そこのあーた、ねぇねぇ、もっとゆる~くいかない?ビバ、リラックス!!

コミュニケーションのための催眠誘導 石井裕之

この本は文庫版で以前の同タイトルの本に加筆修正したものです。NLPを勉強しているとメチャメチャ参考になりますね。勉強していない人にもわかりやすいように女性をデートに誘うという設定の例えもたくさん出てきます。(男はそういわれた方がモチベーション上がるんだろうな。もちろん私も上がります^^)

この本を一言で言えば、催眠誘導を利用して潜在意識にアクセスし、コミュニケーションを円滑にしようということです。そのためには・・・。

1.ラポールが大前提
催眠誘導というのは催眠術とは違います。催眠誘導は意識のバリアを通り越し、直接潜在意識をメッセージを投げ込む方法です。催眠誘導は起きているままでも、相手の潜在指揮にメッセージを投げ込む方法ができます。
しかし、そのためには相手とのラポール(架け橋)が大切。意識のバリアを張ったまま相手にメッセージを投げ込んでも相手にはとどきません。たとえば、ある人が「この人うさんくさいなー」と思っていると、その言葉はその人には届きません。

そのためには相手とラポールを築くことが大切なのです。これが大前提!
ラポールを築くためには、相手を関心をもって見る、観察する。相手の視線、呼吸、顔の表情やどのようなしぐさ、ボディランゲージをするか観察していく必要がある。その詳しい方法などが沢山書かれています。

2.催眠誘導テクニック
この本では、催眠誘導のテクニックとしてダブルバインド分離法結合法イエスセット混乱法サブリミナル効果というテクニックが紹介されています。

テクニックは大切なのだが、やはり信頼関係はとても大切です。
石井さんはこの本の中で、「あなたが人間として信頼されて初めて、相手はあなたのテクニックに乗ってくれる」といっています。
信頼されて初めてテクニックが活きてくるのです。

3.ラポールは変化するものである
これは大切なことなのですが、以外に気がつかない盲点です。それは・・・。

ラポールは時間的・空間的ファクターによって変化する。

みなさんもいい関係が築けていたのに、なぜか突然関係が壊れたしまったことはないですか?ラポールは一度築いたら終わりではないのです。時間と空間によって変化していきます。そのため、ラポールの変化を常に意識していくことが大切です。わたしもその辺気がつかないでいたことも沢山あったなと思います。これは大変な気づきが得られました。

ミルトン・H・エリクソンの話なども少しありますので、興味がある人は買いです。文庫本なのですぐに読めてしまいます。

コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する (知恵の森文庫)
石井 裕之
光文社
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おすすめ度の平均: 4.0

5 必要なのはコミュニケーション能力
5 何冊か石井さんの本読んでみたけど
3 これ一冊ではダメ!
2 自分に暗示をかけるための本
3 ちょっとなぁ

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