そこのあーた、ねぇねぇ、もっとゆる~くいかない?ビバ、リラックス!!

神話の法則 クリストファー・ボグラー

新年早々に、新たな旅立ちということで神話の法則を読んでみました。

大ヒットする映画はほとんどが神話の法則(ヒーローズ・ジャーニー)によって構成されているといいます。
代表的なところで言えば、「スター・ウォーズ」「タイタニック」「ライオンキング」などなど。数え上げればきりがありません。

神話の法則とは?
神話の法則」とは、ジョセフ・キャンベルが神話研究とユングの深層心理学をもとに書いた「ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)」をさらに発展させたものである。
ユングは、アーキタイプ(元型)が人間の心理の異なる側面を反映しており、私達の性格が自らの人生のドラマを演じるために細分化されているのだと示唆した。ユングは、患者の夢の体系と神話の体系に共通項があることに気づき、夢と神話が人類という種に共通した潜在意識のより深いところから来ていると言っている。

神話の法則の構成
神話の法則のストーリー構成は以下のようになっている。

1.オーディナリーワールド(日常世界)
主人公は平和に日常を過ごしている。

2.コール・トゥ・アドベンチャー(冒険への誘い)
不思議なシンクロニシティが起こり、旅に出る前兆が現れ始める。
トランスフォーマーでは、車のラジオが勝手に鳴ったなど。

3.リフューザル・オブ・ザ・コール(冒険への拒絶)
自分の運命を受け入れられず、旅に出ることを拒否する。

4.ミーディング・ウィズ・ザ・メンター(賢者への出会い)
スターウォーズで言えば、オビワン・ケノビとの出会い。

5.クロッシング・ザ・ファースト・スレッシュホールド(第一関門突破)
主人公が課題を突破し、旅に出ることを決意!

6.テスト・アライズ・エミナーズ(試練、仲間、敵対者)
旅を始めるとライバル・旅の仲間、敵対する者が現れる。
ハンソロとかレイア姫とか。ダースベーダーなどの出現。

7.アプローチ・トゥ・ジ・インモウスト・ケイヴ(最も危険な場所への接近))
スターウォーズではデススターに潜入する。

8・オーディール(最大の試練)
スターウォーズでは、ルークがレイア姫とともにデススター内のごみ処理場でつぶされそうになる。神話の法則ではオーディールは自我の死を意味する。そして、自我から自己へと移っていくのである。ここで主人公に大きな変化が起こることが多い。

9.リウォード(報酬)
生死の境を切り抜けた報酬をうける。
これはラブシーンだったり、財宝が得られたり、仲間と交流を深めることである。
一種のイニシエーションだととも言っている。
ルークがオビワンからフォースを習得するのもここから!
ヒーローは自己実現を達成し、自らのことをしっかりと見つめることができる。

10.ザ・ロード・バック(帰路)
自分自身で新しいゴールを設定する。

11.リシュアラクション(復活)
ここでは最後の対決が待っている。ヒーローと悪者のクライマックスが始まる。
ここではカタルシス(浄化作用)の感覚が提示されるべきである。
カタルシスは、潜在意識を顕在化することで不安や躁鬱状態を緩和させる技術である。

12.リターン・ウィズ・ジ・エリクサー(宝を持って帰還)
ここはいろいろなパターンがあるが、最終的には問題解決となる。
最後の終わり方が一番難しい気がする。

そして、これら神話の法則はあなたの人生にも当てはまるのである。

わたしは今どこの場面にいるだろう・・・。ザ・ファースト・スレッシュホールド(第一関門)の前にいるように気がする(>_<)

 

夢を語る技術〈5〉神話の法則―ライターズ・ジャーニー (夢を語る技術 (5))

 

夢を語る技術〈5〉神話の法則―ライターズ・ジャーニー (夢を語る技術 (5))

posted with amazlet on 08.01.10

Christopher Voglar クリストファー ボグラー 岡田 勲 講元 美香
ストーリーアーツ&サイエンス研究所 (2002/11)
売り上げランキング: 5175

 

おすすめ度の平均: 4.5

5 成功への道筋
5 ちょとお高いですが、価値ある一冊です。
4 しっかりした内容かと思います。興味深かったです♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

おすすめ