そこのあーた、ねぇねぇ、もっとゆる~くいかない?ビバ、リラックス!!

Winny開発者に有罪判決

Winny開発者に対して有罪判決が下された。Winny開発に関する刑事責任は非常に難しい裁判だと思う。
著作権の幇助については、以下のような条件があるらしい。注:私は法律の専門家ではありません。

(a’)法律によって禁じられている誰かの行為を助けようとする意思(=幇助の故意)が被告人にあったか、
(b’)その幇助の故意は、なんらかの被告人の行為によって外界に作用したか、
(c’)その行為によって、実際に法律によって禁じられている誰かの行為が容易になったかということになる。

この判決が出た根拠として、「Winnyが広く著作権侵害するものに利用されているのを知っておきながら、Winnyを改良し続けていましたね。」ということらしい。つまり、「Winnyが違法コピーに使われるなんて予想せずに、ソフトを試作して公開した。」ということでは幇助にはならない。また、「違法コピーに使われていることを知ったなら、それに手を貸すようにソフトの改良をしていかなければ」幇助にはならない。

他のメディアの記事などを見ていると、Winnyの開発が有罪になれば日本の技術者が萎縮してしまうのでないか?という記事が多い。確かにそうゆう印象を与えてしまう裁判ではあるが、ソフト開発自体が裁判の焦点になっているのではないことを認識しなければならない。裁判所は、開発者が2ちゃんねるダウンロード板やWinny配布サイトなどの発言も証拠としている。

自分は「これで日本のソフト開発が後退してしまう」というのは言いすぎだと思うが、技術者にも法律、モラルが問われていくことだろう。「知らないからやっちゃいました。」というのは済まされない時代になってしまいました。

参考サイト1:http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20338740,00.htm
参考サイト2:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/17/news002.html
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