そこのあーた、ねぇねぇ、もっとゆる~くいかない?ビバ、リラックス!!

es [エス]

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1971年にスタンフォード大学で行われた心理実験をもとに映画化されています。この実験は、人々を看守役と囚人役に別けます。そして、囚人を牢獄に入れて、看守役に監視させるというものです。本物の刑務所のようなセットで実験をしていきます。これを当初2週間行う予定でしたが、実験は1週間で取りやめになりました。

映画がどこまで本物の実験を再現しているかわかりません。
この映画の中では、最初はアルバイトだから「適当にやって早くお金をもらおうぜ」という雰囲気が看守や囚人に漂っていました。

しかし、囚人がちょっとした規則を守らない、囚人が騒ぎ出すというような行動が現れたときに、看守は規則を守らせようとします。(当初は暴力は振るわないというルールがあった)

また、この実験をしている教授も看守に対して「規則を守らせるように」促します。
それがさらに看守の反発を招き、余計に規則を守らない囚人も現れ、看守と囚人の対立がエスカレートしていきます。それがすでに2日目から現れてきました。

そして、看守は規則を守らせるという名目のもとに囚人に対して屈辱を味あわせるような行動をしていきます。(とても、言葉では言えない屈辱的なことです)

それがだんだんとエスカレートすると、看守は囚人に暴力を振るい従わせるようになります。そうなると、囚人はもう従うだけになり、自分の意思を失い、ただただうつむくだけになっていきます。

そして、教授が出張している隙に実験を中止しようとする助手を襲って、囚人と同じように監禁してしまうのです。そこまでやるのか・・・と正直思いました。

ここから私が思ったことはロールというのは恐ろしいというものであるということ。そして、そのロールは人に使命感を持たせるというものでした。

この看守役は教授が出張でいないときに、実験を中止してはならないという勝手な解釈をして囚人を監禁して従わせることに使命感を持っています。

ここでの気づきはロールというのは、その人に使命感まで与えてしまうということでした。確かに、看守役のロールは危険なロールでしたが、これがとてもよいロールだったらどうでしょうか?

きっと、そのよいロールを与えられた人は使命感を持つと思います。たとえば「知事になってその地方をよくしたい」などです。

だから、そのロールになることで使命感は後から沸いてくるものだと思いました。というわけで、ロールになりきってみることは大切です。(悪いロールは取り除かねば・・・)

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4 スタンフォード監獄実験とジンバルド教授。
5 Role Play
4 可能性の示唆
4 環境による人格の変貌
4 人間って、脆いもの…

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