そこのあーた、ねぇねぇ、もっとゆる~くいかない?ビバ、リラックス!!

SNSのビジネス利用、一方で2ch化か?

最近は事件が起きると必ずといっていいほど、関係者のブログやSNSの日記が紹介される。
SNSのmixiは1月末で会員数が800万人を超えた。1000万人になる日も近いだろう。そして、20代では3人に1人がmixiユーザである。
mixi、800万人ユーザー突破

今週のAERA記事(07.2.5)では、「SNSの正しくない使い方」としてSNSの光と闇が紹介されている。以下は、事件記者が証言している。

被疑者や被害者の関係先取材に走り出して会社は空っぽになっていたが、今では必ず誰かがパソコンに向かう。SNSで被疑者・被害者の名前を検索するのだ。 「経歴や顔写真、交友関係といったネタの宝庫が手にはいるんですからね。これまで現場で丸1日かかって取れたどうかの話が1クリックですよ」

一方、人材募集をするには最適なツールとも言える。

例えばある会社社長は、「ライター経験があり、作文の添削が出来て、都内近郊に住む人」などの条件で人材を探すなどにも利用されているという。mixiなどで「作文指導」といったキーワードで会員検索をした結果、身元がはっきりしている人にメールを送り、採用したということだ。SNSは巨大な人材データベースと化している。

一方で、SNSは2ch化しているとも書いている。 神戸大学工学部の森井昌克教授は以下のようにコメントしている。

「SNSは特にネットへの警戒心が強かった女性に安心感を与えて取り込んできました。ですが急速に成功して巨大化しすぎたため、SNSにも不特定多数の人が集まるようになり、根幹となる安心が揺らいでいる。今では実名登録をやめる、プロフィールを曖昧にするといった匿名化が進んでいます。」
「あることないことめちゃくちゃに書かれてしまうネットにあって、SNSは匿名社会へのアンチテーゼとして支持を集めてきました。しかし、今はネット社会の針は再び匿名に揺り戻されています。」

AERAでは、「最後に第2の掲示板になるのか、新しいネットコミュニケーションになるのかという分水嶺にある。」という。これはインターネット普及の初期状態と同じであると思う。SNS人口が増えれば、 生産的に利用する人もいれば、2ch的感覚で利用する人もいるだろう。分水嶺ではなく、どちらもSNSというコミュニケーションの使い方であると思う。ただ、安全性という意味でSNSに対するリテラシーも必要ではないだろうか。

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