そこのあーた、ねぇねぇ、もっとゆる~くいかない?ビバ、リラックス!!

炎上プロモーション

 ブログやSNSを利用したプロモーションが多く実施されている。成功している事例も多いが、意外に失敗も多いものである。ブログやSNSのCGMは誰もが手探り状態であり、成功するのと失敗するのでは紙一重であると思える。そもそも、何をもって成功というのが図りにくい面もある。

NTTドコモは「プッシュトークプラス」の機能(亀梨君が必死に「~ドーゾ」と宣伝していた)をプロモーションするためにmixi内に「プッシュトークです、どーぞっ!」という公認コミニティを開設していた。いたというのは、もう閉鎖されてしまったのである。

 公認コミニティとはmixi内で広告宣伝を許可している有料コミニティのことである。しかし、ユーザにとって公認コミニティかどうかというのはわかりにくい。しだいに、コミニティ内に「本当にドコモが運営しているのか、だれに許可を得てやっているのか」というコメントが増えてきた。こういったコメントにドコモは返事を返さなかった。そのうち「なぜ返事を返さないのか」「ユーザから声を掛けているのだからコメントしようという姿勢があってもいいのではないか」というコメントが増え、それがしだいに「コミニケーションを拒否するのか」「質問に答えろ」といった批判の声増えてしまった。結局コミニティは10日後に閉鎖された。

 NTTドコモはユーザとのコミニケーションを行わないという決断にいたったのである。ここでも「Web進化論」でいうところのネットのあちら側とこちら側の壁が立ちはだかったのではないかと思う。NTTドコモだけではないが、企業のプロモーションでは、mixiというコミニティの性質を十分に理解したうえでの参入だったのか疑問が残る。せめて、他のコミニティに参加して研究を十分に行っておく必要があるだろう。だた流行というだけでCGMを利用するならば、やらない方がマシであろう。企業対ユーザのプロモーションは始まったばかりであり、どの企業も暗中模索の中ではないだろうか。NTTドコモもこの失敗を糧に再挑戦してもらいたい。

参考:Web担当者 現場のノウハウVol.03

Web担当者 現場のノウハウ Vol.03
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