そこのあーた、ねぇねぇ、もっとゆる~くいかない?ビバ、リラックス!!

村上春樹にご用心 内田樹

村上春樹は小説には「うなぎくん」が必要なのだという。
作者と読者、そしてうなぎくんの三者協議。

以下、村上春樹さんのインタビューから引用。
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みんな読者と作家のあいだだけで、ある場合には批評家も入るかもしれないけど、やりとりが行われていて、それで煮詰まっちゃうんですよね。
でも、3人いると、二人でわからなければ「じゃ、ちょっとうなぎに訊いてみようか」ということになります。するとうなぎが答えてくれるんだけど、おかげで謎がよけいに深まったりする。
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うなぎって、NLPでいうパートとかフォーカシングでいうフェルトセンスみたいなものなのだろうか。

あるいはディズニーストラテジー、ポジションチェンジでしょうか。

ひらめいたのは、村上春樹はきっと人の無意識あるいは普遍的無意識の中に、透明人間のようにスゥーと入っていける人なのではないかと思う。

通常は意識がブロックするところも、何もなく自然に、そして穏やかに入ってしまう。その入ったことさえ気づかずに。

だから、あれだけの人に読まれているのだろう。

それを構造だという人もいる。確かに構造なのだろうが、構造にはあがらえない。

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