そこのあーた、ねぇねぇ、もっとゆる~くいかない?ビバ、リラックス!!

非属の才能 山田玲司

「空気が読めない奴」と言われたことがあるあなた → ハイ!
まわりから浮いているあなた → ハイ!
「こんな世の中おかしい」と感じているあなた → ハイ!
本当は行列なんかに並びたくないと思っているあなた → ハイ!
のけ者になったことのあるあなた → ハイ!

 あ、なんか自分はすべて当てはまっているかも。でも、この本の最初には「おめでとうございます」と書いてあるから、きっとおめでたいに違いない。

 山田玲司さんは、漫画家です。私はこの人の初期作品「Bバージン」のころから読んでいます。今は「絶望に効く薬」という漫画で、様々な人にインタービューした記録を書いています。

 非属とはなんだろうか?作者は「自分のなかのどこにも属せない感覚」と言っている。爆笑問題の太田光、ミュージシャンの大槻ケンジ、お笑い芸人のほっしゃん。オノ・ヨーコ、五味太郎、よしもとばなな、富野由悠季は、すべて非属の才能の持ち主であり、自分のなかのどこにも属せない感覚を信じ続けた。

 実はわたしも学校が嫌いだった。特に高校のときはすごく嫌いだった。なんとなく同調の圧力を感じたからだ。この同調の圧力はすごいと思う。なぜならば、これから生きていく方向性を簡単に奪ってしまうのだから。
 「自分はどういう人間なのか?」「どう生きていくべきなのか?」「幸せとは何か?」そんなことを言い出したら、笑われてしまうと強く感じた。(当時は)
 
 しかし、これからの時代は「非属」であることに陽の目が当たる時代なのではないかと思う。これから先が見えない時代に「同調」に慣れてしまう人は、みんなについていくことで終わる。それは使われるだけの部品だ。

 大企業に入ると、なぜかIDカードを首にぶら下げている。ぼくはそれが嫌いだ。なぜか首輪にみえる。それはぼくだけなんだろうか。(幸いにもIDカードを首にぶら下げる仕事についたことはなかった)

 この本は自分が非属であってもいいという勇気をくれる。本当に読んでいて救われる思いがあった。ただし、非属であることで周囲と軋轢を生んでしまうことは多々ある。この本には非属であると同時に周囲と幸せにやっていく方法が書かれている。

 そのひとつは・・・「人の話を聞く」・・・傾聴!

 ラ・ポールはコミュニケーションの基本です。

 非属であっても大切にしたいです。

わたしもかなり変わり者なので、失礼がありましたらお詫びします。

非属の才能 (光文社新書 328)
山田 玲司
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おすすめ度の平均: 3.5

4 漫画家山田礼司の墓標
1 大ファンだっ
3 新書レベルだな、と

コメント (2)
  1. まーくん より:

    こんにちは!

    私もハイが5つ並んだので「非属」のようです!(まだこの本読んでませんが…)

    くまさんは非属でしょうか? もしかしたら周囲の人を「同属」にしてしまう、ハイパーコミュニケーターなのではないでしょうか! うん、きっとそれに違いないです。

  2. rilakkuma より:

    まくんへ

    コメントありがとうございました。

    ハイパーコミュニケーターって言われると照れますね。
    でもこの名称って響きがいいですね。

    いつか使ってみようかな^^

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