして、役割がはっきりしている。
スパロウ=やんちゃ
ウィル=まじめな王子様
二人でひとりな主人公なんだと思います。
そんなところにエリザベスもメロメロになったと思うのです。
カテゴリー: 映画
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WordPressを2.9から3.0にアップグレードしました。
ずっと、3.1にしたかったのですが事情があってさっぱりできていませんでした。
その理由は、WordPress2.9がデータベースのMySQL4に対応していなかったためです。
プロバイダがずっとMySQL4でした。そのためずっーとMySQL4で運営していたのです。
少し前から、MySQL5.1に対応したので、MySQL4からMySQL5に移行することにしました。
しかし。。。
昨日から始めて。。。終わったのが今日の午前中!
予想以上にデータが多かったのと、MySQL4の文字コードがEUCで、MySQL5にしたら文字コードがutf8でした。
まず、それに気づいていなかったココと、文字コード変換って以外に大変でした。
MySQL4がバックアップではき出すSQLって古いし。。。MySQL5にインポートする前に手を加える必要があります。
でも、なんとかうまくいってよかったです!時間かかったけど。。。
おれのひと夏の経験!
カテゴリー: Web, blog
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テリー・ギリアム
ジェネオン・ユニバーサル
発売日:2010-07-02
Dr.パルナサスの鏡に入ると、自分の想像する世界を体験することができる。・・・が、その世界では必ず選択を迫られる。正しい選択をすればよいが、間違った選択をすれば一瞬のうちにボムッ!!!
人間は、人生で常に選択をしながら生きている。それが正しい、正しくないというのは後にならないとわからないが、選択をしたことを後悔はしたくないものである。「あの時あれを選んでいたら・・・」それはもうどのようにすることもできならのだから。
テリー・ギリアムのおかしく、おもしろい世界観は健在でした。そして、ヒース・レジャーの遺作となった作品として、すばらしい出来でした。
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タグ: Dr.パルナサスの鏡
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角川春樹
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
発売日:2010-05-21
北海道警の腐敗を内部告発する警官を描くストーリー。さすが佐々木譲さんの原作だけあってリアルな警官を描いてくれています。事件を解き明かす課程で、いろいろなことが浮かび上がり、そして以外な事実が判明する!
BLACK BIRDのマスターは津久井さんを殺そうと思えば、いつでも殺せたんじゃないかな。最後にジャズバンドで全員が登場するのは物語のテーマに合っていないような気がする。
結局、一番かわいそうなのは劉さんです。鷲津さんには破れ、中国政府からは切り捨てられ、最後にお決まりのように刺される。(テレビドラマでも鷲津さんは刺されていましたから)
鷲津さんの逆転劇は見ていて痛快ですが、鷲津さんは、劉さんに妙に肩入れしすぎている気がします。昔の自分をみているようで、ついついおせっかいを焼いているのかもしれませんが、それならもっとうまく説得できたのではないかと思うのですが。。。刺されてしまう前に助けてあげてください!
ミミ・レダー
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2001-08-23
大人はこの子から学ぶことがたくさんあると思う。大人になると様々な事情、しがらみ、思い込みに振り回されてしまう。シンプルでいいんだシンプルで!
最後にこの子が死んでしまうことで殉教者になってしまう。殉教者にしてしまっていいのかは違和感があった。そのため☆2つ。
アンヌ・フォンテーヌ
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2010-01-20
ココ・シャネルの恋物語を中心に半生を描いた作品。この時代は女性が一本立ちしていくのは大変だったのだろう。現代では、結婚もしながら自己実現を果たしている女性も多くいるのだが。この時代は難しかったのだろうか?それともココが勝手に結婚しないと決めてしまったのか。
後者であればちょっと悲しい気もする。